前を向いて歩こう

2010/06/10(木)16:48

みやげ話「さみしかった」

新・はやみの日記(53)

今回の修学旅行で、トントンは、私が考えてたよりも楽しみにしてたらしいです。    (本人も、めんどくさいとか言ってたし) やっぱり、グループ作りや班別行動の行き先プランを考えたりする中で、 期待は育っていたのかな。 でも、「体験したことがないから、想像がつかない」から、 やる気ない態度しかできなかったのかも。 一番楽しみそうだった山中湖周辺の体験活動、 トントンは「洞窟探検」を希望。 だから、たくさんの話を期待してなかった私は、洞窟の話しか聞かなかったのです。 「どうだった?」 「狭かった」 ・・・ああ、トントンだ・・・ 次の日、唐突に、話し始めたのが、 「さみしかった」でした。 夜とか、友達と話ができなかったそうで。 「仲間はずれ? いやがらせ? 一人がいいんじゃないの?」 「みんなの話題が分からなかった」 ああ~~、なっとく。 なんでも、野球部は集団でAKBのファンらしくて、それで盛り上がってたり、 ゲームの話も、 「俺の好きなのがマニアックすぎる」・・・・ 理由も分かってるから、どうすることもできなかったらしい。 帰ってから、妙に私に絡むし、話しかけるし、み~とふざけている。 でも、「みんなと話せなくててさみしい」と感じる心に、 私は成長を感じてうれしい。 さみしい、楽しい、うれしい、 ・・・実は、小学校まで表現しなかった感情だから。 面白い、好き、嫌い、腹が立つ、悲しい、は あったのだけど。 たぶん、以前は、「さみしい」と言う感情も、      「話し相手がいなくてムカつく」「おれは無視された」 みたいな、マイナスな表現になったと思います。 班行動で行った秋葉原、   「オタクがいなかった」  ←偏見・・・・   「高すぎて買うものがなかった」 国会議事堂   「その後の事件のが面白かった。鳩山ばかやろう」←分かってるのか?  まさに、見学直後だったらしいです。辞任。 ペンションの夕食は一応フルコースだったらしく、(魚、肉あり) 前菜から順番にメニューを教えてくれました。 そういう食事は初めてだったから、印象的だったのかな。 順を追って、とか、さて話をしましょう、ってことはないけど、 今までになく、出来事や感想を語ってくれて、母はうれしい。 「時間とお金が足りなかった。東京つれてって~~」 何も買ってはやらないけど、東京はお母さんも行きたいよ おみやげ は、人形焼でした。「有名みたいだから」  七福神だった。 自分には、なぜか焼き芋味のキットカット。 あと、AKIHABARAのロゴのある、黄色のビニールのバッグ。    ていうか、みやげ物を入れてもらった?? 観光地に行ったわけじゃないから、そうなっちゃうかもね~~。 洞窟のこと、もっと知りたいけど、    いつか話してくれるかなあ。 私も、もっと「なるほど~」っていうみやげ話を書きたいのですが、 ほんとにこれしか会話してないので、すみません~~ 何かのきっかけで思い出すと、突然話が始まるので・・・    食事中にペンションの夕食のこととか。。。

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