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田畑見聞記

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2020.10.07
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稲刈が盛りとなって、農家の皆さんは大忙しのことと思います。
 気になることは今年もウンカの被害が少なくないことと、梅雨末期の大雨かもしくは台風のせいかイネの倒伏が目立つことです。それも畔を隔てた隣の田圃は何事もなかったのごとく実りの秋を謳歌しており、このギャップは何なのかと...考えさせられますよネ。

 隣り合わせの田圃同士であれば、気候風土はほぼ同じ、今頃の刈り取りならば同じ晩手の品種の差が少々。残るは水管理と肥料の使い方の違いか。
「今年は運が悪かった」
で、済ましていると来年も再来年も10年後も悪い運がついて回る可能性が捨てられません。

 ハウス栽培の方は苗の定植がほぼ終わり、本圃での生育が軌道に乗り始めた頃と思います。今作は異常気象もあり、育苗時期から病気害虫の発生が目立つようです。
「クスリが効いてくれれば助かるが...」
と、発生の要因に目を向けないと、来年も再来年も10年後もクスリ頼み、神頼みを続けざるを得なくなります。

 ヒトが命名した病原菌や害虫はいるのが当たり前です。生き物は全て子孫を残すことが宿命づけられていますので、自らが生きるため、次世代に繋がるために他の生き物から栄養を奪わねばなりません。それにはより栄養を奪いやすいターゲットが狙い目で、チッソ過剰の軟弱徒長気味の作物が標的になるわけです。

 栄養の他にも病原菌や害虫にとって棲み易い環境(温度、湿度、水分、日照、天敵の有無など)も要因になるので、チェックが必要です。クスリは使いすぎると耐性がつくことは経験済みのことと思いますが、新薬に期待するよりもご自分の圃場の病害虫発生の要因を無くすほうが根本的解決に繋がり、経済的でもあります。

 特に近年のウンカは中国の農薬に耐性を持ったであろう連中が飛来するので、我が国の農薬に期待するほうが無理なのかも知れませんネ。

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Last updated  2020.10.07 10:07:35



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