◇ パーキンソン病って?〈パーキンソン病って?〉脳が出す運動の指令がうまく伝わらず、スムーズに動けなくなる病気です。 序々に進行し、寝たきりになったりします。 発病するのは50~60歳代が多いのですが、20~80歳近くに発病することもあります。 男女差はありません。 〈若年性パーキンソン病って?〉 40歳以前に症状が出た場合の病名です。 〈パーキンソン病の症状は?〉 ・手足のふるえ 手足のふるえで始まることが多いそうです。 必ず右か左、どちらかから症状が始まり反対側に広がります。 ・筋肉のこわばり 筋肉が固くなるため、関節を伸ばそうとすると筋肉の抵抗を感じます。 ・動きが鈍くなる 動き出すまでに時間がかかり、動作全体も遅くなります。 歩くとき、足がすくんで始めの1歩が踏み出せません。 〈パーキンソン病の起こるしくみ〉 脳の中のドーパミンという神経伝達物質をつくる細胞が減って、大脳にそれを 遅れなくなるため身体の動きが割るくなったりします 〈治療法は?〉 現在、根本的に直る治療法はありません。 対象療法として投薬と手術がありますが、投薬が中心です。 L-ドーパといういい薬がありますが長期間飲んでいると 効き目が弱くなったりするので注意が必要です。 |