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カテゴリ:A県Y店編
当時のY店での恋愛事情について書いていきます。
※登場人物の詳細は花満開事件その後(A県Y店編その11) に書いてあります。 Y店では店長を始め、スタッフ同士の仲が良く、 休みの日は一緒にパチンコに行ったり、 閉店後は寮生の部屋に集まって朝まで話したり、 店長の奢りなのか会社の経費なのかよくわかりませんが、 店休日前日の閉店後は居酒屋に行くのが恒例でした。 自分はお酒は飲めませんが雰囲気が好きで一番騒いでましたし、 Iくんは沖縄出身だけに酒が強く飲んだら無口になるタイプでした。 スタッフ同士ざっくばらんに話す事が多いので、 自分がOさんの事が好きな事は全員知ってましたし、 同僚のIもOさんが好きだと公言してましたので、 お互いライバルだと言う事はわかっていました。 Oさんの方はと言うと、 昼は喫茶店、夜はバーのマスターをしている 妻子持ちの男性と不倫をしているらしい。 これは自分が恋の相談をしているMさんに、 Oさんに彼氏がいるのか探ってもらってわかりました。 相手が不倫ならまだチャンスはあるかも知れないと思い、 自分もIもOさんに告白したのですが、 マスターの事が好きで諦めきれないし、 5つも年下で弟みたいにしか思えないからごめんなさいと 二人ともおもいっきりフラれました。 しかしOさんの好きな相手には妻子がいるし、 好きな気持ちはなかなか消す事が出来ないので、 自分もIも諦めきれず片思い状態でした。 店長をはじめ他のスタッフも応援してくれてたので、 諦めたらいけない雰囲気もあったと思いますw Oさんは仕事が終わるとマスターに会いに急いで帰る事が多く、 Y店恒例の閉店後の飲み会にはほとんど参加しませんでしたが、 いつか参加してくれると思って毎回誘っていました。 Oさんと知り合ってから4ヶ月程が経ったある日の閉店後、 MさんがOさんを恒例の飲み会に誘ってくれていました。 どうせ今日も来てくれないんだろと思っていたら、 「今日はマスターと会えないから・・・」と参加してくれました。 その日はたまたまマスターが奥さんと約束があり会えないらしく、 Oさんはすごく寂しそうな感じでした。 Oさんはマスターと会えない寂しさを紛らわす為に、 飲み会に参加したのだと思いますが、 自分もIくんもそんな事は全く関係なく、 Oさんとゆっくり話す始めてのチャンスに、 自分もIくんも超ハイテンションで飲み会に向かうのでした。 A県Y店編その13に続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 15, 2012 11:13:35 AM
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