202308 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

パル山の会ブログ

PR

Calendar

Aug 2, 2019
XML
カテゴリ:山行・他報告
​7/30-8/1 ​北岳バットレス&フラワーウオッチング

​​​4尾根登攀の写真は、「ヤマップ:パル山の会」​の記録にアップしています。写真はそちらの方が分かり易いので、ぜひご覧ください。


バットレス登攀:Myn、Fky*2、Nym    フラワーウオッチングとサポート:Nso


7/30(火) 横浜5:00⇒芦安第5駐車場8:50/9:30⇒広河原10:30/10:40⇒白根御池(テント)14:10

7/31(水) 白根御池4:25⇒Dガリー第5尾根取付き7:40/8:05⇒横断バンド9:50⇒第4尾根取付き11:35/11:45⇒4尾根終了点16:20⇒北岳山頂16:55⇒肩の小屋(Nsoと合流、宿泊)17:30

8/1(木) 肩の小屋6:40⇒昨年の事故現場7:30⇒白根御池8:50/10:00⇒広河原12:00⇒第5駐車場13:05

Nymの飲みすぎ、体力不足で時間がかかり迷惑をかけてしまいましたが、仲間のサポートで何とか登山生活最後のアルパインクライミングを無事終了できました。ありがとうございました。(Nym)

素晴らしい晴天の中の初北岳バットレス…
ルート図を見ても、全くイメージが出来ないど素人の私は、深く考えると緊張と恐怖で吐きそうになりますので、何も考え無いようにして、ただ上へ上へ登って行く事だけに集中しました。
最後ピッチ取付きが難しく、滑り落ちそうになりましたがFkyさんの「ガンバっ!」の声に励まされ、何とか登りきる事が出来ました。


前日飲み過ぎで二日酔いのNymリーダーと小柄で可憐なFkaちゃんがスタスタとリードされている姿がとても格好良く惚れ惚れしました!
終了点で雨が降り始め、頂上から肩の小屋へ下山中、雨がザーザー降っているにも関わらず、小屋の外で手を振っているNsoさんの姿が見えてホッとしました。ご心配をおかけしました。
また、テントを含め重い荷物をFkaちゃんとFkyさんが運んで下さったので成り立った山行でした。本当に感謝です。
Nymリーダーの外岩卒業山行に同行させて頂き光栄でした。ありがとうございました。(Myn)


前日7/29に北岳バットレスクライミングに参加するMynさんにエールを送るも緊張が極まっている様子。私も少しばかり岩をかじっている経験からその気持ちがよく分かる。居ても立っても居られない気持ちになり。Nymリーダーに同行を申し出る。
この山行はリーダーにとってもアルパインクライミングの卒業となる記念すべき時。やはり少し でも近くにいて見届けたい。が、急な話でテントや私との行程の調整が必要になり迷惑だと思う。
心配をよそに即オッケーしていただいた。私は単独で大樺沢〜八本歯のコル〜山頂〜肩の小屋で肩の小屋でクライミングメンバーと待ち合わせすることに。

白根御池小屋ではテン泊。Fky夫妻には重たいテントを担いでいただき感謝。本番前日なのに緊張をほぐしたいのか、よく飲むNymリーダー。
本番当日、まだ暗い森に入っていくメンバーの後ろ姿に無事に終わることを祈った。
こんな時に思つたのだが、何故わざわざ困難に向かって人は挑むのか…
別行動の私は緊張の単独行である。高所でもあり体が重く辛いのだが、時々メンバーが取り付いているバットレスに向かい"パル、頑張れー"と叫びながら(^_^;)歩く。大樺沢の雪渓が涼風を送ってくれる。八本歯のコルに着くと間ノ岳までの稜線がはっきり見える。いつか歩いてみたい。

コルから山頂まではバットレスを眺めつつ。時折、エールを送る。岩稜の道。岩の隙間からオコジョが可愛い顔を見せてくれた。元気が出る。トラバース道との分岐から山頂は予想以上に花々が多く時間を忘れてしまう。山頂で一時間費やすも岩盤浴状態。脱水症状になりそうで登頂を待つことを諦めて肩の小屋に移動する。

…15時になっても連絡がない。たまたま近くに今日バットレスを登ってきたガイドさんとお客さんから情報を得る。10年ぶりだとかなりルートが変化しているから迷っているか。今日は四パーティは登っていたから渋滞しているのかもとのこと。…心配になる。ガイドさんが遅くなったら肩の小屋で泊まると良い。夕飯も心配ないと安心させてくれる。

16時になると雨粒が落ちてくる。ますますひどく土砂降りに。やっとFkaさんから終了点に着いたと連絡あり。しかし雨は激しくなるばかり。…濡れねずみ状態で四人の姿を見たときは涙が出そうだった。のは、何故か私だけ。四人とも疲れている様子なのになんだか晴れ晴れしている。
…何故、困難に挑むのか…疑問はこの時、解けたような気がした。
一夜の宿を肩の小屋にとり、下山。草すべりの途中からバットレスのマッチ箱というところを指差して眺める四人の顔が輝いていたのを私は眩しく感じた。
心配をたくさんしたけど、素敵な瞬間に立ち会えて幸せでした。皆さん、登頂おめでとう。Nymリーダー、お疲れ様でした。

私も北岳の豊富な花々を見ることができ、より花が好きになった単独行となりました。Nymリーダーに花を語っても良いと言ってもらえるよう頑張るぞ!
南アルプス、近くていいアルプス💕でした。(Nso)

  
     オコジョ Nsoが八本歯のコル付近で見ました。
 
  Nso 北岳山頂。この後肩の小屋で、登攀組を気遣いながら待ちました。

  
  ①7/30(火)9:30 広河原出発         ②14:35 白根御池テント場

  
 ③14:50 ビールで乾杯            ④4:25 第4尾根へ出発(Nsoは、見送り)

  
 ⑤4:55 二俣                ⑥5:15 バットレスをバックに

  
   第4尾根取付きまでのルートです。歩きを入れて8ピッチくらいあります。

  
 ⑦8:06 第5尾根枝稜取付き         ⑧8:25 第5尾根枝稜1p目Myn

  
 ⑨8:45 第5尾根枝稜2p目Myn        ⑩9:05 Dガリー1p目(真中Myn、下部Fky)

  
 ⑪9:15 Dガリー2p目Myn          ⑫9:30 Dガリー2p目終了点(横断バンド)

  
 ⑬9:30 横断バンド(先行の徳島G)      ⑭9:50 ガラガラの横断バンド(Myn)

 
第4尾根ルート図と全景(左のピラミッドフェースは、若いころのHrnさん所属の会が初登攀)

  
    第4尾根取付きからピラミッドフェースの頭
    
  
 ⑮11:35 第4尾根取付き           ⑯11:45 第4尾根スタート

   
  ⑰12:04 1p目Myn             ⑱12:11 2p目テラス

  
  ⑲12:24 2p目フォローMyn        ⑳12:54 3p目フォロー
  
 ㉑13:01  第一のコル             ㉒13:25 4p目、3mの垂壁(ⅤorⅣ+)

  
 ㉓13:34 4pマッチ箱直下          ㉔13:46 5p目マッチ箱から懸垂下降

 ㉕13:59 マッチ箱

 
㉖14:21 マッチ箱懸垂Fky         ㉗14:30 6p目マッチ箱のコルから枯木テラスへ

  
 ㉘15:20 7p目枯木テラスから城塞へのトラバース ㉙15:30 8p目最終ピッチのチムニーA0、Ⅳ+

  
 ㉚16:00 8p目チムニー出口           ㉛16:10 終了点、雨が降り始めました

 
 ㉜16:55 やっと北岳山頂


㉝8/1 5:50 肩の小屋


㉞10:00 白根御池小屋。昨日4尾根を一緒に登った徳島の登山者と記念撮影。






Last updated  Aug 3, 2019 04:30:43 PM
[山行・他報告] カテゴリの最新記事

Copyright (c) 1997-2019 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.