2012/05/20(日)21:34
事故の状況(F県Z店編その4)
Mさんが自分の自動車で事故を起こした。
自動車修理工場に行くと、
愛車のインスパイアは右のフロントタイヤが取れていた。
自走不能のひどい状態だった。
幸いにもMさんにも同乗者のも怪我は無かった。
修理工のおじさんの話では修理代金はかなりかかると言う。
茫然としながら代車のマークIIで自宅へ帰る。
事故の詳細をもう一度聞くと、
K区の区役所に営業に行く途中に事故を起こしたらしい。
三車線の真ん中を走っていて車線を変えようとした時に、
後ろから来た車と衝突したと言っていた。
事故の状況はこんな状況だったらしい。
自分の車は車両保険に入っていなかった。
修理になっても払えるのかわからない。
後日、保険屋さんから連絡があり、
事故の相手方は10:0でMさんが悪いと主張しているらしい。
Mさんは弁償すると言っているが、
借金があるのに払える訳が無い。
保険屋同士で何度か話し合った結果、
最終的に8:2でこちら側に否がある事になった。
車の修理代の見積もりは80万位になった。
とりあえずすぐに修理は出来ないので、
親戚の修理工に車を預ける事にした。
代車も親戚の修理工にオンボロのミラを借りた。
この後、二度とインスパイアに乗る事は無かった。
やはり80万の修理代金を捻出する事は不可能でした。
そのまま廃車する事になるのでした。
車は無いのにローンの約200万は残っており、
この後5年間虚しく払い続けるのでした。
Mさんとはこれをきっかけに喧嘩が増えていく。
悪い事が起こる時は続くもので、
負のスパイラルは収まりませんでした。
『当時の負債額約200万円』
内訳:廃車になった車のローン200万円
この時は自分が多額の借金を抱えるとは
夢にも思っていませんでした。
この後一体いくらまで負債が増えるのでしょうか・・・
F県Z店編その5に続く。