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10秒の壁
先日の世界陸上では、ジャマイカのウサイン・ボルト選手が 100 メートル 9.58秒という驚異的な記録で優勝したが、人類が 100 メートル 10秒台を切るまでには紆余曲折があった。そんな歴史を綴ったのが本書である。 「近代五輪の競技は、第一回から、すべてメートル法で開催されている」(12 ページ)というのも意外だった。20 世紀初頭、アメリカでは 100 ヤード走をやっていたという。これが 100 メートル走になったのは、近代五輪の「提唱者のピエール・ド・クーベルタンがフランス人だったことと無関係ではないだろう」(12 ページ)ということだ。 ■メーカーサイト⇒小川勝=著/集英社/2008年06月発行 10秒の壁 ■販売店は こちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.11.01 09:21:20
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