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2017.02.26
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カテゴリ:書籍
医師の心を開く「対話力」

医師の心を開く「対話力」

 自分の売ろうとしている商品が、最終的には患者さんのためになると心得て、活動を行っていただきたいと思います。(130ページ)
著者・編者佐藤望=著
出版情報幻冬舎メディアコンサルティング
出版年月2013年7月発行

著者は、持田製薬やフィリップスで医療機器の営業を経験し、「医療業界に新しい風を」をモットーに株式会社メデイカ・ラインの代表取締役として、医療機器の販売、病医院の開業・開設および医業経営コンサルティング業務などを中心に事業を展開している佐藤望さん。

かつて、医薬品メーカーのプロパーは価格決定権を持ち、潤沢な営業経費を使って設定営業を行っていた。現在は様々な規制や研修医制度の変化で、こうした営業はできなくなっているが、それでも佐藤さんは医療営業の原点は当時の営業スタイルにあると言う。「医療業界の営業マンがすべきことは、医師たちが入手することが難しい、これらの大切な情報をカバーし、手の届きにくい分野のお手伝いをすること」(37 ページ)と述べる。
最後に、4 人の医師が求める医療業界の営業マンの姿が紹介されている。

本書を通じて感じたのは、医療業界の営業マンは数字を上げるのが目的ではなく、医療者の一員として患者をサポートしていくということである。そのために医師の話に耳を傾けることが、結果的に対話力となって身につくのである。






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最終更新日  2017.02.26 13:07:22
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