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■衆議院議員 義家ひろゆきメールマガジン■
2016年10月10日発行号
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【「体育の日」が、10月10日に戻ってきた！】
本日、10月10日（月）は「体育の日」、国民の祝日です。
「体育の日」はアジアで初となるオリンピックであり、日本の戦後復興を世界に高らかに示した昭和39年（1964年）の東京オリンピックの開会式が行われた10月10日を記念して昭和41年（1966年）から国民の祝日となりました。
しかし昨年も書きましたが、平成12年（2000年）からの「ハッピーマンデー制度」の適用により、「体育の日」は10月の第2月曜に変わりました。
観光振興の観点では三連休は有意ですが、歴史の継承という観点では、他の祝日も含め、毎年、何とも複雑な思いを抱いてきました。
しかし、今年の「体育の日」は10月10日に戻ってきました！　
折しもリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックが盛大に挙行され、4年後の開催国である日本にオリンピック・パラリンピック旗が手渡された今年に！　
もちろん暦の巡り合わせの問題ですが、「体育の日」の由来を伝承するまたとない機会を「時」（歴史と未来）から与えていただいたような気持ちになっております。
また別の視点で、「10月10日」（とつきとおか）は、生命が母の胎内に宿ってから誕生するまでの「時」を表します。
10月10日は未来を左右する「大切な時」を指す「日」でもあるのです。
さらに論考すると、十・月・十・日、を組み立てると「朝」という漢字が出来上がります。
4年後の東京オリンピック・パラリンピックに向かっての夜明け（朝）を告げる十月十日でもあるのです。
連休は地元各所で開催された多数の運動会に足を運ばせて頂きましたが、これほどスポーツが万人に開かれている国は、世界でも類がないのです。
この秋、私も選手として汗を流します。

【野党第一党、補正予算に反対。】
明日（11日）、補正予算が成立いたします。
この度の補正はアベノミクスの恩恵を全国に届ける「経済の好循環補正」として編成いたしました。
例えば私が所管している文部科学省関係では近年、基礎自治体から要請があがってくる学校の老朽化対策予算は、ごく一部しか応えることが出来ませんでした。
しかし熊本地震でもそうであったように学校は「地域防災の拠点」でもあります。
今回は、税収増の恩恵を最大限補正予算に積ませて頂きました。
また激甚災害に指定させて頂いた熊本地震、東北・北海道の台風被害に対する復興予算、大規模な農業関連予算も計上されています。
しかし事もあろうか与党経験のある野党第一党の民進党は、補正予算に反対しました。

当初予算ならまだわかりますが、まさか補正に反対とは…。
地元に、被災地にどのような説明をなさるおつもりなのでしょうか。
いずれにしても「反対より、対案」というご方針が口だけだった事は事実であり、大変、残念に思います。

義家 弘介

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