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カテゴリ:旅日記
絵図と地図で水俣市陣内 地域資源マップで読んでみると220427.
地域資源マップ(以下、「絵図」と記載)。 水俣市を23に区分して、市域全体で取り組んだ。その代表例は吉本哲郎著『地元学を始めよう』で紹介されている。 なかでも精緻な造りの一点が「一区 陣内地区」の作品。 「陣内」は「陳内」と呼称、表記した時代もあった。 西に秋葉山(浜松では「あきばさん」ながら、西国・肥後ではなんと読むか)、東に「古城」の地名があって旧城の記載も読める。 さらには、「この山のふもと、グル~、と南側1区。広いのです」。要は現在の、熊本県水俣市の中心なのだ。 絵図の中央を右上=北東から左下=南西に「国道3号」線が通過。 また東のサイドをJR線が通過しているのだ。 これを国土地理院図で読むと、東西に「薩摩街道ー鹿児島街道」が通過し、鉄路は「九州新幹線」、そして在来線は「肥薩おれんじ鉄道」に転じている。 ネット地図で「水俣市陣内」と検索すると、陣内の領域が図示される。 現代は「水俣市役所」「水俣第一小学校」「陳ノ町公民館」「さわらびこども園」が集まる、水俣の中心地。 「1区 陣内地区」の表題と情報量が他を圧倒する「地域資源マップ」には、機能集積地の貫禄を示す一点のようにも思える。 220427 釧路湿原シニア大学院講座「釧路学 水俣病を超えて 地域資源マップで再生」で、紹介。 本市でも本流に合流する諸支流集水域で「地域資源マップ」に取り組んでみたいもの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年04月28日 15時03分13秒
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