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田畑見聞記

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2021.09.23
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​​ 5月12日以来ご無沙汰で申し訳ありません。この間ガラケーがスマホに、ウィンドウズ7のパソコンがウィンドウズ10に変わり、新しいメカに特訓を重ねておりましたが、なんせ年を重ねると特訓もままならず、未だに使いこなせておりませんが、練習の一環として久しぶりのブログに挑戦してみます。


 この写真は林野庁宮崎南部管理署が2018年に公表したもので、同心円状に飫肥杉の苗を変えた植え方をした40年後の空からの成長の格差。 
      
 こちらは佐賀県上場営農センターが施肥量を変えて55日栽培したイチゴの根の成長度の違いで、二つの写真からは植物の生育は育つ環境に左右されるということが見えてきます。
 飫肥杉の場合はいずれも無肥料でしょうが、隣と詰まって育った中心部の木々は根や葉が重なりストレスを抱えた成長になり、のびのび育った周辺部の木々に比べて劣ったものになっています。イチゴの場合は肥料が少ないほど根量が増えて、自分で生きていくパワーに勝っています。

 動物と違って植物は動けないために置かれた環境の影響を強く受けます。農業の基本としてはその辺りを第一に考えるべきでしょうが、量=収入ということもあって密植、多肥がまかり通り、作物の良い子孫を残すという生理は二の次になり、永年継続の結果は病害虫多発や地力の低下をもたらし、更なる肥料と農薬が手放せない栽培に追い込まれている方が少なくないように見えます。

 イチゴの出来具合を見て欲しいと要請されて、20数年ぶりに沖縄を訪問して今年3年目になりますが、肥料農薬漬けの農業から卒業したいと言われる農家さんとお会いする機会が増えて、ほぼ毎月に近く訪沖しています。皆さんが興味津々なのが減肥減農薬を通り過ぎた無施肥微農薬栽培で、肥料は作物が欲しがるまではやらない、病害虫は日々観察を怠らず初期に少しの農薬で抑え込む方法でマンゴー、キュウリ、シソ、ゴーヤ、菊などで試験栽培を経て作物種や栽培面積を拡大し始めています。

「作物が生き生きしてきた」
「日持ちがよくなった」
「味もよくなった」

という声が多く聞かれます。Si22Si25は使用していますので、無施肥とは言い切れませんが

「コストが下がったことだけでも大助かり」

が本音かも知れません。

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Last updated  2021.09.23 11:26:17



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