じつはこの低血糖症こそ、一番うつに間違えられやすい栄養のトラブルなのだ。
鬱病の原因が栄養の偏りにあるとするユニークな解説書。著者は、日本初の栄養療法専門クリニックである新宿溝口クリニックを開設した内科医だ。
ビタミン B6、カルシウム、マグネシウム、血糖にスポットを当て、その働きを交えながら、鬱病との関係を論じる。無理なダイエットや偏った食生活を止め、良質の動物性タンパク質の摂取と運動を進める。
当たり前のことと言えば当たり前のことだが、これだけ客観的に説明されたものは珍しい。
■メーカーサイト⇒溝口徹=著/青春出版社/2009年06月発行 「うつ」は食べ物が原因だった!
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