東方神起へ想いを(日々思うこと)

2013/07/04(木)15:12

映画【桜姫】感想。。

映画・舞台鑑賞等(その他)(49)

  (C) 2013「桜姫」製作委員会 特報動画   いや~もうですね。 主人公の桜姫様、19歳ですか・・・・未成年にして・・・あの濡れ場というか・・・ ものすごく、青木さんにもみほぐさ(落ち着け) や、ほかの出演者の方の方がそれなりに濡れ場シーンがそれなりに凄いですけど。 皆さん体当たりな演技というか。もう舞台が女郎屋なので、そうなるんですけどね。 出演者の演技で、ほかの女郎達と 同じ女郎に身を落としていても、桜姫のにじみ出る高貴さが際立ってとてもきれいでした。19歳・・・19歳のbody(しつこい)  青木さん演じる権助さん・・の纏う雰囲気・・・いや~なんですかね。独特の色気がございました。 青木さん(権助)と桜姫、二人の醸し出す雰囲気が、他の配役達と違うんですね。 うう~ん。表現が難しい。 ただの純粋な愛だけでもなくて。 要するに、生粋のお姫様、穢れも、汚れも何一つ知らずに、生きてきたお姫様が。忍び込んだ権助に奪われて、その一度だけで身も心も奪われたという。 お姫様と、ワケあり家業の権助との出会い。それが権助に女としての悦び(なんかもう恥ずかしい)を快楽を(おい)紐解かれ、その躰に残った感覚がただの肉欲ではなく情愛へと変わっていく過程というか・・・いつまでも忘れられずに・・・いつしかその男を求め彷徨い女郎へと身を落とし、その男が訪れてくれるのを待ち続ける。 原作は歌舞伎演目からだそうなので。当時の男女の恋愛感情が、現代の感覚と違っていても当然だと思います。そこを映画として表現され、その当時の男への情愛を、感情を19歳の彼女が理解し表現するのはとても難解であったろうなと思います。 ただ思ったのは、やはり女は好いた男に抱かれる、その時こそが一番美しく心も体も悦びに包まれて、華かに、そして艶やかさを一段と増していくのだろうなと。 うう・・・こんな表現どーなんですかね。もう朝からR15指定を観たからそうなりますが。 2人の愛し合う姿は色めかしくもありつつ、美しかったです。本当に女が心身ともに満たされているんだなと。 だから最初にあった他の客との絡みが(さほど表現はありませんが)味気ない、表情のないうわべだけのものであったと伝わってきました。うーでもR15指定なのでさほど嫌悪感を抱くような表現ではない・・・かな?女性でもギリギリ(それなりなリアルさがございますが)大丈夫かもしれないです。 いやもうね、なんといっても、青木さん!!!青木さーーーーーーん!!! 惚れてまうやろ!!! な、権助さんでした。 sexyですね。ただの短髪なんですけど。着ている着物がとても印象に残りました。ありがちな現代風に極端にアレンジしていなくて。着こなし方も、走り方も時代劇の定番の、着物を翻し太腿ちらり?しながら、殺陣もそうでしたね。 とてもキングをおやりになられた方とは(笑)さすがの俳優さんです。がらりと雰囲気をその配役に変えてきます。毎回。 口づけを交わすシーンなども。こう・・・男が聞いた答えの代わりに女は口づけをするのですが。熱い情のこもった激しい口づけで、男が女の自分への気持ちがわかるというか。男が答え、情の通った愛し方とかこうなのかと。いやもう、桜姫はそれこそ待ち望んでいた男にようやくめぐり合い抱かわれたわけですから。そして男もそれに答える愛し方をしてますから・・・惚れてまうやろ!!的な感覚を味わいました(笑)    キャスト紹介(公式より)キャー「黄金を抱いて翔べ」の紹介ありますね。嬉しいです。 そしてどっかで観たことあるな~と思いつつ最後までわからなかったのが女郎屋の元締めの俳優さん。 徳井さんでした!!(幸田さんのバイト先の社長)今回も独特のキャラで魅せてくれます。  そして でんでんさんもご出演されてました。(住田銀行の警備員) さすがの演技で。   基本R15になるのでそれなりの描写もたんとございましたが(汗) 青木さんの(権助)と桜姫が、そんな描写、背景にいながらもとても美しく、別格の存在感でございました。     

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