第11回全四国交流空手道選手権大会
日曜日2号が第11回全四国交流空手道選手権大会に参加してきました。去年の記事はこちら。朝6時半頃自宅を出発。会場についたのは8時半頃。約2時間のドライブでした。会場は例年通り愛媛県武道館いついっても美しい武道館ですよね。選手受付を済ませ、もらってきた組合せ表を確認。2号がエントリーしているクラスは高1男子上級。なんと、エントリーしてるのは2人だけまさかの初戦が決勝戦。これってちょっと寂しいような気が・・・。試合のコートを確認するとM-7となっているのでメインコート決勝の第7試合ということは、試合までの待ち時間5~6時間程でしょうか、戦う2号もしんどいけど待つ親も結構つらいものがありますね。同門の試合を応援しながら待っていた2号ですが、12時前くらいになって、1回目のアップ開始です。ストレッチを行った後、会場の外で2km程ランニング。その後試合時間と同じく1分半、1分半、1分と試合時間(本戦、延長、最終延長)を想定してのビッグミット打ち。その後軽く食事を取り、午後2時前から2回目のアップを開始しました。1回目と同じくストレッチを行いランニング(今度は1km程)、その後もう一度ストレッチで体をほぐし、ビッグミット打ち(30秒*3)。 アップが終わって少しして始まった各階級の決勝戦。いよいよ2号の出番です。相手のT君、身長で3cm、体重で26kgも2号を上回っています。しかも俗に言うデブではなく引き締まった筋肉質な体型。なかなか強敵のようです。 主審の「はじめ!」の声で試合開始お互いに間合いを測り接近、前蹴りのモーションから飛び込んだ2号、下突きから胸への突き連打を入れます。T君も重そうな突きで応酬。2号がインローを放つと、T君もボディへの突きから上段蹴りのコンビネーションを返しますが、これはかろうじて防御。T君の上段蹴りを防ぐ2号(右)初戦はいつもガチガチで動きの悪い2号ですが、入念なアップの甲斐があったのか立ち上がりから思いのほか動けてる2号。手数では若干2号方が多いが、逆に技の威力ではT君の方が少し威力がありそうといった感じでしょうか。開始30秒でT君に抱え込みの反則で注意1。そのすぐ後に今度は2号が頭付けの反則で同じく注意1。その後も両者互角に突き、蹴りの応酬。ここで本戦終了、判定は引き分けよそう通り引き分け。 延長戦、開始12秒で2号の放った鎖骨への突きが誤ってT君の顎のあたりに入り顔面殴打注意1。T君は2号のボディへ狙いを定めたのか右の鍵突き、膝蹴りを入れてきます。2号も負けじと胸への突きから下段蹴り、廻り込んでのインローで応酬。インローを放つ2号(左)延長戦も判定は引き分け。 いよいよ最終延長です。最終延長は5人の審判が必ずどちらかに旗を上げなければいけません。開始早々またしても2号頭付けの反則で注意1。これではっきりと優劣をつけないと負けが決定です。後がなくなった2号、必死でラッシュを掛けます。突きの4連打、5連打、ローキック、ミドルキック。相手のT君も重い突きや蹴りで反撃。突きを入れる2号(左)蹴りを放つ2号(右)ここで試合終了。はたして判定はどちらに?主審の「判定!」の声に一斉に赤い旗が挙がりました。判定5-0でなんとか勝利です。 高校生のエントリーが少ないのはちょっと寂しかったんですが、一応 優勝 ということで おめでとう 2号!