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無観客の春場所も無事に千秋楽結びの一番まで終えた。

中止となるスポーツイベントが多い中、15日間にわたり問題なく過ごせたのは、関係者の努力の賜物なのだろう。

横綱同士の相星決戦が見られ、また、関脇朝乃山の大関昇進も確実となり、良い幕切れとなったと感じている。

ただ、来場所開催に向けて、新型コロナウイルス感染拡大が沈静化してくれるのかが気がかりだ。