施主支給を考える~施主支給のメリット・デメリット~
昨日のつづき…施主支給可能なものとしては、造成工事や外構工事等の大きなものは除くと、システムキッチン、ユニットバス、給湯器、洗面化粧台、トイレ、カーテン、照明器具、エアコン、IHクッキングヒーター等が考えられます。勿論、ハウスメーカー・工務店に全て任せてしまえば簡単ですが、これらの設備を施主支給することでコスト削減を考えてる人は最近では結構多いのではないでしょうか?ハウスメーカー・工務店等に施工を依頼している場合、個人で購入するより割引率が良かったりする場合もありますので、一概に施主支給の方がコストダウン出来る訳ではありませんが、施主支給にはコストダウン以外にも自由に商品を選択出来るといった大切なメリットもあります。通常請負契約の中に含まれる設備を施主支給しようとした場合、ハウスメーカー・工務店の中には、「保証が出来ません、責任がもてません」などと口実をつけて(メーカーからすれば、当然のことですが…)受け付けようとしない場合がありますが、保証そのものは製造メーカーや販売店がしてくれますので問題はありません。ハウスメーカー・工務店側としては、請負契約の中に入れたほうが、全体としての値引額が大きくみえますから(請負金額が大きくなる分、値引額も大きくなる)その辺の駆け引きは重要です。我が家の場合、照明器具・エアコン・カーテン・TVアンテナ・物干し金具だけ施主支給でしたが、今にして思えばもう少し早め(契約前ということです)に準備していたらもっと検討できたかなと後悔しています。ただ施主支給にするためには、手元資金が必要なことや、それ以上に商品のことを自分が良く勉強しないとダメですから、やる気と拘りが必要となります。我が家の「施主支給レポート」については、また後日ということで…★同じ予算でランクアップ!