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東方神起へ想いを(日々思うこと)

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2018.07.09
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クリックで元記事に飛びます。一部抜粋

そして泣く…素敵な記事をありがとうございます。




東方神起が巨大スタジアムを3日連続満員にできた理由。5つのキーワードで“検証”する日産ライブ。





『VOGUE JAPAN』4月号の記事とキーワードで“検証”する東方神起の日産ライブをプレイバック。

前人未到。 東方神起が今年6月に、野外の超大型公演会場の日産スタジアムを埋め、7万3000人の観客を沸かせ、3日間の単独公演はアーティスト史上初の偉業を成し遂げた。すでに報道されているが、今回の全17公演と日産スタジアムからなるツアーだけで100万人の観客を動員。海外アーティストの単一ツアー史上最多の観客記録を樹立し、トップスターの貫禄を再び見せつけた。

ツアーが始まる直前に、『VOGUE JAPAN』4月号で取材した際のふたりの言葉と併せて、日産スタジアムライブの模様を振り返ってみたい。

1. 200人を鼓舞する座長。



梅雨入り後の日程となり心配の声も多かったが、蓋を開けてみれば、3日間のそれぞれ違う天候が、王者のライブに華を添えた形になった。

ライブのツアースタッフは200人以上にもなるそうだ。それだけの人数の気持ちをひとつにできるからこそ、ステージの完成度が上がっていることは想像に難くない。

「スタッフの方々とのコミュニケーションのしかたも大人っぽく、より深くとれるようになりました。そしてユンホの、話を聞いてあげながら、自分が理想とする方向に引っ張っていく姿はほんとうに素晴らしいんです」(チャンミン) 
「リーダーとして引っ張っていくのも重要だけど、“橋”のような存在になって、回りを繋げていくことが大切だと実感しました」(ユンホ)ーーー『VOGUE JAPAN』2018年4月号より

東方神起にとって、5年ぶり日産スタジアムのライブ。5年前は鋭い気迫で観客を引っ張っていったが、今回は会場を柔らかく包み込みながら、7万3000人の観客のハートを掴んでいた。

特に3日目は朝から一日中降り続く雨。滑りやすいステージでダンサーも苦労しただろうし、スタッフは電気系統のトラブルを防ぐために大変な努力をしたことだろう。

東方神起はライブの終わりに必ず“見えないところで頑張っているスタッフ”への感謝の気持ちを言葉にする。最終日は、舞台演出を務めたSAMさん(TRF)を舞台の上に呼ぶ。

雨に打たれながら3時間半のライブを楽しんだ観客は、東方神起のふたりと、すべてのスタッフへありがとうの拍手を送る。

2. 相思相愛。

東方神起のファンを大切に想う東方神起。
相思相愛の関係だ。

「僕らは2回のターニングポイントを経験しています。ハプニングがあっても、ファンのみなさんは東方神起のことを信じてくれて、今、一緒に居てくれる。一緒に階段を登ってきたと思っているので、その繋がりを大事に思っているし、親友だと思っています。僕らはみなさんがプライドであり、みなさんは僕らをプライドと思ってくださる。ただのファンとアーティストの関係ではないと思います。第3のメンバーですね」(ユンホ)

ーーー『VOGUE JAPAN』2018年4月号より

アンコールの後のMCで、ふたりはこんな言葉で観客に感謝の気持ちを伝えた。

「皆さんのおかげで素敵な時間を過ごすことができました。“おかげさまで”という言葉をよく使いますが、よく考えてみると、いつも影のように側に居てくださって、支えてくれるみなさんにぴったりな言葉だと思います。みなさんのことを大切に思っています。初心を忘れずに、一緒に歩んでいきたいと思います」(ユンホ)

「人と人との間柄で成立するのが人間なので、これからも皆さんとの関係で成り立つことを誇りに思っています」(チャンミン)


3. 蘇った不死鳥。

今回のツアーは不死鳥がシンボルとして描かれた。

ツアーを締めくくる日産スタジアムのステージでは、ドームツアーになかったソロパートが登場した。

「今回は"成熟"した姿を見せたい。お互いに持ってない魅力を合わせて東方神起だから」(ユンホ)

ーーー『VOGUE JAPAN』2018年4月号より


ユンホは、ソウルのステージで人気を博した『DROP』を披露。
威厳のある皇帝のような姿で観客を圧倒し、会場が熱狂に包まれた。


チャンミンはX JAPANの『Forever Love』を美しい噴水の演出と共に、ハイトーンボイスで歌い上げる。
チャンミンらしい慈しみが感じられる歌声は、聴いている人の胸に染みわたり、目頭を押さえる人も。


4. 男性ファン。

今回のツアーの前には、兵役による2年間の活動休止期間があった。

本人が不在にもかかわらず、活動休止の間に開催された、フィルムコンサートに多くのファンが詰めかけた。

「僕らがいないコンサートにたくさんの方々足を運んでくださったと聞きました。二人のことを懐かしがってる、恋しがってる気持ちに、僕らも必ず恩返しすべきだと思ってるんです。この2年で、より感謝の気持ちが大きくなりました」(チャンミン)

ーーー『VOGUE JAPAN』2018年4月号より

日産のライブでは、フィルムコンサートで行われた風船を飛ばす演出を再現。

年を追うごとに男性ファンの姿が増えていく東方神起のライブ。

男性ファンに声を出してもらう演出も。

1日目は「日産!」、
2日目は「そだね~」、
3日目は(風邪引かないように)「気をつけましょう~」。

野太い歓声がスタジアムに響き渡った。



5. ステージの上で見せる2人の「生き様」。

「2人が完璧だからみなさんが応援してくださるのではないと思います。とにかくステージの上で一生懸命、完璧ではないけれど死ぬほど頑張っているふたりのありのままの姿が好きで応援してくださってると思っています」(チャンミン)

ーーー『VOGUE JAPAN』2018年4月号より

どしゃ降りの雨でも、ふたりは自分たちが濡れていることを一切語らない。

雨だからといってセットリストの変更もしない。

広い会場を走り回り、歌って踊って、観客に思いを伝える。


語るのは、観客への気遣い。

寒くないですか?

席が濡れているかもしれませんがMCの間は座ってください、早く皆さんお風呂に入って、風邪を引かないようにしてください……。

*******

雨降って地固まる。

雨の3時間半のライブは、観客の集中力が途切れても仕方のない生憎のコンディションだったが、それをものともせず、素晴らしいステージを見せることで、新たな伝説を作った東方神起。

「今すごく幸せです。みなさんが僕たちのプライドです。これからも僕たちの大きな力になってください」(ユンホ)

「日産で作った忘れられない思い出を、いつかもう一度作りたいなと思います。
また、9月からのライブで会いましょう」(チャンミン)

秋には、観客との距離が近くなるアリーナに、東京と大阪のドーム会場を加えた全32ステージを予定している。
常に想像の上を行くステージを見せてきた東方神起。
秋から始まるツアーが楽しみでならない。









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Last updated  2018.07.09 13:51:19
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