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カテゴリ:書籍
著者は、日本アイ・ビー・エムで商品プランナーや製品開発マネージャーを務めた永井孝尚さん。 永井さんは、顧客中心主義を貫けば、街の電器店が家電量販店を凌ぐこともできるという。 永井さんは、「企画に数カ月かけることができた古きよき時代は終わったのだ。むしろ半日で仮説としてたたき台の企画を作り、関係者を巻き込んで実行してみる。そして数週間から数カ月で成果を着実に出し、結果を検証する。仮説と検証を繰り返しながら企画を育てていくことが必要」(148 ページ)と述べる。これは、システム開発をウォーターフォールモデルからスパイラルモデルへの転換を求めることと似ている。 永井さんは最後に、「自分の意見を表明することで誤りを指摘され、それに気づくことで成長する」(198 ページ)とアドバイスする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.02.08 19:26:17
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