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2018.03.03
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カテゴリ:事件
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★彼は大分刑務所でバレーを楽しんでいた。
事故時、海に飛び込み、ひとりでも命を救っていたら執行猶予になっていたであろう。
刑も10分の1くらいでした。
これでよいのか?考える。

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車座になって話を聞いていた10人弱の男の中に、元福岡市職員の今林大(ふとし)受刑者(32)はいた。

 今春。西日本の刑務所で、飲酒運転についての講話が行われた。語られたのは福岡市で10年前に起きた3児死亡事故だった。

 2006年8月25日夜、福岡市東区の海の中道大橋で、大上哲央(あきお)さん(43)一家5人が乗る車は追突され、橋から約15メートル下の海に転落した。長男紘彬(ひろあき)ちゃん=当時(4)、次男倫彬(ともあき)ちゃん=同(3)、長女紗彬(さあや)ちゃん=同(1)=が亡くなり、大上さんと妻のかおりさん(39)も負傷した。ぶつかってきた車の運転手は2軒の店で友人らと酒を飲んだ後、ドライブ中。事故後は逃走した。それが今林受刑者だった。

 「子どもたちがいつ帰ってきてもいいよう、小さな3足の靴が玄関に並べられていた」「お母さんは子どもの布おむつを手縫いしていた」

 飲酒事故の悲劇を訴える約1時間の講話中、椅子に座った今林受刑者はずっと膝の前で両手を握り、深く顔を伏せたままだった。

 話をした60代女性は、自らも飲酒運転のひき逃げ事故で家族を亡くした。事前に今林受刑者がいると職員から聞き、あえて3児死亡事故を取り上げた。「顔を上げられなかったのは、自分の犯した罪の重さに気付いたからではないか」。懲役20年。償う日々は続く。

   ◆    ◆

 「言いたいことは山ほどある。だが、まだ生活の面でうまくいかないことが多い。時期がきたら話したい」。大上さんは、事故直後から交流がある被害者遺族会の高石洋子さん(54)=北海道江別市=にこう打ち明けたという。代理人弁護士によると、かおりさんは今も、事故の光景を突然思い出すフラッシュバックがあるという。

 高石さんは数年前、かおりさんと食事をしたときのことが心に残っている。事故の話になった。

 「3人の子どもが奪われたと言われるが、3人の命なんかじゃない。あの子たちにも子どもが生まれたと考えれば、もっとたくさんの命が奪われた」。語気が強まった。「だから(今林受刑者が)現場から逃げたことは絶対に許さない」

 知人男性(39)が数年前、哲央さんと会ったとき。飲酒運転がなくならないことについて「人権や命を大切にする当たり前のことができないのか」。社会への怒りをにじませたという。

 息子を亡くした高石さんは夫妻の気持ちを代弁する。「私も命日が来るたびに逃げ出したくなる。悲しみが終わることはない。2人は今も苦しんでいるはず」

   ◆    ◆

 福岡市の喫茶店で向き合った今林受刑者の親族は、10年を振り返って泣いた。

 「一族を社会から滅ぼせ」。事故後、今林受刑者だけでなく家族への中傷がネットで過熱し、嫌がらせの電話もかかってきた。それにじっと耐え、亡くなった子どもたちを悼んできた。「私も事故と向き合わないと」と思ってきた。

 新聞に載っていた幼いきょうだいの写真を切り抜き、仏壇にあげてお参りしている。今林受刑者の両親は3児の月命日には、供養に行っているという。

 一日も事故のことを忘れたことはない。心の中で謝罪してきた。続いたのは、許されることのない、答えの出ない時間だった。

 「解決のしようがないものがあるんだなと。終わりがないんです」。事故は続いている。

   ◇    ◇

 3児が犠牲となった福岡市の飲酒運転死亡事故から25日で10年となる。飲酒事故ゼロに向け、どう変わり、何が足りないのか。現状を報告する。

この記事は2016年08月21日付で、内容は当時のものです。

★彼は大分刑務所でバレーを楽しんでいた。
事故時、海に飛び込み、ひとりでも命を救っていたら執行猶予になっていたであろう。
刑も10分の1くらいでした。
これでよいのか?考える。

福岡・3児死亡飲酒事故、今林大(ふとし)受刑者は懲役20年の刑で服役中ですが、何処の刑務所に収監されていますか?

6年前、福岡市で幼い兄弟3人が飲酒運転の車に追突され死亡した事故で、3人の両親が車を運転していた福岡市の元職員の男ら4人を相手取り損害賠償を求めていた裁判で、元職員らが真剣に反省して陳謝した上で損害金を支払うことなどで双方が合意し和解が成立しました。

この事故は、6年前の平成18年の8月25日の夜、福岡市の橋で、一家5人が乗った乗用車が飲酒運転の車に追突されて海に転落して幼い兄弟3人が死亡したもので、酒を飲んで乗用車を運転していた福岡市の元職員、今林大受刑者(28歳)は危険運転致死傷などの罪で懲役20年の刑が確定しています。

一方、亡くなった3人の両親は今林元職員と車の所有者の父親、事故当時一緒に車に乗っていた男性2人のあわせて4人を相手取って、およそ3億5000万円の損害賠償を求める民事裁判を起こしこれまで審理が続いていました。

▼今林元職員らが真剣に反省して陳謝し、亡くなった3人に対して哀悼の意を表すこと。
▼今林元職員と父親が損害金を支払うこと。
▼一緒に車に乗っていた2人が見舞金を支払うことなどとなっています。

知らないけど犯人も犯人だが親も親だな。

金さえもらえばそれでいいのか?

亡くなった子供が報われない。
つくづく福岡の大人達は酷い。

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最終更新日  2018.03.03 22:14:31
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