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「空気」と「世間」
著者は、「『世間』が流動化して、どこにでも現れるようになったのが『空気』なんだ」(51 ページ)と言う。言い得て妙である。 さらに著者は、「人は不安になった時、原理原則に戻る」(190 ページ)と言う。 そして、こうした空気に染まることもなく、原理原則に縛られることもなく、日々不安を抱えている人が鬱病になってしまうのではないだろうか。 ■メーカーサイト⇒鴻上尚史=著/講談社/2009年07月発行 「空気」と「世間」 ■販売店は こちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.11.17 17:13:41
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