2004/07/21(水)08:23
夏あしらい父が一句 と 風呂あがりの一発。
引越し後に大工が入ったりで
家具ごと片付け終わってなかった我が家。
もう1ヵ月半も住んでんですけどね!
未開ダンボールもなんとなく減ってきて
すこぅし余裕が出てきた感。
(そんなことない。
片付いてない生活に
なんの違和感も感じないだけ)
ちょっと色気を出して
もともと軒下にぶら下がってた
やぶれ風鈴の短冊を作ってみました。
おおたけ(仮名)に、夏の歌を一句頼んだら
即興で詠んだのが コレ→。
蝉しぐれ かなぶん来たりて こたけ泣く
説明しましょう。
朝夕庭で大合唱のセミらが幅を利かせてて、突然鳴きだして
それまで我が物顔で飛び回っていたカナブンがびびって
網戸とかに逃げてきて、体当たりでとまりにくるのです。
それを部屋の中から1人で見ていたこたけは
ものすごくなんか、虫見たいけど黒っぽくて固そうで
ちょっと怖かったもんだから、ハハを呼びにきて手をひいて
部屋の外からそっと網戸を指差して無言で何かと訊ねるのですが
セミの抜け殻を怖がったり、なんか微妙にヘタレぶりが
最近目についてたとこだったので
意を決してカナブンをつまんでみせてやろうとした途端に
ちっさく ダンっ と音を立てて飛んだもんだから
ほんとにびっくりして泣いたとゆう。。。
蝉が鳴くのと、こたけが泣くのとが係ってますね。
あと、寝室が隣家の洗面所から丸見えなので
綿麻の布で、ピンで留めるだけの簡易カーテンを作ったり、
そこにも洋風風鈴(ウィンドチャイムっていうのかも)を
あしらってみたり。
ちょっとしたことでずいぶん、気分がよろしい夏の一日。
涼やかな音色に心が洗われます。
★
夏祭りもお盛んな感じ。
うちんとこも祇園祭と称して花火大会がありました。
わが街の花火師さんたちは、何かと全国に派遣されたりして
ちょっと頑張っているらしいです。
ハハが昼寝してる間に、打ち上げ場間近の桟敷席が急遽空いたとの
お誘いの電話もいただいてたみたいですが
残念ながら人ごみギライなおおたけ(仮名)により却下されてました(-_-メ
そんな感じで晩ごはんに
ソースから手作りしたラザニアなんか食べて
お風呂に入ったあと
家の前の通りからちょっとワイルドに花火観賞。
おっきいのが上がる度、
身振り手振りを加えて
『はな!』『あめねー』『きらきらー』などと
目を輝かせて叫んでたのが印象的でした。
B型さんは蚊にくわれやすいらしい。
虫除けスプレーを撒きまくっても
蚊トリーヌ携帯しても
とにかく痒すぎなおおたけ(仮名)が
さっさとギブアップして家に入ってしまい
こたけは怒って大号泣。
ハハと2人で観賞続行となったのですが。
嬉しすぎて、跳んだり跳ねたり、
踊ったり歌ったり忙しい。
→画像は、花火に向かって
おむとぅをずりおろすこたけ。
ブレててわかんないけど
すごい笑ってる。
ですが、そこに何のご利益があると言うの。
祭りと花火にいきり立つ
粋でイナセな漢(オトコ)の血。
電柱と電線がなければ、ちょっとお気に入りの1枚だったんだけどね・・