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カテゴリ:山行・他報告
8/2(日)谷川岳・西黒尾根~天神尾根(個) Kby
9:30 谷川岳ロープウェイ土合口を歩いて出発。同じバスで来た人はみなロープウェイに。山頂までにグループと個人含めて10人ぐらいの人と前後した。下りてくる人はもう少し多かった。 9:40 西黒尾根登山口 到着 登り口を見ると、いきなりの大小の石と土のところを水が流れる悪路の為スパッツを装着。同じような道が続き、西黒尾根の最初のパンチを浴びる。歩きづらく手強さを感じ始めた。地図には書いてないが、しばらく登った左側に水場があった。 10:36 途中のポイント 通過 展望の無い森の中をひたすら登る。直接日が当たらないのはいいが、風も無く、汗がだらだら流れる。出発後に救急車のサイレンが聞こえ、上空をヘリが横切って行ったので、事故?と同時に安全登山を肝に命じ直す。 11:25 樹林帯をぬける 展望がきき、左手にロープウェイの終点やリフトが見える。天神尾根のなめらかな曲線がつながっている。 11:34 最初のクサリ 大きな石が現れるようになる。ちょっと楽しくなってくる。クライミングの練習をやってて良かったことを実感しつつ登る、登る。尾根の右側には白い雪も見える。標高も上がりロープウェイ終点が下に見えるようになる。 11:55 ラクダの背の看板(ここがラクダのコル?) 地図を見ていた時はラクダって何?と思ってましたが、その場で目の前に天に伸びる尾根を見ると納得! ここを登るのか!とこの時は確かに意気込んでいた。少しワクワクもしていた。いざラクダの背に突入! 最初は良かった。 13:22 ザンゲ岩 ザンゲ岩と思われる大きな岩が見えるのだがなかなか近づかない。振り返ればかなり登っているぞ、でもまだまだ。心地よい疲れ以上のものを感じ始めた。西黒尾根の第二のパンチがボディにダメージを蓄積していく。ポールもたたみ、いつの間にかほとんど四つ足で這い登っているような状態に。この辺りがキツカッタ。滑りやすい岩が厄介。すれ違った登山者が言うには、昨日の雨の後に細かい粉が乗っているから余計に滑るらしい。(下山道でも厄介でした) 登山道沿いには、黄色や赤や紫や白のいろいろな花が咲いているだが愛でる余裕も知識も無く、ひたすら登る。 13:41 天神尾根分岐 少し前に双耳峰が右手に見え、俄然やる気が出てきた。もう少し。尾根に出てからは軽快に山頂を目指す。下から雲が上がってきているが尾根を境にきれいに分かれているのが印象的。 13:48 トマの耳 到着 山頂には10人強の人たちがいた。2時までに山頂と思っていたのでなんとかクリア。そのままオキの耳を目指す。地図では10分と書いてあるが目の前のダウンアップの尾根道をみる限り無理じゃねぇ!と突っ込みたくなる。 14:06 オキの耳 案の定20分近くかかるが、細い道で多くの人が往復しているのですれ違い待ちの時間もあった。オキの耳には10人弱の人。オキの耳のすぐ先の岩場で小休止。下山へのエネルギー補給(チョコチップクッキー)(ここまでに途中でおにぎりを2個消費) 14:20 オキの耳出発 靴紐もしばり直して下山開始 14:46 肩の小屋 ここまでで1L消費。飲み物調達\400。 15:14 天狗の溜まり場 通過 急な下りが続く。大小の岩がゴロゴロしていて、しかも滑りやすい岩があり、気が抜けない。時折ガスもかかり、一人黙々と下っていると、この道でいいのかな?と不安に駆られる。途中で前のグループに追いつきしばし団体行動。ただ、ところどころロープが張ってあるところでは渋滞になり、先に行かせてもらう。勢いよく下っていたが、右ふくらはぎが攣りそうになってペースダウン。水分補給と最後のエネルギー補給(大福餅) 15:43 熊穴沢避難小屋 通過 この後は木道が多いのだが、この木道が濡れているためかとても滑りやすく、ひやひやしながら進む。 16:17 ロープウェイ乗り場到着 見えた時は「やったー!疲れたー!間に合ったー!」レストランはもう閉まっていたので、生ビールは飲めず。ロープウェイを降りたところで缶ビール\330で乾杯しました。 おまけ 下山後、土合駅まで歩き、400段の階段を下り地下深いモグラホームを見てきました。現地に行くまで、上りも下りも地下にあるのかと思ってました。上りホームは吹きさらしの地上でした。往路は水上駅からバスでロープウェイ駅に行ったので、下りホームを見れてよかったです。銀河鉄道999の世界でした。 鎖場 マチガ沢・シンセン沢 ラクダのコル 山頂方面の展望 黄色はオタカラコウ? 西黒ザンゲ岩 トマの耳とオキの耳 肩の小屋 トマの耳 オキの耳 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 3, 2020 12:04:58 PM
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