|
テーマ:ニュース(95935)
カテゴリ:カテゴリ未分類
東京都西東京市の小学校に勤務していた女性の先生が、昨年12月に自殺を図って死亡したのは、長時間労働、学校の支援不足に原因があったからだとして、両親の代理人の弁護士が公務災害の認定の申請をする、というニュースが出ています(こちらを参照)。
「公務災害」というのがどういう法的意味を持つのか、「労災」とどう違うのか、私は知りませんが、学校の先生が、保護者のクレームや学校内のいじめの対応に追われて、命を絶ってしまった、ということは事実なのでしょう。 読売新聞の報道の中にも書かれていますが、昨年6月にも、新宿区で新任の女性の先生がやはり、長時間労働とクラス内の問題に悩んで命を絶っています。 この件については、10月9日の日記「夢見た教壇2カ月 彼女は命を絶った」に書きました。 読売新聞の書き方は、「心の病」が原因であって、病気になるような人間が先生になったのが間違いだと言いたいようですが、新宿区の先生は、学生時代にも小学校にボランティアで出かけていて明るい前向きな人だったと伝えられています。 西東京市の先生も、読売新聞の報道によると、「つらいことだらけだけど、薬飲みながらでも体が動くうちはなんとか行き続けることにした」というメールを、自殺を図る一週間前に母親に送っています。 明らかに、真剣に子どもと向き合っていた誠実な先生を、葬り去っているのです。 10月9日の日記にも書きましたが、東京都の公立学校では、職員会議で先生に挙手させた校長先生が処分された、とか、悩み事があっても先輩の先生が後輩の先生の面倒を見る雰囲気がない、など、私が拝見させて頂いている横浜市の小学校ではおよそ考えられないような、管理一本槍の学校運営がされています。 子どもの痛ましい姿をホームページに掲載していた先生をはじめ、東京の公立学校の先生の不祥事のニュースもやたらと目につきます。 真剣に子どものことを考える先生を自殺にまで追い込み、学校運営に対して先生の発言権を全く封じてしまうようなことをやっていて、正常な教育が行えるのか、東京都にお住いでお子さまを公立の小中学校に通わせている方はよくお考えになる方が良いと思います。 まじめな先生が自殺してしまうようでいて、どうして、子どもたちが健やかに育っていけるのでしょうか? 個人的に聞く話でも、東京都の小中学校は、「君が代」斉唱を拒否する先生の処分の問題は氷山の一角で、厳しい管理統制システムの中でぎゅうぎゅうに押し詰められているような印象を受けます。 学校の職員室で、先生が校長先生や先輩の先生方と心おきなく相談し合えるような体制が作れるように、東京都教委は、管理一辺倒の方針を見直すべきです。 -------------- 理工系受験生向け大学入試問題研究サイトはこちら 大学入試問題検討ブログはこちら --------------- 応援、激励、賛同のコメントはこちらへお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/12/26 10:24:56 AM
|