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カテゴリ:書籍
「いま、この国は、いや、世界は、登山ではなく下山の時代にはいったように思うのだ。」(16 ページ)――こう記しているのは、著者で作家の五木寛之さん。 たしかに日本の頂上はバブルだったような気がする。いや、バブルが発生したときは既に山頂を過ぎていたのだが、下山道をまちがえたのかもしれない。 本書の後半は、病気、震災、流行歌、靴、砂糖などに対する五木さんの思いが綴られている。「トンデモ本」に関心を持っているとは、意外だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.01.20 16:02:30
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