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田畑見聞記

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2020.02.06
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​​ 巷では中国武漢発のコロナウィルスの話題で持ち切りですが、農家の皆さんや私のように土や作物を相手にしている分には感染の心配は無用のように思われますが、人ごみに出かける場合はマスク着用が無難のようです。ただ日本の土にも破傷風という菌が稀にいるので、傷ついた素手で土を触るのはやめておきましょう。SARSにしろ中国発の新病態の発生が目立つのはいろいろな背景があるのでしょうが、未開の地の開拓や希少な生き物を食用にすることは未知との遭遇リスクが高くなるはずで、広大な国土と14憶の人口は行政の目が届かないことも多く、今後も想定外の事象が起こることは避けられないように思います。

 ウィルスはDNAもしくはRNAとタンパク質だけで出来ているので生物とは認められていませんが、他の生物に寄生して栄養を奪い増殖でき、ころころと素性を変えるので厄介な相手ですが、人間以外にも鳥に寄生する鳥インフルエンザ、豚に取りつく豚コレラ(豚熱)などは最近のニュースになりましたが、これらもウィルスの仕業です。21世紀初めに流行した狂牛病(BSE)はプリオンというタンパク質が犯人のように言われており、たんぱく質だけで生きているなど不思議な話ですが、RNAだけのウィロイドという摩訶不思議なヤツもいるそうです。

 生物と認められている中でも、思いも寄らぬ場所に棲むアルケア(古細菌)や土や私たちの身体の至る所に棲むバクテリア(真正細菌)など、眼に見えないだけでなく、想像もできない生き方をする生物の姿が明らかになり始めています。私たちの身体には細胞数60兆個を超えるバクテリアが、スプーン1杯の土には1億~10億のバクテリアがいるそうで、大半はシャーレの中でゼラチンなどの有機物培地で培養し、増殖後の彼らの行いが研究されて有益か有害の判定がなされ、研究者の多くが有機栽培を良とする素地にもなっています。ところがアンモニアを植物の根が吸える硝酸に変えるバクテリア達(化学独立栄養生物)は有機物培地では育たずに、ある種のケイ酸培地でしか育たないことが解かりました。

 このことからも生命の誕生や進化の一端をケイ酸が担ってきたとの推測をする科学者も少なくありませんが、私がSi22Si25の使用が目に見えて地力の向上に一役買っていると判断する材料になっています。

 
 我が家の露地トマトは倒伏後も寒空の下頑張っていましたが、来期の準備もあり片付けることにしました。残っていた色づいた果を糖度計で測定した写真








糖度6.2でなかなかの味でした。
 
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Last updated  2020.02.06 20:15:25



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