2008/05/08(木)20:32
自民党は、食糧問題はどうでもよいと言うのか!
自民党は、庶民生活を圧迫してでもガソリン価格、運送コストを引き上げて、クマの数の方が自動車の数よりも多い道路を今後も造り続けるが、日本の食糧自給率向上には取り組まない、ということのようです。
きょう、衆議院農林水産委員会で、民主党が提案していた「農業者戸別所得補償法案」が、与党の反対で否決されてしまいました(こちらを参照)。
食糧自給率が4割を切るか、と、言われているときに、諸外国には、小麦や大豆の輸出規制をかけようという動きも見られるのに、日本は、農地や森林を潰して高速道路を造っている場合なんでしょうかね?
「農業者戸別所得補償法案」について、与党は「ばらまき政策」などと言っているようですが、道路建設によって国民のうちのある限られた人にだけカネが回るような「ばらまき政策」は困りますが、まじめに農業に従事している人全体が潤うような「ばらまき政策」なら大歓迎です。
道路をいくら造っても地方経済発展に寄与しないことは、この30年間ではっきりしています。
主要農産物を生産した農家に輸入価格との差額を補償すれば、確実に、地方経済は活性化します。
道路か、農業振興か、どちらを優先するべきか、明らかです。
政権与党も、民主党の案に乗って、自分の手柄にしてしまえば良いのに、なぜ悪政をゴリ押ししようとするのか、私にはサッパリわかりません。
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