CPU「Core i7-8700K」 　第7世代Coreプロセッサー・ファミリーの最上位モデル

製造／販売	Intel
製品情報	CPU「Core i7-8700K」
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今まで Core i7 で統一してきたハイエンドラインのブランド名を、Core i9 / Core i7 / Core i5 の 3 つに分け、新たにまとめて「Core X シリーズ」と呼ぶことになった。なお、「Intel X299」チップセット搭載マザーボードは、「LGA2066 ソケット」を採用し、従来のプラットフォームとは互換性はない。

Skylake-X は従来の Broadwell-E の流れをくむいわゆる正統後継CPU だ。
メインメモリーはクアッドチャンネルで、メモリー速度は DDR4-2400 から DDR4-2666 へ向上している。
CPU が持つ PCI Express 3.0 のレーン数も最大 44 レーン（Core i9-7800X と Core i9-7820X は 28 レーン）と従来の最大 40 レーン（Core i7-6800K は 28 レーン）から増えている。
Turbo Boost 2.0 の挙動を上回るクロックまで自動オーバークロックする、Turbo Boost Max Technology 3.0（以下、TB3.0）も従来は 1 コアだけでしたが 2 コアまで適用されるようになった。また、新命令セットの Intel AVX512（オーバークロック時のオフセット機能も搭載）にも対応している。
一方で、Kaby Lake-X は TDP こそ 112W と Skylake-X より低いものの、メインメモリーはデュアルチャンネルまでで、L3 キャッシュも Core i7-7740X が 8MB、Core i5-7640X が 6MB とハイエンドデスクトップ PC の CPU というよりは、メインストリームの第7 世代 Core（開発コードネーム：Kaby Lake-S）と似ている。

参考サイト

1. ついに Intel もメインストリームに 6 コア CPU を投入：ITmedia

【主な仕様】

ラインナップ

Core i7-8700K Coffee Lake, 6コア／12スレッド，3.7GHz-4.7GHz，TDP 95W	Core i7-8700 Coffee Lake, 6コア／12スレッド，3.2GHz-4.6GHz，TDP 65W	Core i5-8600K Coffee Lake, 6コア／6スレッド，3.5GHz-4.3GHz，TDP 95W
Core i5-8400 Coffee Lake, 6コア／6スレッド，2.8GHz-4.0GHz，TDP 65W	Core i3-8350K Coffee Lake, 4コア／4スレッド，4.0GHz，TDP 91W	Core i3-8100 Coffee Lake, 4コア／4スレッド，3.6GHz，TDP 65W