田畑見聞記

2018/05/13(日)10:52

異常株(多芽)のその後Ⅱ

決算や何かでブログがおろそかになって申し訳ありません。 題記のその後のご報告です。 4月16日の状況 4月30日の状況  多芽株は花数が倍以上になり、1.5~2サイズ小さく最大で2Lが2個ほどでした。味は正常株と大差ありませんでしたが、果形の乱れは感じられ商品としてはランクは下がるように思われます。2番果以降の成り行きは不明ですが、生産者さんがなされたように植え替えが賢明と思われます。多くの方が多芽株の発生と増加傾向を言われていますので、今後課題になる可能性がありそうです。多芽の原因については育苗末期の肥料過剰をあげる方が少なくないようです。  今作のイチゴは早仕舞いの方が目立ちます。3月の長い夏日がイチゴの生理をおかしくし、肥料の効きが過ぎて過熟果の発生や、栄養成長が勝り花の上がりが遅れた模様です。Si22ファンの多くは「価格が持っているので、5月一杯はとってみる」とのことですが、健康にはくれぐれも気をつけて下さい。  トマト苗が育ってきました。次回は定殖後のお知らせになると思います。

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