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2011.02.10
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カテゴリ:書籍


デフレの正体

デフレの正体



 「景気の波」を打ち消すほど大きい「人口の波」が、日本経済を洗っているのだ

本書はメインタイトルの「デフレの正体」というより、サブタイトル「経済は『人口の波』で動く」ことを中心に解説した経済本である。経営者の方にはぜひとも読んでもらいたい内容だ。


子どものころ、「人口爆発」や「宇宙船地球号」が流行語になり、人口の変化に関心を持つようになった。最近読んだ本では『定常型社会』(広井良典=著)がある。

コンピュータを始めた頃に、ちょうどローマクラブの『成長の限界』を読む機会があり、世界経済をシミュレーションしてみるようになった。

やがて社会に出て MBA のテキストを読むことになる。理系人間なので MBA に出てくる方程式は難なく読めるのだが、どうも腑に落ちない。

その理由が、本書を読んで分かった。『成長の限界』で重要なパラメータになっていた「人口の波」が反映されていないのだ。投資をすれば必ず改修できるという MBA の理論は、一種のおとぎ話なのである。

そして、団塊と団塊ジュニアの間にあって、年齢階級別人口が小さい我々の世代が、なぜ苦労しなければならないのかも、朧気ながら分かってきた。


もうひとつ、中学生のころ、景気循環とハレー彗星の地球接近の関連を論じた自由研究を提出したことがある。当時の自分も、内容がオカルトであることを十分承知して書いていたわけだが、この時から「景気循環論」は眉唾物だと考えるようになった。

実際、「成長の限界」シミュレーターのパラメータを、どこをどう変えても、景気循環のような波は出てこなかった。一番強く影響するのは人口という属性なのである。

だが、現実の社会/会社は「景気循環論」を強く信じている。自分が社会に出てまず感じたことは、会社では出世できないだろうし、絶対に経営者には向かないと感じたことだ。


繰り返しになるが、この本は経営者の方にはぜひとも読んでもらいたい内容なのである。そろそろ「景気循環」というオカルトからは足を洗おうよ。




■メーカーサイト⇒藻谷浩介=著/角川書店/2010年06月発行 デフレの正体

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最終更新日  2011.02.10 17:20:03
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