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先週はビッグニュースが続きました。 5日にノーベル医学生理学賞、翌日に物理学賞と快挙に沸きましたが、「イベルメクチン」も「ニュートリノ」も縁遠い世界の感がありますネ(天動説と地動説みたい)。このブログをご覧の方々がしっかり浸かる世界で、気が気でならないのが「TPP交渉合意」ではないでしょうか。合意内容はまだ十分に開示されてはいませんが、政府が農業対策に第一に取組むと早速表明していることからも、わが国の農業にとって決して楽観できないものであることは窺がえます。むしろTPPや対策によらず、これまでの農業からの転換点と強く意識することが大事な時代なのかも知れません。 朝倉市のU.Mさんの「あまおう」(9月10日定植の株冷)苗が出蕾しました。 おそらく5枚目葉腋からの出蕾と思われますが、やや早過ぎる感もあるので後は樹の出来具合を見ながら果数を調節が望ましいところです。U.Mさんが 「見て」 と、言われたのが地温計。前回お知らせしたポリエチレンパイプに温泉水を流したときの試験区と対照区の地温差を調べるために設置したそうですが、 上が寒冷紗ありのハウスで下は無し。温度が1.8℃違います。この時期のイチゴがうれしい温度は低いほうで、高いと腋花房が出にくくなります。これまでのイチゴの生育は病気は少なくダニ、アブラムシ、ヨトウムシはやや多め。これからのマルチ掛け、ハウス締め込みに備えて、害虫の気配を感じたら防除の徹底を行ってください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.10.12 14:38:35
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