 | 高解像×スピードが最新のAIと融合 |
製造/販売 | ソニー |
---|
製品情報 | デジタル一眼レフ「α1 II」 |
---|
価格比較 | ここをクリック  |
---|
αシリーズのフラグシップモデル「α1」の後継モデルにあたり、静止画と動画で高いパフォーマンスを実現する。
イメージセンサーは、約5010万画素のメモリ内蔵積層型CMOSイメージセンサー「Exmor RS」を採用。低感度時で約15ストップの広ダイナミックレンジを実現した他、中高感度の低ノイズ性能も向上。高速シャッターが求められる室内競技などでもノイズを抑えられるという。感度は常用ISO100~3万2000、拡張ISO50~10万2400まで設定可能。
画像処理エンジンは「BIONZ XR」、α1にはなかった「AIプロセッシングユニット」を搭載する。可視光+IRセンサーとAIプロセッシングユニットにより、オートホワイトバランスの精度を向上している。リアルタイム認識AF、ブラックアウトフリーでAF/AE追随最高約30コマ/秒連写、最大1秒前までさかのぼって撮影できるプリ撮影機能が利用可能。ボディ内手ブレ補正はα史上最高とうたう、中央8.5段、周辺7.0段を実現している。
ボディ内手ブレ補正機構を活用し、16枚の写真(7億9626万画素)から、色再現性に優れた約1億9900万画素の画像を生成できるピクセルシフトマルチ撮影にも対応。複数枚連写したRAW画像をPC上でコンポジット合成することで、中高感度でも解像感と低ノイズを両立した画像を出力できる機能も搭載する。
手ブレを大幅に抑える「ダイナミックアクティブモード」も搭載。従来の「アクティブモード」より画角は狭くなるものの、補正効果を30%以上向上したという。ボディ単体に加え、対応する手ブレ補正内蔵レンズと組み合わせることで、協調制御によるブレ補正機能も搭載する。
動画機能は、8K30p/4K120pに対応。8K映像は8.6Kオーバーサンプリングを活用し解像感を向上。Long GOP/Intra(All-I)の圧縮形式を選ぶことができ、記録した映像をそのままスローモーションなどで再生可能なS&Qモードであれば、XAVC S-I/60p記録設定時で、最大ビットレート600Mbps(4:2:2 10bit、H.264、All-I)での記録が可能。フルHD時は240fpsのハイスピード撮影が可能。
S-Log3収録に対応しており、色域はS-Gamut3/S-Gamut3.Cineをサポート。Log撮影モード時に、好みのLUTをカメラモニター映像に表示でき、ポスプロ後の仕上がりイメージを確認しながら撮影可能。カメラにインポートしたユーザーLUTを、ピクチャープロファイルとして使うこともできる。「S-Cinetone」もプリセットされており、グレーディングなしでシネマのようなルックを再現できるという。HDMIポートによるRAW出力も可能だ。
トップカバーからフロントカバー、内部フレーム、リヤカバーに至るまでマグネシウム合金を採用。マウントは6本のネジで固定し剛性を向上。グリップはα1よりホールド性を高めている。モニターは、チルトとバリアングルが使える「4軸マルチアングル液晶モニター」に刷新された。EVFは約944万ドットのOLEDパネルで、ファインダー倍率0.90倍、約41度の視野角などを実現した。表示ラグを低減した他、フレームレートを240fps(静止画時)まで選択できる。
メモリカードは、CFexpress Type A/SD(UHS-IIに対応)が利用できるデュアルスロットを採用。10Gbps接続に対応したUSB Type-Cポート、microUSBポート、2.5GBASE-Tに対応した有線LANポート、HDMI TypeAポート、マイク端子、ヘッドフォン端子、シンクロターミナルなどを搭載。802.11ac(2.4GHz/5GHz)対応のWi-Fi、Bluetooth 5.0接続もサポートする。重さは、バッテリーとメモリカード込みで約743g。
参考サイト
- 「α1 II」にみる3年半分の進化 高解像とスピードを兼ね備えた新フラグシップ誕生:ITmedia
【主な仕様】
撮像素子 | 35mmフルサイズ(35.9×24.0mm Exmor RS CMOSセンサー)×1
有効画素数 約5010万 |
光学系 | レンズマウント Eマウント
シャッター速度 1/32000~30秒,バルブ
モニター 3.2型(TFT駆動,約210万ドット,バリアングル)
電子ビューファインダー 0.64型(倍率 ×0.90,Quad-XGA OLEDL,約944万ドット)
手ブレ補正機構 イメージセンサーシフト方式(5軸補正,補正方式はレンズ仕様による,中央8.5段・周辺7.0段) |
画像処理エンジン | BIONZ XR
AIプロセッシングユニット |
露出制御 | 測光方式 1200分割ライブビュー分析測光
測光範囲 EV -3~20(ISO100,F2.0レンズ使用)
露出補正 ±5.0 EV(1/3 EV、1/2 EV ステップ選択可能)
撮影モード フレキシブルAE、プログラムAE、絞り優先AE、マニュアル露出、シャッター優先AE、バルブ撮影、カスタム撮影モード(C1/C2/C3)
常用ISO感度 100~102,400
フリッカーレス撮影 対応 |
オートフォーカス | フォーカス方式 ファストハイブリッドAF(位相差検出方式 / コントラスト検出方式)
測距点数 静止画時: 最大759点 (位相差検出方式)、動画時: 最大759点 (位相差検出方式)
検出輝度範囲 EV-4 - EV20(ISO100相当、F2.0レンズ使用、AF-S時)
認識対象(オート、人物、動物、鳥、昆虫、車、列車、飛行機) |
静止画記録 | 最大解像度 8,640×5,760 ピクセル
記録方式 RAW、JPEG、HEIF (4:2:0 / 4:2:2)、RAW+JPEG、RAW+HEIF(14bit RAW 出力)
連写 最大約 30コマ/秒(190~400枚) |
動画記録 | 最大 7,680×4,320, 29.97p(記録方式 XAVC S: MPEG-4 AVC/H.264、XAVC HS: MPEG-H HEVC/H.265)
音声 ステレオ(LPCM 2ch (48 kHz 16 bit)、LPCM 2ch (48 kHz 24 bit) 、LPCM 4ch (48 kHz 24 bit) ) |
記録メディア | SD (UHS-I/II対応)カード、CFexpress Type Aカード用マルチスロット×2 |
インターフェース | USB Type-C(SuperSpeed USB 10 Gbps (USB 3.2)に準拠)×1
マルチ/マイクロUSB端子×1
シンクロターミナル×1
無線LAN IEEE IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4 GHz帯/5 GHz帯)×1
Bluetooth 5.0×1
HDMI端子(タイプA)×1
マルチインターフェースシュー(デジタルオーディオインターフェース対応)×1
マイク端子(Φ3.5mmステレオミニジャック)×1
ヘッドフォン(Φ3.5mmステレオミニジャック)×1
有線LAN 2.5GBASE-T、1000BASE-T、100BASE-TX×1 |
本体サイズ | (幅)136.1×(奥行)82.9×(高さ)96.1×(直径)×(全長)ミリ |
本体重量 | 約743グラム |
電源 | リチウムイオンバッテリーパック×1 |
ラインナップ
