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カテゴリ:【黄金を抱いて翔べ】考察
昨日知った、「黄金を抱いて翔べ」が、韓国ではR18指定になったことですけども。 教えていただいた情報を、知れば知るほど とても哀しくて、辛いのです。
ウェキより調べた情報として。
大韓民国映像物等級委員会が審査を行う。
日本でもそうですが、 R18指定の判定基準は若干違えども、R18指定の映画は 公に大々的にはあまりプロモーションはしていないというか。 たとえあったとしても通常の映画に比べたらはるかに少ない。そして集客数も見込めなくなります。 それゆえに、上映する、上映しようとする映画館も少なくなる。
そして、その結果話題性に欠け、それが映画自体の評価へと繋がってしまう・・・ 出演している俳優の演技すべてが、R18指定により、R18の映画として観られてしまう。
それが、辛くて とても、哀しい。
チャンミンがモモと向き合い、モモである為に・・・モモになりきろうと。 チャンミンは、最後までモモを理解できなかった、それが申し訳ないと、そういっていたように思いますけど。
あの映画でのチャンミンは、完全にモモでした。
東方神起としての、輝かしいオーラを放つ、チェガン・チャンミンなど、どこにもいなかった。
怯えた目をし、人を許さず、人を受け入れず、警戒心が強く。それでいて、どこか寂しくて。
兄を殺したとき、そして幸田を尾行していたときは、リョファンとして。 幸田と知り合い、助けられ、行動を共にする頃には、幸田を慕う、モモとして。
すべてあの映画で、表現していたと思います。リョファンとモモを演じ分けていた。あんなに短いシーンで。あんなに時間の無いカットの中で。 その表情で、仕草で、二人の人格を表現していたと思います。もちろん妻夫木さんなどベテラン俳優さんに比べたらまた違う評価があるのかと思いますが。 でもやはり、あの「黄金を抱いて翔べ」でのモモは、チャンミンが演じてくれたからこそ。
守ってあげたいと。
映画評論家の方が書いてありましたが。
幸田という青年が、モモを必死で守ろうと翻弄していたと。
最後まで幸田は諦めずに 何度もモモの住所を変え、(原作では)モモのために人を殺める決断をする。春樹が人質に取られ、代わりにリョファンの身柄を引き渡せといわれても。首謀者を捕まえ、直接1億で取引をする。 なんとしても、モモを、北、南、公安、そして青銅社、モモを狙うすべての者から守ろうと。
そのモモであるチャンミンを 「モモがチャンミンでよかった」 と、こう評してくれたブキさんの・・・この言葉に尽きると思うのです。
長くなってすみません。これはあくまでも私個人の感情、思いなので。 その点ご理解してくださいませ。
ならば、出来ることは 韓国内で、少しでも映画そのものを話題に上げること。 映画そのものが、話題になるようにと。
現在、韓国サーチで황금을 안고 튀어라(黄金を抱いて翔べ)と検索をかけることで、 映画情報サイトでのランキングに名前を載せ、それが話題性に繋がるようにと・・・ファンの皆さんも頑張っておられます。
私も検索しております。
ほんのわずかなことしかできませんが。 ほんのわずかなことでも 結果として、韓国での映画の評価に。
「黄金を抱いて翔べ」と「モモ」への評価に繋がりますようにと 祈っております。
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Last updated
2014.07.05 10:11:53
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