こたけ＋ｉｎｇ　

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• ちびっこコンシェルジュこたけ。

  　　わたしの鬱のせいで、もう２年以上　　向かいのじぃじ＆ばぅばの家で寝起きしていたこたけ。　　ばぅばが先月中ごろから入院してしまって、　　こたけが自宅にいる時間がながくなりました。　　　　こたけの妙なボキャブラリーはさらに増え、　　根っからの芸人根性と相まって、おもしろい毎日です。　　今日のこと。　　トイレに行こうと立ち上がったら　　『どちらへ？』 　ちょっとトイレへ…　　『でしたらこちらどうぞ』 　かしこまって、ふすまの際に立ち、手のひらで廊下をさしています。　　　そのまま頭を下げつつハハの前に立って先導し、　　　洗面所のドアを開け、　　『トイレでございます』 　さらにトイレのドアを開け、　　『ごゆっくりどうぞ』 　　なんかこの調子じゃ、どうですか　なんてドア開けられそうな感じなので　　念のため鍵はロック。　　　　　そして用を足し、トイレから一歩踏み出すや否や、　　手のひらで洗面台の蛇口を手のひらで指しつつ、　　『こちらでございます』 　トイレの中ですでに手を洗ってきた旨、軽く申し訳なく告げると、　　また洗面所のドアをあけ（さっきご丁寧に閉めてあった）　　『こちらへどうぞ』と　　恭しく頭を垂れて、先導切って居間に向います。　　居間のふすまをさっと開け、『お疲れ様でございました』　　　どこで覚えてくるのか知らないけれど、　　　持って生まれた芸人魂は思いがけぬところで発揮されます。　　　これからもまだ、こたけと一緒に過ごす時間が長くなるので、　　　またおもしろいものが見られそうです。　　　

  2008.09.20

• 矛盾な応援　と　出かけ際の小ネタ満載。

  　　まともに日記書くのすっごい久しぶりです。　　まともに　って、その日あったことをその日のうちに書くことね。　　だってふと見たら、今日でこの　こたけ＋ｉｎｇ開設１８００日なんだもん。　　ちょうどネタになるようなことがあったので良かったｗ　　　　　***　　こたけは去年からヤマハっこなんです。　　まさかのヤマハっこ。　　どれみふぁ　そ・らふぁ　み・れ・ど♪　　　（音感全くないんで、どうしたものか考え中ではある）　　今日はレッスン日だったのですが　　なんかわたしが３日間で合計２時間くらいしか眠れてなくてぐったりで　　付き添いをばぅばに頼んだのでした。　　　こたくーん　ママ眠れなくてすっごくしんどいから　　ばぅばに連れてってもらってくれる？　　『うん！　わかった！！　　がんばって寝てね！！！！』　　　　　　　　　　がんばって　ねる。　　うん…　がんばってみる。。。　　　　　***　ここからはもうハハの日記　***　　　睡眠薬も処方してもらって　　　　（しかもかなり強い。　　　　　３日分一気に飲むと息止まるよ　って医者。　　　　　なので夫が厳重管理中）　　ちゃんと飲んでるのに眠れないんです。　　あくびは出るのに。　　　仕事復帰してた頃は忙しくて寝るヒマなかったけど、　　そのもっと前は１６時間とか平気で寝てたわたし。　　人生の総睡眠時間って決まってるんですかねえ。　　相殺されてる気がします。　　　　　***　　　ポケモンがどうのこうの　　にやにやチラ見せしながらトイレ行きーの（扉＝開）　　キリギリスをもう一匹捕まえただの　　かぶとむしのさなぎが、いくら土被せても出てきちゃうだの　　日曜日に捕まえたアマガエルを放すのがイヤで　　泣いちゃったことを思い出してまた涙ぐみーの　　―――もうぜんっぜん時間ないっていうのになんか満載で　　　　最後に寝れないハハの頭をなでなでしてくれながら　　『よちよち　がんばって寝るんだよー』　　そして　ほっぺにちゅうし合って　　さらに車のウィンドウ越しに投げキッスして出かけていったのでした。　　そんな１８００日めでした。

  2008.07.01

• 

  子への想い＜ハハへの想い。

  　　何年も何ヶ月もまともに日記書いてなかったら、　　先月分までしか書けなくなってたんですね。　　いつから・・・？　　それは２００７年１２月某日（忘れました）、　　こたけの通う保育園で授業参観がありました。　　この日は、うちわに好きな絵を書いてから、　　体育館で羽根つき　ならぬ　紙風船つきをするというもの。　　こたけはもう、書くものは決まっていたようで、　　マジックのフタをとるのももどかしく、早速書き始めます。　　『これ　ママ　　　　ママのこと大好きだから、ハートもいっぱい書く』　　そして出来上がったのがこれ。その日　チャコールグレイのコートを着ていたわたしと、そのまわりのたくさんのハートマーク。（こたけにとってはハートマークのつもりなんです。すんません）お天気が良かったから、太陽と空と雲も。　　胸が詰まりました。　　　　（ここから先は、自分の気持ちの整理で書いたため、削除しました）　　

  2008.04.01

• 

  クリスマス。　息子の想いと近況報告。

  　もうだれもハハこと　ぱなこ**　の日記なんて気にしてないと思うところですが、近況残したい思い出について一筆。登場人物から説明した方がいいですか　そのようですねこの日記の主人公　こたけ（仮名・５歳６ヶ月）こたけの母　わたくしこと　ハハ　ぱなこ**（仮名。３０半ば）こたけの父でありわたしの夫　おおたけ（仮名）まずわたしハハと言えば、大騒ぎしてこたけを保育園に入園させ、独身時代からの仕事に復帰するも、はりきりすぎて、約１年半で鬱病になりダウンずっと休業状態の上に、先月貰い交通事故に遭い、現在週３で通院状態（鬱ケイゾク中）ウツのことに関して言えば、どんだけ書いても終わらないんですが、とりあえずなんと、愛するはずの息子　こたけ　と一緒に暮らすのが苦しくなってしまったんですね。それで今は、通り挟んだ向かいのハハの実家でこたけだけ寝食させてもらい、家には夫婦二人で暮らしています。ハハなんて、おおたけ（仮名）の食事も作ってないです。かれこれもういちねんはん。こどもながらに、いろいろわかってきているらしく、決して「ママじゃなきゃいや！！」とは言いません。わたしの前では。あっちこっちでは言ってるらしいです。←あたりまえそんなこどもと夫おおたけ（仮名）との気遣いのもと、種々の治療にはげむハハ。　***ぎりちょんになって、（これでもウツびとには決死の思い）こたけとクリスマスの飾りを施す。玄関先の古いミシン台には、きこりのクリスマスを催して。ｔｏｐの画像がそうです。もう５歳半。大半自分でやっちゃえます。すごい。数年前にも同じようなことしてるしな。そして居間には、なぜか我が家にある南半球テイストのツリー。スイッチをいれると、光ファイバー？がいろんな色に光ります。毎年飾ってるのに、数日間限定のせいか、初めて見たかのようにエキサイトするこたけほほえましいです。しかし、次の瞬間こたけがとった行動とは。のんのんさん（仏様）になんなんする（御参りする）が如く、ツリーに手を合わせる。深々とコウベを垂れ、その口から発せられた言葉。『ママの病気がはやくなおりますようにごっつんしたとこ（事故で痛いとこ）が痛くなくなりますように』ハハ感涙。難しい言い回しもマスターしてるし。もともと実家のお仏壇に祀られているひぃおばあちゃんとご先祖様に炊きたてごはんを供えたり、座布団にちょこんと座って大声でご挨拶したり、生活の中に　祈る、手を合わせるっていうのが沁み込みすぎているため、何か珍しい物にはオゴソカな気持ちになる性質。だって祭りのおみこしにも大声でなんなんしてた恥。　***書きたいことは山のよう。ぼちぼちやっていけたらいいなあって本当に。こんなわたしの所にリンクしてくださってる皆さんのところにもまったり伺って行きたいと思ってます。読んでくれてありがとう。

  2007.12.23

• はっぴ出して！どら　ぺんぎんしゃーん♪

  　　　日頃帰りが遅いかーしゃんは、こたけとオフロに入ることができません。　　もっぱらオトコ同士の裸の付き合いをしているこたけとおおたけ（仮名）。　　今日ひさびさにこたけと一緒に入ったのですが　　湯舟に浸かったとたん、目半開きで　　　『っあ゛ーーー！　きもちいいねえーーー』 　　とゆうのは、おおたけ（仮名）仕込みに違いない。　　おおたけ（仮名）仕込みと言えば　　唐突に思い出したので成長の一環として書いちゃいますけど、　　フロ場の洗い場で、仁王立ちでおもむろに腰を前に突き出し　　ニカニカ笑いながらてぃん様つまんでしししーッとなさる姿ってのはどうも　　女親として真正面から見たいものではないと思うのですがどうでしょうか。　　我が家は古いので、男子専用スタンディング便器があって　　それも洗面所の横に仕切りの壁があるだけの、オープンスペースで、　　おおたけ（仮名）が用を足してるところを　　ずいぶん前から興味深げに覗きこんでいたのですがね。　　あ、こたけがですよ。　　そんな生意気なことをなさるこたけさんですが、　　オムトゥが取れる気配は全くございません。　　・・・まあいい。　　一生オムトゥなこともあるまい。　　　　★　　かーしゃんがシャンプーしたりしてる間、せっまい洗い場のすみっこで　　おもちゃ相手に洗ってあげたり、こたけにしかわからないストーリーのドラマを　　声色変えて繰り広げてみたりしてるわけですが　　（これがなかなかシリアスなセリフもあったりして　　　２歳児ながら世間を知りすぎていると思うこともしばしば）　　　　おもちゃをいっこいっこ手にとって顔を近づけて　　　はっぴだしてー　　ぴよぴよしゃーん♪　　　はっぴだしてー　　くじらしゃーん♪　　　はっぴだしてー　　どら　ぺんぎんしゃーん♪　　　はっぴだしてー　　せっけーん（石鹸）！！　　おめでとー！！！ 　　先週保育園で、同じクラスの子のお誕生会があったらしいのです。　　メロディラインから察するに、ＨａｐｐｙＢｉｒｔｈｄａｙのお歌なのですが　　その歌詞はどう聞いても「半被出して！」に聞こえる。　　しかも石鹸、その後洗面器まで祝ってたし。　　えいごの歌ＣＤをたまーに聞いてるだけじゃ、　　やっぱり日本語耳にしかならないわけね･･･　　でもでも、前にも日記に書いた　　Ｈｅａｄ　Ｓｈｏｕｌｄｅｒ　Ｋｎｅｅｓ　ａｎｄ　Ｔｏｅｓ♪の歌。　　最近ずっと歌ってなかったのに急に歌いだしてびっくり。　　保育園では日本語版で、あったま　かた　ひざ　ポン！　って歌うらしくて　　それで思い出したらしいんだけど　　家でしょっちゅう歌ってた頃は、まだ言葉もちゃんとしゃべれてない頃で　　歌うのはわたしだけで、こたけはひたすら踊ってただけだったのに　　ちゃんと頭に歌詞が残ってて、自由にしゃべれるようになった今でも　　再生できるんだなあと　　コドモの脳ってすごいなあと実感。　　　　　　　　　

  2005.04.24

• 

  全開エンジングライフ　と　ものつくり。

  　　えー　おほん。　　久しぶりすぎてどうしたらよいのか。　　　みなさまお久しぶりです。　　　　―――と　ぎこちなく挨拶してみる。　　　　　★　　育児休暇が終了して職場復帰＆こたけ保育園児になって７ヶ月。　　あっという間でした。　　こたけはもう、熱ばっか出して病気ばっかりしてて入院なんかもしたり　　それでもダテに社会に揉まれてはいないわけで　　入園前の９月には、２語文だってはっきりしなかったような感じだったのに　　今じゃあ、てにをはだろうがない ます 。 とき ば 。だろうが　　過去形完了形現在進行形未来形を巧みに操る言葉の魔術師です。　　用法用量を正しくお使いになれてない珍妙な発言も多々あるわけですが　　それは本当にもう、こたけ語録として語り継ぎたいほどの名言の数々。　　今いちばん旬なのは　　『かーしゃ～ん↑　○○してごら～ん↑』　　本当は　～してください　が正答。　　開けてごら～ん↑、歌ってごら～ん↑、本読んでごら～ん↑、あーんしてごら～ん↑　　　　保育園でも先生に言ってるらしい。　　あなたナニ様ですか。　　　　　★　　昨年１０月の入園当時は勝手に教室から出てっちゃって園内を徘徊したりして　　それも先生たちの目を盗んでうまく脱走するんもんで腰に鈴つけられていたらしいです。　　廊下で鈴の音がすると、他のクラスの先生もすっとんで出てきて捕獲活動にいそしんでくださったそうです。　　それを申し訳ないと思いつつもちょっとオイシイとか不謹慎な想いを抱きつつ　　お迎えに行ったとき先生にお詫びすると、必死で否定されたのがまたちょっと可笑しくて。　　ウチのコを犬猫と一緒にするんじゃない！　って眉ひそめる親御さんも多いんでしょうねえ。　　いや却って申し訳なくって。　　今はもういい思い出。　　　　　★　　ちょっとやそっとじゃ書ききれない、いちいち覚えてたいけど覚えられないほど　　こたけの日常は彼らしさに溢れてます。　←　あたりまえか　　人のココロをがっつり掴む技を持って生まれたとしか思えない。　　あー　今のこれ、日記ネタにいいのに！！　ってことばっかり。　　もっとちゃんと記録しておきたいんだけどね。　 　　　　ものつくり　って大げさだけど。　 　　　ソフトブロックで作った　でんわ　だって。　　　それらしくできてて　ちょっとびっくり。 　　『もしもしー　　　え？　はい　はい　　　あー　しょですかあ　　　はいっ　はいっ　わかりましたー　　　はーい　しつれしまーす　　　ばいばーい』 　　　ひとり電話ごっこも、　　　もう宇宙語じゃないのよ。　　 　　　　　　　　　　

  2005.04.07

• 

  こっそり餌付けに失敗　と　天上人のきもち。

  　　やっと苦難から解放されて、気が抜けまくりな日曜日。　　保育園の入園と、わたしの職場復帰のための準備もしなきゃいけないのに　　なあんにも手をつけてないのがちょっと後ろめたくもある。　　第一職場に連絡してない。　　産前休暇＋育児休業で２年５ヶ月も休んでたら上司なんてみんな変わっちゃって　　はたしてわたしの存在を知ってる人はいるんだろうか。　　あんまりにもぼーっとしてて朝、おおたけ（仮名）のお弁当のごはんよそったまま、　　水に浸けたしゃもじを置きっぱなしにしてるのさえ忘れていた。　　ほったらかしにしとくと、一滴たりとも見逃さない水の申し子の恰好のエジキになるから　　いつもは片付けないまでもせめて、手の届かないところへ置いとく。　　けど、ちゃんと見てたんだねえ。　　ずっとチャンスを伺ってたんだろうねえ。　　わたしの和み用の、合皮でできたちょっと大人なぬいぐるみのぞうさんに　　（これも豆イス↑パソコンいす↑パソコンデスク↑と登って勝手に仕留めてきた）　　『まんまよー　じょーしゃん　まんまよー』と、　　しゃもじごと水にふやけまくりの米粒を与えていたらしい。　　用意周到にやってるつもりの本人だけど、　　どうせならもっと、ぞうさんを手前に近づけてやればいいのに。　　で、派手にこぼした。　　泡くって台所に走ってきて、　　鋭い目つきで黙って見まわし　　ふきんを持ってまた泡くって戻っていった。　　察するに、ヤベエ　やっちまった　ってとこでしょうか、　　この顔。　　　せっかく隠密裏にコトを運んでいたのに。　　残像しか写らないほど小刻みな仕事ぶりが　　焦燥感をあらわしていますね。　　自分がこぼしたときはピクリともせず　　むんッと汚れた手や足を突き出して拭かせるくせに。　　ごはんどき、手をかけすぎなのかもしれない。　　　　★　　　　　引っ越してきてから押入れの収納用にずっと欲しかったスチール棚。　必死で買ったのに組み立てることもなく、ただの場所ふさぎと化していた。　もうわたしには時間がないのよっ　（ちょっとどらまてぃっく）　　　　　　 　　　　そんなに好きでもないのに、　　　　何故か我が家にはいくつもあるスチール棚。　　　　そんな組み立てに便利なゴム製のハンマー。　　　　結構重し。　　　　凶器を手にした目つきがこわい。　　　　　　　　　　やはり写真なんて撮ってる場合じゃないほどの　　　　　　　危険行動に出た。　　　　　　　本人は真剣に手伝ってるつもりだから　　　　　　　ムゲには叱れないしのう。　　　　　　　ムツカシイ。　　　　　　　180ｃｍ高の最上段に憧れのまなざし。　　　　　　　 　　　 　　　　叩かせてくれないなら登らせろ　と。　　　　ごもっともな交換条件です。　　　　駆け引き上手です。　　　　繰り返しますが高さ１８０ｃｍ。　　　　　　　　天井人となったこたけ。　　　　見下ろす気分はどうよ？　　　　頼むから足ブラブラさせないで。　　　　　　　　　　　ほんの数秒の仙人体験。　　　　　でも相当お気に召したようで、今日を境に今まで混同していた　　　　　大きい　と　高い　の違いがわかるようになりました。　 　　その後何日も押入れに納められた棚に果敢にもチャレンジして　　『たかーい　たかーい』と悲しげな声を上げていました。　　目が離せなかった。　　　　　

  2004.09.19

• ひらけ！こたけの社会の窓！！　―保育園騒動完結編―

  　　前回の日記、９月１３日の午後も早く、市役所のＷさんからの電話が入りました。　　約束してくれたとおり、我が家から登園可能な範囲の保育園すべてに　　１０月１日からの受け入れであることと、こたけがちょっとクセのあるコドモだというのを前提に　　問い合わせてくれた結果。　　我が家から車で１０分ほどで行けるＵ保育園が、直接話を聞いてくれるとのこと。　　Ｕ保育園の存在は知っていたものの、一度電話して定員一杯だと断られたこともあり、　　ｉ‐子育てネットに掲載されている情報からでは、なんとなく魅力を感じなかったこともあり、　　とっくに選択肢からは除外されていた園。　　しかししかし、わたしの仕事復帰の日は、刻一刻と迫っています。　　それも市役所から直接働きかけと、これまで我が家が味わってきた経緯を聞いて　　　「できることはしたい」と言ってくれたそうでもある。　　今日９月１５日、高さを増して黄色みがかった初秋の朝、こたけを連れて、U保育園に行ってまいりました。　　これでいよいよ開くか！？　こたけの社会の窓が！！　　園庭では、間近に迫っているらしい運動会の練習の真っ最中。　　まだ歩くのもやっとなぷにぷにの赤ちゃんから、こたけよりちょっと大きいお兄ちゃんお姉ちゃんたちが　　いかにも手作りな猫耳をつけて、それはもう楽しげにステップを踏み、歓声をあげています。　　興味津々で、ぱっかーんと口を開けたままのこたけを、なんとか誘って職員室へ行くと　　にこやかな女の先生が、早速赤ちゃん組へ案内してくれます。　　この園は、小学校入学直前までのコドモがいて、それはそれは賑やか。　　早々と練習を終えた５歳児クラスの男の子たちが廊下を駆け回り、トイレは女の子たちでかしましい。　　大きい子たちの教室はどこもオープンで、　　そのひとつひとつに首を突っ込みたがるこたけを半ば引きずりつつ、ちゅーりっぷ組の教室へ。　　扉を開けると、０歳～２歳の１０数人のコドモたちが　　おやつのリンゴをもぎゅもぎゅしながらも、一斉に振り向きます。　　こたけ硬直。大好物のりんごにも注目。　　そしてその奥に見えるおもちゃの山に釘付けだ！　　一目散に駆け寄って、おおきなカゴを引っくり返して我が物顔で遊びだす。　　教室にいた４人の先生たちは驚いた様子もなく、自然にこたけの相手をしてくれ、　　私には担任の先生がつきっきりで、毎日の持ち物についてのレクチャーをしてくれる。　　　　　　ま い に ち の も ち も の 。　　いかにも当然と言った口調で、登園時間やお迎え時の手順を話してくれる担任の先生。　　あの、あの、それはこたけを預かってくれるということでしょうか。　　　「１０月１日からでしたよね。しばらくの間は慣らしと言うことで　　　給食の前にお迎えにきていただけますか？」　　ええ　ええ　行きますとも。　　ばぅばが張り切って迎えに来ますとも！！　（なんて勝手な）　　あれよあれよという間に入園準備についての説明は終わり、　　再び職員室に戻って、入園手続きの書類を受け取り　　　「じゃあ　こたけくん、１０月１日に待ってるからね」　　　　　　　　　　　ああ　らぶゆー　Ｕ保育園。　あいにーじゅーＵ保育園。　　今までの不毛な時間はなんだったのだ。　　こんなにあっさり決まってしまって良いものだろうか。　　あまりにもいろんなことがありすぎて、すっかり猜疑心の強くなってしまったわたし。　　何度も園長先生に確認してしまった。　　Ｍ保育園との経緯、Ｋ保育園に空きができた場合に転園の可能性もあることも含めて　　すべて快諾してくれた様子。　　しかもここは、障害に対しての心構えもあるという。　　目尻を下げてわははと大口で笑う主任先生と、肝っ玉気味な頼りがいのある担任の先生、　　言葉少な、しかし慈愛あふるるまなざしでこたけをみつめる、　　隣のオッサンといった風情の（いい意味ですから！親近感ですから！）園長先生に見送られ、　　果たしてわたしとこたけは、とうとう安息の地を見つけたのでした。　　たとえスリッパを履いててもザリザリ感をいなめない廊下だろうと　　園の前の道が極細で、車のすれ違いができなかろうと　　何よりここＵ保育園は、園児も先生もみんながイキイキしていた。　　先生方は忙しそうなのに、みじんも感じさせない笑顔で挨拶してくれるし　　職員室の雰囲気も明るく、冗談さえ飛び交う空気で、どこぞの統率を重んじる園とは天と地ほどの差。　　ああ　もう忘れてしまおう　あんな所のことは。　　　　　　ここでこたけは社会人としての道を歩み始めます。　　　　園庭の三輪車を勝手に漕ぎまわすひと。　　　　（まだ漕げません。ようやく蹴って進んでるだけ)　　　　はげちょびんで埋もれたウサギにまたがって　　　　興奮のあまり力みまくってます。　　　　園庭の隅で大好きなジョロを見つけてしまいました！　　　　早速手を突っ込んで、　　　　もういい加減やめて欲しい和香のポーズ。　　　　そしてお約束のお味見。　　

  2004.09.15

• 返す刀はもういいよＭ保育園・・

  　　悶々とかイライラとかモヤモヤとかダルダルとか　　とにかく一言じゃおさまらない気分で過ごした週末。　　こたけの帽子（コチラに紹介→　*　実は２つ目）なぞ縫って気分を紛らわしてみたり。　　月曜もＭ保育園からの電話で一日の始まり。　　先週末、はっきり入園の内定を取り消された際に約束してくれた、　　　「お仕事の復帰までにもう日にちがないので、こちらから直接市役所に働きかけて　　　　　こたけくんを優先的に入園させてくれる園を、責任もって紹介させてもらいます」　　これの結果が出たんでしょう。　　電話機の着信番号を見て、我が家の空気が凍りつきます。　　きっと芥川賞入賞の報せを受ける作家の気分てこんなだろう　みたいな。（ちがうって）　　　「おめでとうございますっ　　　　Ｋ保育園さんが、こたけくんの入園を受け付けてくださるそうですよ！　　　　ご希望の園に入ることができて良かったですね！！　　　　これでわたしも安心しました。すぐＫ保育園に連絡してください」　　ほんとですかっ！？　　Ｋ保育園と言えばいわゆる障害児指定園でもあり、専門知識のある先生もおり　　定員一杯だと前置きしつつも話しを聞いてくれたり、市役所で偶然園長と会ったり　　何かの縁と思いたくて仕方がない保育園。　　電話でも市役所で会ったときも、　　やはり定員一杯で期待に添える返事はできない可能性が高いと言ってはいたが　　園長同士の繋がりは強いのか、それとも市役所の力か。　　安堵と嬉みで涙が縦に流れるわたし。　　早速Ｋ保育園に電話。　　すると。　　　「お母さんのお気持ちもよくわかりますし、ご事情も伺いましたが　　　　当園でお預かりできるのは４月からです　と、　　　 Ｍ保育園の園長さんにも申し上げたはずですよ。　　　　４月にお会いいたしましょうね」Ｍ保育園よ、どこまで我が家を翻弄すれば気が済むのだ。　　助けてくれ、市役所児童福祉課の担当Ｗさん！！　　もう頼れるのは君しかいない。　　　　　　先週、市役所の帰りに行ったＭ保育園での話から今朝までの経緯を話す。　　担当職員Ｗさん、先週金曜に電話でＭ保育園の園長と話したときも　　こたけ受け入れの方向での内容だったことを覚えており、　　しかもそれ以後、結果的に断った旨の報告もなし。　　Ｍ保育園の園長から市役所宛に　　“こたけを優先的に入園させてくれる園を紹介”する云々の連絡はなかったと言う。　　Ｍの園長が自らＫ保育園に連絡して、　　一刻も早くこの面倒な一件から逃れたい一心で　　Ｋ保育園園長の言葉が耳に入らなかったと言うことか。　　かえすがえすもＭ保育園、信用ならん。　　　　担当職員ＷさんもさすがにＭの園長の対応に不信をおぼえたようす。　　　「今から僕が市内の保育園を片っぱしからあたってみます。　　　　お母さんが電話してダメだった園でも、ウチ（市役所）からなら話を聞いてくれると思う。　　　　遅くとも明日までには、必ずお返事をしますから信じて待っててください。　　　　一緒に頑張りましょう！」　　この言葉に、切れ長一重の薄めの顔立ちがタイプなわたしでも　　Ｗさんの中近東系はっきりくっきり大味顔を思い浮かべて　　気持ち的には潤んだ瞳で縋りついてしまった。ええ、気持ち的に。　　重ねて、万一どこも見つからなかった場合　　一時的にも療育施設や障害予備軍ちゃんたちが通うセンターへの通園も　　念頭に入れておくこともアドバイスされる。　　そうゆうところは母子通園だから、　　仕事復帰が前提のわたしは退職せざるをえないんですけどね。　　もういい加減、はやく決着しろとの声も高い保育園騒動。　　いよいよ明日完結の見通し。

  2004.09.13

• 身も心もさまようハハコの長い１日。（長い日記）

  　　真夏が戻ってきたかのようなスカッとした青空とは裏腹に　　胃の中に鉛のかたまりを押し込まれたような気分で帰宅した昨日、苦月９日。　　ええ、もうＭ保育園の主任先生は健常児という言葉を使い、他のこどもとこたけを　　はっきり区別してしました。　　　　こたけはまだ、病気と決まったわけじゃない。　　でも留意すべき特性があるのは事実で、　　そういった状況についての知識や経験を持った保育士さんが常時いる園なら、　　なおさら安心して預けられるような気がする。　　早速タウンページとｉ‐子育てネットを開いて障害児指定園を検索、　　片っぱしから電話してみます。　　　　Ｍ保育園との連絡がなかなかとれなかった頃、どこも一度は打診して定員の問題で断られた所ばかり。　　そりゃそうだ。もう１ヶ月ないんだもん。　　１箇所だけ園長先生みずから電話口に出て　　　「いいお返事ができる可能性はないに等しいが、　　　全力であたってみて、それでもダメならもう一度連絡してきなさい」と。　　Ｋ保育園、ここは医療の知識を持った保育士さんがいて理想的です。　　明けて１０日、Ｍ保育園の主任先生からの電話。　　　「やはり当園は健常児の経験しかないので、理事や園長、職員全員と相談した結果　　　病気ではないという証拠があれば、お預かりすることは可能です。　　　専門機関で診断を受け、その結果が出てからのお話にさせてください」　　　　何かあった場合に対処しきれないことや、　　万一ほかのこどもに影響があったときに責任が持てない。　　それは充分わかりますがね、　　「こたけは健常児です」と書かれた診断書をもらって来たとしても　　だからといって癇癪がなくなるわけじゃないでしょうよ。　　障害児指定園ならば、あらかじめそういったこどもがいるのを保護者も承知しているけど　　ケガや事故の危険性がゼロになるわけじゃない。　　頭をぶつけたり急にひっくり返ったり、そういう状況を懸念しているのではなくて　　あくまでもわたしの受け取り方ですけど、　　健常児か障害児か、そこだけがクローズアップされてるような気がするのはすでに卑屈ですかね。　　　診断と言っても、障害か成長段階の一時的なものかの判断は　　早くても３歳、こどもによっては小学生くらいまでは確定できないと言われてます。　　障害児指定園でも、障害児として扱うのは３歳以降だそう。　　１歳半健診や、その後の心理相談でも持ち上がった児童精神科の受診。　　自閉症などの認知度が一気に上がったのと、この地域では専門医が今までいなかったせいで　　診察予約は郵送のみ、しかも初診は半年待ち、　　診断が下るまではさらに検査で数ヶ月がかりなのです。　　そこをどうやって、今月中に結果を出せと。　　ムリを承知で電話して、キャンセルがあればそこへ入れてもらえることになったけど　　それでも来月になるでしょう　と。　　幸い予約に必要な書類はもう手に入れてあったので、郵便局で速達発送。　　考えうる手は全部打っておきたい、猫をも噛みたいネズミの気分。　　　　　　さて午後。　　行き場を失ったわたしたち、市役所の児童福祉課に駆け込みます。　　職場復帰まであと２０日しかない状況で　　いったん内定をもらっていた保育園から断られてしまいましたどうしましょう。　　担当の職員さんも、Ｍ保育園の園長と主任先生の連絡の悪さに首をかしげるばかり。　　　「癇癪が激しいことを事前に言っておいたにも関わらず、　　　この期に及んでそれを理由に断るとはいったいどうゆうことでしょう」　　ええ、そんな同意が欲しかったのです。ありがとうよ。　　思わずＭ保育園への疑問（グチだったかも）も飛び出しつつ、全経緯を話し　　親身になってくれる担当職員さんに、お役所仕事な公務員のイメージちょっと上昇。　　納得いかないので、Ｍ保育園に問い合わせてくれると言う。　　担当さんとＭ保育園側が電話で話している間およそ２０分。　　その間こたけがじっとしているはずもなく、　　他の課の偉い人の席に駆け込んで、楽しげに宇宙語トークを繰り広げたり　　場所柄を考えて制止するハハに、全身全霊をかけて抵抗したり絶叫したり　　そんな姿を、担当とは別の児童福祉課の職員さんが目にして近寄ってくる。　　　「おかあさん、こたけくんは笑いますか？　　　　目を合わせますか？　　　　呼ぶと振り向きますか？　　　　…自閉症ってご存知ですか？」　　　知ってますよ…　トホホ　　そこへ通りかかった５０代後半の女性が、こたけがぶん投げたおもちゃを拾って　　声をかけつつ手渡してくれる。　　なんと偶然にも、この人こそがＫ保育園の園長だった。　　気を利かせてくれた担当さんが、さりげなくこっちへいざなってくれる。　　これは運命の出会いなのか！？　　そうであってくれ。　　　　　　電話を終わらせた担当職員さん曰く、　　Ｍ保育園の園長は、連絡の不備と一度も園長が立ち会わなかったことを深く詫びて、　　改めてお話がしたい　と。　　電話の感触だと、園長自身は受け入れることに前向きだったらしい。　　これは市役所を仲介にした恩恵なのか。　　　眠くてグズるこたけをなだめすかし、Ｍ保育園で園長と初対面するも　　話と言っても結論は同じ。　　ただ園長は悪い人ではなく、同じことを言うにしても物腰が柔らかかっただけ。　　なんだ、なんなんだこの気分の悪い齟齬は！！　　何のために来たのかわからんじゃんか。　　　　「お仕事の復帰までにもう日にちがないので、こちらから直接市役所に働きかけて　　　　　こたけくんを優先的に入園させてくれる園を　　　　責任もって紹介させてもらいます」　　信じていいんですねっ？？？　　園長先生を前にすると、打って変わってにこやかになった主任先生がとても印象的。　　あなたが広告塔になってる限り、　　Ｍ保育園のイメージって何割かダウンしてると思います。　　遊びの中に漢字を取り入れたり　　「正しいこどもを育てる」姿勢は共感できることも多いし　　年長さんが来客のわたしたちに挨拶してくれることや　　小学校の入園式で、一番長く座っていられるのがＭ保育園の卒園生である（主任談）ことから　　「しつけ」に力を入れているのも魅力の一部かもしれない。　　　　でも何度か行った間に、保育士さんの笑顔を一度も見たことがなかったことと　　帰り際に、断った親子へのせめてもの償いかどうか知りませんが　　掃除のおばさんまで総勢十数人が、　　まるで開店時のデパートのように花道を作って最敬礼で見送ってくれたことが　　とても冷たい気分にさせるのです。　　こたけにもわたしにも、園の統率力より他のものが必要なんです。

  2004.09.10

• 胸騒ぎの保育園ものがたり。

  　　今年の２月の時点で、こたけの保育園は内定してました。　　わたしの勤務地は市外なので、送り迎えに便利なおおたけ（仮名）の職場近くのＭ保育園。　　　　当時、入園手続きもしてしまおうと思ったわたしにＭ保育園の園長は　　　「まだ時間的に余裕がありますし、入園の１ヶ月前でいいですよ」と。　　全国的に待機児童の数が問題になっていることだし　　できないんじゃないなら手続きさせてください　と言ってみても　　　「今お約束しましたから、その時期に１人分空けておきますから大丈夫」　　その言葉を信じていたんです。　　８月上旬、Ｍ保育園に電話しました。　　　「入園に関することをお話できる主任先生が今いません」「園長もいません」　　こんなことが５回もあって、折り返し電話もらえるようお願いしてもかかってこず　　もちろんかけても不在で、やっと主任先生と連絡がついたのは８月２０日。　　連絡ができなかったことへの詫びよりも、　　園の改築工事や研修で忙しかったと、言い訳にしか聞こえない話で始まり　　　「今定員が一杯で、１０月入園希望の方でも１１～１月まで待っていただいている状態です」　　　はァ？　今なんて言いました？　　２月の園長とのやりとりを話しても、１０月入園はムリだと。　　園長と話をさせて欲しいと頼むと、この時期忙しいので不在がちだと言う。　　この段階でＭ保育園にすごく不安を感じて、　　他の園もあたってみるが、空いてるところなんてなかった。　　数日後、「園長と相談しましたから一度来て下さい」との電話。　　相談も何も、お約束しましたって言ってたじゃないか。　　行く日にしても　　 「○日はお誕生会で･･」　　　「その日は研修でいないと思うので･･」などと、こちらが指定する日はすべてＮＧ。　　挙句、　　　「夏休み中は何かと忙しいので９月に入ってからにしてください。　　　それでは、工事業者との打ち合わせを抜けてかけてますので失礼します」ガチャン。　　　そして今日９日、　　　最初の電話から１ヶ月以上経ってやっとＭ保育園へ行ってきたのです。　　　靴をぬぐことも許されず、職員室の外で待たされること数分。　　　その間職員室では、　　　神経質そうな中年の男性（園長ではない）にひたすら頭を下げている若い先生･･　　　一体何があったのだ。　　　それにしても尋常じゃない謝りっぷりと、ぼそぼそ叱責を与える二人の姿が陰惨すぎて　　　ますます不安になるわたし。　　　超多忙な主任先生がお出ましになり、入園の話になるかと思えば　　　パンフレットと行事予定表片手に、母体となるお寺の由来自慢から始まり、　　　園の歴史の古さ、卒園生ができが良いと褒められること　などなど　　　こっちの知りたいことは何も語られることなく、これではまるで営業かプレゼンでしょう。　　　３０分にも及ぶＭ保育園の誉れ高い偉業を　　　早口、かつ盛りだくさん聞かされた後、園内の見学。　　　給食室では調理師の腕自慢、　　　教室では、わたしらのために再現される園児たちの仏様への感謝のことば。　　　体育室では運動会間近なための散らかりぶりを必要以上に恥じ･･　　　主任先生がこの園をすごく誇りに思ってることはヒシヒシ伝わってくるも　　　これからここにコドモをみてもらう親として、納得いくものは何ひとつなかった。　　　　　　　結局何のための今日の約束なのか、園長は会議で不在だとかで面会適わないまま　　　　「質問はありますか？」　　　その目は時計を見ていた。　　　入園の書類は？　用意するものは？　慣らし保育は？　　　手元の引き出しから厳かに書類を出して、　　　記入方法などを教えてくれるところを見ると、入園はできるのだろうが･･。　　　そして最後のさいご。　　　　「お子さんをお預かりするにあたって、こちらが注意することはありますか」　　　これこそが、一番言わなきゃいけなかったこと。　　　この時までこちらが何か言おうとすると　　　　「後でまとめて伺いますから」と遮って、営業に徹していた主任。　　　こたけの癇癪が強いことや、　　　思い通りにならなかったり嬉しすぎると、床や壁に頭を打ち付けることや　　　後ろにひっくり返って泣き喚くことを話す。　　　と、主任。　　　　「ちょっと待ってください。そんな話は今始めて伺ったのですが。　　　　園長と相談させてください。　　　　明日お返事します」　　　　　　こっちこそちょっと待ってくれ。　　　　　　２月の時点でとっくに園長に話してあるはずだ。　　　“そうゆうこどもさん”は預かったことがないそうです。　　　ああ、Ｍ保育園はいろんな意味でダメだ。　　　少なくともわたしは関わりあいたくない。　　　　　　無邪気に園庭で遊んで帰ってきたこたけを見て、　　　ハハは正直、この園にこたけを預けることが決定的に不安になりました。　　　たとえ職場復帰が近付いていて、他に入れるところがないとしても。　　　長くなりましたので、続きは明日。

  2004.09.09

• わたくしごとですが業務連絡。

  　　　　楽天日記書き始めて約１年と２ヶ月。　　たいしたことじゃないですが、今まであえて書かずにいたことがあります。　　　　　　わたしの２食昼寝つき夜更かしし放題、ぐーたらネット三昧ヒキコモリ生活も　　あと残すところ半月ほどとなりました。　　実は育児休業中の身なのでした。　　ほんとうはこたけ１歳の誕生日から職場復帰の予定だったんだけど　　当時はひとりでやっと立つか立たないかくらいで　　はじめての一歩を見られないかもしれないと思うと悲しくて　　悩んだ挙句、家計のことも、仕事のこともすべて考えないことにして　　育児休暇を延長したんでした。　　人事考査とか金銭なこととか、すごくリスクの多い育休の延長中、　　なにかひとつはカタチを残したいと思って、楽天日記をスタートさせました。　　今月一杯で育児休暇も終了、１０月１日から職場復帰します。　　片道１時間くらいかけて通うことになるわけですが　　わたしの職場っていうのはすごく旧態依然としてて　　結婚したり出産したりしても、すぐに近いところに転勤させてくれるわけでもなく　　育休明けて、復帰してからでないと転勤の希望も受け入れられず　　受け入れられても希望地に空きがなかなかないのでいつ異動できるかもわからず、　　さらに曜日とか昼夜の区別なしの変則勤務なんで　　ほんとありえません。　　ただでさえ全然更新できてないし、　　皆さんとこにも読みには行けてもコメント書く余裕がなくて　　仕事行き始めちゃったらますますここから足が遠のいちゃうのは必至でしょう。　　すんません。　　もう謝るしかありません。　　　　ここ２ヶ月ほど、こたけの反抗期もガツガツです。　　コトバの方も、記録できないほどじゃんじゃん増えてきて　　その分意思の疎通もスムーズになって、円滑な親子関係が築けるかと思えばそうでもなく。　　パソコンの前に座ると叱られるし、ほんっとうに時間がなくって　　ああもう。。。　　　　　　　　そんなことで、こたけは保育園児ちゃんになるのですよ。　　その模様など、明日の日記に書く予定です。　　　　　　　　

  2004.09.08

• 

  苦し紛れの一芸　と　銭勘定、数唱。

  　　昨日、法事に行ってきたんですが、朝からこんなことしてたせいで　　お寺に着いたときにはもう親族一同お揃いで、お坊さんを待つ姿勢でした。　　心清らかに故人を偲ぶ雰囲気の中に乗り込むと　　一年ぶりの再会に、５０本くらいの視線を一身に浴びて緊張を隠せないこたけ。　　誰とも目を合わさないようにご本尊を注視し、凍りついてます。　　その姿も年配の方々には目を細めるに値したらしく、ますます熱い視線を浴びてしまう。　　そこは天性の芸人魂の持ち主であるこたけ、　　このままじゃおさまらないことは充分理解しているはずです。　　抜き差しならない状況に、必死に考えているのは親の目ならわかります。　　　お笑いの神様よ、降りてこい。　　　何か一発やらなければ！　　　ボクは求められているんだ！！　　　　　　『あ、蚊！』　　　　　　　虚空を指差し、両手を目いっぱい上げて　　　　　　　背伸びまでして　ぱちんっ　　　　　　　取り逃がしたフリまでして再び違う方向で『あ！』ぱちんっ　　蚊なんていません。　　一同大爆笑。　　面目躍如できてよかったね。　　　　お経の間、思ってたよりずっと大人しくて助かった。　　後半は何故かヤカン持って現れたりしましたが　　いつもの落ち着きのなさを基準にするなら今日は花マル。　　赤子って胎児の頃からお経や落語や狂言の節回しとか、好きだって言うしね。　　お焼香も抱っこされてちゃんとして、またまた微笑ましいシーンを演じたり。　　法事終わってから、いいコだったご褒美にずっと気になってたでっかいお鈴を（勝手に）触らせてもらいました。　　　　久しぶりに会う　　　　ハトコのお兄ちゃんにラブアタック。　　　　へっぴり腰で抱きついて　　　　この後チュウしたのですが　　　　びっくりしたハトコのＳくん、　　　　階段を２段ほど落ちてしまいました。　　　　とてもとてもごめんなさいです。　　場所をお墓に移して、お経をあげてもらってる間　　率先してお墓探検隊を結成、ハトコちゃんたちを引き連れて旅立つ。　　慌てて追っかけて探したら、よそさまの墓石から飛び降りるところだった。　　ばちあたりめがっ　足が曲がるぞ。（←ハハがこどもの頃、おイタをするとこう脅かされた）　　　かえるしゃんが結構たくさんいてハハのゲンコツくらいおっきいのも(>_

  2004.08.09

• 

  アツイ男の台所、アイドルねずみ受難。

  　　さいきんお肌の露出度が非常に高いと思いませんか、こたけの。　　ここ数日の日記画像のほとんどがオムイチです。　　濁流に流されたくらいの赤貧でおようふくを買ってあげられないのも　　あながち冗談とも言えないけども（事実この春夏一枚も買ってない）　　いったんパジャマ脱いだら絶対何も着たくないらしくて、毎朝大騒動で　　暑さをいいことに家の中ではもうずっとオムイチなのです。　　そんな言い訳をしながら今朝の出来事。みじん切りがお盛んなままごと風景。残像しか写らないほどたたたたたん　と早いです。　　ここ、ハハが引越しダンボルとカラーボックスで作った　　機能性バツグンなＬ字こたけ専用きっちんなのですが　　過去日記を書いてなさすぎで全貌が見えませんね。　　おままごとの記録もしたいので、もっと頑張ります。　　　　　銀行でもらったミッキーさんのために　　　　腕をふるってたようです。　　　　口許へ運んであげて　　　　『まんまんまん　おいしいねえ』と　　　　かわいらしくしていたのは束の間。　　　　次の瞬間、　　　　　　　がぶりーぬ　　　　ミッキーさんまるかじられてます。　　　　よく見たら鍋の中にもう１人･･嗚呼　ミッキーさんが具になってしまいました。食べさせて太らせて食べようとしてたのか？ここは半裸の男の注文の多い料理店。　　　　ミッキーさんをかき回してたら　　　　お風呂を想像したようです。　　　　『ちゃいちゃい（お風呂のこと）よ↑』と、　　　　タオル片手に移った先はおまる。『アワアワねえ　きれいきれいねえ』だそうです。『ちもちねえ』気持ちいいねえ　らしいです。でもタオルそんなに押しつけたらミッキーさん苦しかろうよとハハは思う。　　おもちゃとして長い歴史を刻んできたこのおまる。　　最近は本来の役割を果たしてもいるんだが。　　･･･洗ってあるけどさあ。　　　　いっときは盛り上がりを見せた“ちぃ・んこ申告”、　　まるで夢だったかのように今じゃ何にも言いません。　　やっぱり親の熱意が足りなかったか。　　トイレでもにもに、紙で拭くのが楽しかっただけみたいです。　　ブームだったんですね。　　飽きちゃったんでしょうね。。。

  2004.08.08

• 

  ロミオだし　と　ハレ着と認識ハハのぶら。

  　　ひとり遊びがずっと不得意、ちょっと人語が話せるようになってからは何かっちゅうとすぐ　　『かーしゃん！　こっち！！』で、何でも一緒にやりたくてさびしんぼうな彼。　　ひとりで熱中してるかと思えば必ずなんかやらかしてて　　結局心休まることのない日々で疲れきってますが　　こうゆうのってほんとに一過性のものなんでしょうか。　　男のコだし、そのうち疎ましがられることは百も千も承知なんですが　　とりあえず今はこっちがちょっと独りになりたいとゆうか　　そんなこともあったなあと遠い目をして涙ぐむ日はいつの日か。　　ですが１５分ほどすごい静かに、ひとりで寝室で遊んでて　　鏡台とかいじられてないことを勝手に信じつつ、貴重な解放時間を満喫してたら　　突如『えーんえーん』とあからさまな嘘泣きをはじめて　　ご丁寧に目に手を当てて、ひとりぼっちで悲しい幼児を演じてました。　　ちょっぴりさみしくなったのはホントかもね。　　引き出しの中身とか散乱してたから、ひとりを堪能してたのはバレバレなんですがね。　　　　ウチのはす向かいは実家です。こんな感じ。→　　　　食堂の窓からは垣根越しに実家のばぅばの部屋がよく見えます。　　　こたけはいっつも低いその窓にはりついて　　　『ばぅば･･　ばぅばー　ばあばあああ！！ 　　　こっちぃぃぃ！！！』　　　最初は控えめに、最終的には何をも恐れぬ大絶叫。　　　通りのどこにいても聞こえてると思います。　　　　　ばぅばが顔を出して返事　　　　→もう矢も盾もたまらなく実家に行きたがる　　　　→仕方なく連れて行く　　　　→置きっぱなしにするとハハ年甲斐もなく叱られる　　　　→ハハ居場所もなくつきっきり＆こたけウチへ戻るの断固拒否、阿鼻叫喚の騒動のはじまり　　　　　　　だので、頼んであまり返事をしないようにしてもらってる。　　　ばぅばも息を潜めてちぢこまって、身を切られるほど辛いそうです。　　　冷酷なハハに引き裂かれる想い合う悲劇の二人。　　　シェイクスピアの名作をちょっと髣髴･･･しないか。　　　しかしこたけは諦めない熱い漢（ヲノコ）。　　　必死さを前面に押し出したやり方がダメだと悟ると　　　ボクってばちょっとコムニケーションとりたいだけなんですっぽいさりげなさ戦法を編み出して、　　　妙に明るい声で軽やかに呼びかけ始めました。　　　『ばぅばー　おいでー　　　　こっち　おでー』　　　　おいでって･･･　　　　なによ　　　　その上に立ったモノの言い方。　　　　　　今日も今日とて、起きるなり　外へ連れてけ！　と。　　朝ごはん食べてる最中までも『かーしゃん　たっち』。　　ちょっと前まで、ごはん食べてるから後でね　って言うとちゃんと待ててたのに　　すっかりお構いなしになって、これも反抗期だからなのかしら。　　　　すてすてすてっと走っていって、なんか持って帰ってきたかと思えば　　ハハのぶらじゃんじゃん･･･　　すぐ拾ってこられるところにぶらじゃんが落ちてる我が家、ハズカシイ。　　　『かーしゃん　これね？　ぶーぶ　ね？』 　　自分の胸にあてて、一生懸命訴えてくるんですが　　このコってばこの子ってば、出かけるときにしかしないの見破ってますね･･･　　首にかけて腕とおそうとしたり、そのうち装着することに一生懸命になってたり。　　そういえば先日、ここんちのお子さんも似たようなことしてましたね。　　トラックバックなんてしてみちゃおうかしら　えいっ。　　顔洗ってても、お出かけするもんだと勝手に盛り上がって　　ハハのかばん提げて、自分のとハハのと二重に帽子かぶって　　玄関でうきうき待ってたりもします。　　顔くらい、出かけなくても洗うってばさ！　　　どんなにぶらじゃんを胸に押し当ても出かけないのがわかると　　家中を押し車に乗って疾走し始めるのですが　　今日の帽子はラップいらずの電子レンジ用フタでした。　　　　こたけのぶらじゃん画像があまりにも生々しいので　　こちらの画像だけでカンベンしてください。　　（押し車の座席下に、しまわれてるんです。ぶら。）

  2004.08.07

• 

  携帯嗜好　と　心配性なお買い物。

  　　携帯って電話のことじゃなくて　　携帯電話もそれはそれはもう好きで好きでたまらないんだけども。　　　　　昨日着てたお砂場着を洗おうとしたら　　　ポケットにヤドカリいるかと思った。　　　セミの抜け殻でした。　　　　　　珍しくポケットを気にしてるなあと　　　思ってはいたけど　　　いつのまに入れてたんだろう。　　　潰れてないとこ見ると　　　たぶん気をつけてたんだろうねえ。　　その一瞬だけでも大事に思ったり　　かーしゃんに秘密にしてみたかったり　　そうゆう気持ちがきっとポケットなんだ。　　でも入れたことは忘れてるんだよな。　　セミの変態を全て克服し、触れるようになってからとゆうもの　　見境なく拾ってて　　３つ以上は鳥肌たつからやめて欲しい感じ。　　そして昼間には、　　ハハの財布から抜き出したなんかのカードで遊んでたと思ったら　　　　　おぱんちゅのゴムんところに差して　　　いろんな隙間に差込みに行っては　　　またゴムんところにしまう。　　　　　あとリモコンも入れてた。　　カギとか。　　歩くとお股から落ちてくるのがすごい不満そうだった。　　持って歩きたかったみたい。　　　　　着替え拒否の逃亡中のできごとでした。　　もうずいぶん前から、ベビーカーとかお買い物カートとかに　　ぜっっっっったい乗らなくて、大人みたいに押して回りたいイッチョマエ気取り。　　届かないのに取っ手を持ちたがるから、ぶら下がってるようにしか見えない。　　方向転換はわたしがするけど、それ以外の司令塔はこたけ。　　直線コースでハハが舵をとると、もんのすごい勢いで抗議してきて　　だから仕方なくさりげなく指先でコントロールしながらのお買い物です。　　いちおう、商品とか陳列棚に当たっちゃいけないとは思ってるらしくて　　華麗なるクイックターン、機敏なる横っ飛びしてよけるのが笑えるのですが　　やっぱり当たるんです。　　こたけが飛んだってカートはそのままだし。　　そうすっと『は！』って言って　　慌てて戻っていって　　落ちた商品を拾って、ぱっぱっと払ってちゃんと並べようとしたり　　（ありがたいけど他のまで落とす）　　ずれちゃった値段のプレートを直したり、　　棚の一部が揺れてたりすると必死で押えたりとか　　えらい線が細いようなことしたりしますけども　　うちでは縦のものを横にもしないって言うか、　　やってることは縦のものを横にしたら蹴ッ散らかしてそのまんまなんですけどね。　　　　★　　『本日のこたけ』　　　・濡れたサンダルを履いて『つめたいねええ』　　　　熱い←→冷たいがわかったようです。　　　・ポン・デ・ライオンちゃんもらってきました。　　　　たてがみ部分は食べるものと、信じて疑わなかったです。　　　　　

  2004.08.06

• 

  誘われて　と　ビビ男荒行得意げに。

  　　雨が降りそうだったので、縁側に洗濯物を干してました。　　こたけはエンエッチケーのこども番組に心奪われ　　ハハは朝からネットにいそしむ。　　　　時々こっちの世界へ意識が戻るこたけが『かーしゃん！んもう！！』と　　マウスを略奪しに来ても、ハハはすんません動きたくありません。　　そんなことが何度か続いたりして絵本読んだりしてもごまかされなくなったとき　　縁側まで手をひいて連れていかれました。　　　　干してあるハハのお部屋着ワンピを指さして『かーしゃん　ね？』　　　　自分のずぼんを指さして『こちゃけ　ぶーぶ　ね？』　　かーしゃんはこれに着替えて、ボクはこれを履いて　　ぶーぶに乗ってお出かけしましょう　と。　　だいぶお話しできるようになってきましたね。　　同意を求めるように語尾に『ね？』とやられると腰が砕けちゃいそうなんですが　　小首をかしげられちゃったりなんかするともうダメぽ。　　　　そんな一生懸命さがはげしく嬉しかったけども　　あいにく車に乗って出かける用事はどこ探しても見つからない。　　そこで雨降り覚悟で公園へ。　　　降るって言ったじゃん！って　　　口があったら怖いけど言ってただろう　　　ビビ色（*）な空からは　　　いきなり大粒の雨がドシャドシャっと。　　　大きな木の下で雨宿り。　　　全然やんでないし弱くもないー　のに　　　じっとしてられなくて　　　大雨のなか走り出しました。　　　ハハはデジカメ死守しつつ追う。　　　ご近所履きスリッパが途中で脱げて　　　ちょっとパニック。　　　雨に歌うし、楽しすぎて跳びまくり。　　　→　わかりにくいけどジャンプ中。　　（*） げっげげのゲーなのは鬼太郎さんですが　　　　　ねずみ男はほんとはビビビのねずみ男って言うと　　　　　遠い昔の高校時代に先輩に教えられました。　　　　　なので、ビビ色＝ねずみ色。　　　さて、濡れビビになって帰ってきたらお風呂場に強制連行。　　　昨日までできなかったのに、　　　　蛇口の真下に頭入れても　　　　平気になったみたいです。　　　　おおたけ（仮名）が頭あらう真似ですね。　　　　だけど結構食いしばってて　　　　そこまでしなくてもいいと思うんだけど　　　　これは何かの儀式でしょうか。　　　　自己鍛錬の修行なんでしょうか。　　　　あらー　嬉しそうですね得意げですね　　　　前髪ヘンすぎですね

  2004.08.05

• 

  息詰まる要求　と　未知の刺激に酔いしれた。

  　　昨日のことです。　　ウチのアイロンってフタのあるこんなん（→ これ安いー）で　　両側を摘んで開けるようになってて　　こたけが廊下にアイロンをかけたくなったとき（よくある）　　重いアイロンを本体ごとえっさほいさ持って来て　　んッ　だの　かーしゃん！　だの言って開けさせられます。　　　　　開けて欲しいの？って聞くと『うん』って言うから、開けてって言ってごらん　と。　　そしたら『あ！　　ぺ　　て！』　『あ！　　な！　け！』　『あ！　け！　て！』 　　何度目かで言えるようになったけど、一語一語くぎって教えるハハの通りにしか言えません。　　そして、何かやって欲しいことがあると押し並べて『あ　け　て！』　　お食事エプロンをはずして欲しいときも。　　これもすぐ覚えたけど『とっ　　　て！』　　なんか言い終わるまで聞いてると息詰まる。　　　開けるといえば　　液体ムヒとか水道とか、回して開けるたぐいのものは開けたり閉めたりできるようになりました。　　お風呂やお庭で水遊びするときはセルフサービスです。　　お出かけするときは全部のサッシを鍵までカンペキに閉めてくれる。　　おおたけ（仮名）より始末がいい人です。　　助かります。　　　　★　　『本日のこたけ』　　　・どっかから鼻吸い器を持って来て　　　　片方を自分の鼻の穴につっこみ　　　　もう片方をわたしに咥えさせて息を吹かせて　　　　ハハの呼気が鼻に注入されるだびに恍惚としている。　　　　鼻の、骨で固いはずのところがピコピコ動いててヘン。　　　　デジカメの画像をパソコンに取り込んでる最中の出来事で　　　　激写できなかったのが無念です。

  2004.08.04

• 

  一虫入魂　と　『おんちくしゃい』。

  　　タタミとかワッフル状のマットの上で引っぱると　　体をうにうに波立たせて動くイモムシのおもちゃがあります。　　１日半かけてネットで探したけど同じのないみたい。　　クロワッサンの店で買ったのですが。　　参考までに、近いといえば近いこんなの　 →　　　過去日記が穴だらけで、　　これまでに到る紆余曲折がお分かりいただけないのが残念ですが　　ぬいぐるみとか人形とか、果ては電話の子機まで擬人化して　　話しかけて遊んだりしてます。　　これは完全にヒキコモリハハがいけない。　　生身のオトモダチを作ってやらなければいけない･･　　トイレも一緒に連れてくし、ごはんだって分けたげるし　　愛を持って接しているから、命が吹き込まれたと思いたいのかしらん。　　相方（ぬいぐるみとかおもちゃとか）が自分で動かないことに　　非常に悲しんでいる姿が見られるのです。　　ときにそれは癇癪と化して、ハハに頭突きを食らわせるくらい。　　　　　　　　　わざわざ離れたところに置いてきて　　　　『むしー　　　　 おいでー　こっちおいでー』 　　　　　　その口調はムツゴロウのように。　　量産のおもちゃだから、魂が入ってないのかもね。　　まったくもー　しょうがないねえ　みたいな口調で連れに行って　　家中引き回しの刑にあうイモムシ、ちょっと気の毒。　　　んこさん出たらしいです。　　　 『おんち　くしゃーい』 　　　　　　　　　鼻つまんで顔くしゃくしゃです。　　　芸が細かいね。　　　出てから教えてくれる、　　　よくある罠にはまってます。　　　　★　　『本日のこたけ』　　　・そう言えば洋服の脱ぎ着をさせたことがなかったので　　　　ずぼんを履かせてみた。　　　　　　　　　片足だけ履けました。

  2004.08.03

• 

  関白宣言。だけどお手伝い　と　空耳アワー。

  　　わたしへの呼称『ママ』２５％『かーしゃん』７０％。　　残りの５％は？　　きっぱり口調で『かーしゃん！』と呼んだかと思えば、　　自分の隣のいすを力いっぱい叩いて、隣に座れとたぶん。　　手が放せなくてのたのたしてたら今度は　　『おい！　こら！』　　晩酌のお供を強要するおとっつぁんみたい。　　肴は魚肉ソーセージでいいですか？　　おい！　は、おおたけ（仮名）がわたしを呼ぶときだし　　こら！　は、かーしゃんからしょっちゅう言われてることだし、父母の口真似ミックスってとこでしょう。　　　そんな九州男児の血がかすかに入った片鱗を見せたかと思えば　　　洗濯もの干しのお手伝いもしてくれます。　　　でもこれは、昨日干しててとっくに乾いた　　　度々登場のおおたけ（仮名）のおぱんちゅ。　　　お目汚しすんません。　　　ってか、ちゃんとその日のうちに畳めよってな。　　　さらにこの後、第２回目の干しものを取りに行ってる間に　　　いすを持って来て、ピンチに吊ったばかりのを全部外し　　　寝室のタンスの引き出しにしまってくれていた。　　　なんか忙しそうに何往復もバタバタしてると思ったら…　　　靴下の先っちょがちょこっとのぞいててわかったからいいものの　　　気付かずにいたら大変なことになっていた。　　うちのんフツウに歩けないんです。　　いつも舞いつつ歌いつつ。　　廊下でステップ踏みながらこっちへ向かってくるとき　　節をつけて大声で歌っていて、まあ宇宙語なんでしょうが　　何回聞いてもこう聞こえたわけです。　　　　『ちゅうちゅうちゅう　はなからだいず～　るらら～♪』　　鼻から大豆！？　　予言なのかそれは。　　　予告してるのかそれは。　　いや、キミなら絶対やるだろう。　　なぜなら、キミは鼻の穴にオシロイバナの種を入れたハハのコドモだから。　　　　★　　『本日のこたけ』　　　・『もも』　桃。今年初桃食べました。　　　・かえるのうた　　　　『けろけろけろけろ　くわっくわっくわっ』

  2004.08.02

• なまえ言えた　と　宇宙語なしの初長文　と　２語文の定義。

  　　うちのん、自慢じゃないけど口が遅い。　　生後７０９日めの今日まで、自分の名前も言わなかった。　　じぃじ・ばぅば・ちぃちゃん（とーしゃん）・ママ（かーしゃん）・じーちゃん、　　順番に指さして言って、最後に『こたけっ』　　こたけは胎児ネーム＆サイトネームだから、ちゃんとホントの名前だったですけどね。　　あー　嬉しかった。　　命名期日の朝まで、おおたけ（仮名）と揉めまくって　　ようやく決めた名前だからかなり思い入れがあって　　本人の口からやっと言ってもらえて、すごい感動。　　まだたどたどしい言い方が、さらに親バカゴコロをそそるのです。　　　　うーん　たまらんッ　　身悶えして喜んどります。　　　　★　　網戸にセミがとまって、とってくれとしきりに　　それらしく言うけども　　生来のニブさと隠し切れないムシ恐怖症で、いっつも獲ってやれません。　　今日も引っかけられて逃げられた。　　『あっ　しぇみ（セミ）　　じーじーって、みーんってった　　いっちゃったあ』　　初長文です。　　２語文もままならないのに。　　ところで、俗に言う２語文。　　どうゆう定義なんだろうかといつも思う。　　　　例文：【せみ　いっちゃった】　　　　　　　　　　（注）●は１個につき１秒の間があると思ってください　　　　　　　　　　　　　　ａｎｓ．１　…　『せみ』『いっちゃった』　　　　　　ａｎｓ．２　…　『せみ　●●●　いっちゃった』　　　　　　ａｎｓ．３　…　『せみ　●　いっちゃった』　　↑の今日のは、たぶん誰が聞いても全部ひっくるめて１つの文章に聞こえる言い方でしたが、　　いつもはたいてい、ａｎｓ．１ｏｒ２のような言い方で　　２語文って言うより、単語の羅列って言った方が波風たたなさそうな感じ。　　こないだ思い余ってこあくマ姉に相談して、　　こたけのはもう、２語文と認定してもらったのでちょっとイイ気になったりもしてるんですが　　世間さまはどの辺りで２語文と決裁してらっしゃるのでしょうか。　　知りたいものです。　　　　★　　『本日のこたけ』　　　・『きりん』　『ばーちゃん』（おおたけの母であり姑）　『くも』　雲　　　・ＣＭソング【アミノ式】　　　　歌詞は宇宙語でテキトウに当てはめて、リズムだけは正確に歌う。

  2004.08.01

• 

  セミ克服　と　胎児疑似体験　と　確定ちぃんこく。

  　　　　昨日のことですが　とうとうセミの脅威に打ち勝ちました。　完全にしんでるか、まさに虫の息なセミ限定だけど。　自然乾燥ですでに標本っぽくなったやつを　大事そうに公園から持って帰ってきて　網戸とかに引っかけてそれってハヤニエ？　　抜け殻のほうは、もうちょっと前に克服していて　　見つけるたびに拾って帰ってくるのですが　　数々の恐怖体験を味わわせてくれたお礼と思ってるかどうか知りませんが　　昔日の悔しみを胸に、　　握って粉々にしてばら撒いてるので時々びっくりします。　　部屋に入るとケモケモの足とか何匹分も落ちててキモチワル。　　　時々我が家に発生する引越しダンボール。　　ええ、もう考えたくないほどまだ未開封があるんです。　　　　でっかいので完全に中に入りこんで、　　寝そべってみたりピチピチ跳ねたりしてめっさ楽しそう。　　うっすら胎児の頃を懐かしんでいるのでしょうかね。　あ、うまれた。　　　こたけとの愛の時間を過ごしてる間に、　　　（仮）タイトルからえみっひ嬢にネタバレされちゃいましたが　　　本日１９：０８、初めてんこさんの事前申告ができました。　　　夕食中に『んーち　んーち』と廊下に躍り出て　　　ここ何日も、紙でてぃんこさん拭きたいがために虚偽の申告でトイレにいざなわれたましたので、　　　本気にとらなかったですよ。　　　今トイレに立つと、貴重な肉をおおたけ（仮名）に食べ尽くされるし。　　　だけどトイレの前と居間を行ったり来たりしながら立ち止まって浮かべるその表情は　　　まぎれもなくんこさん出産のいきみ顔。　　　オムチを取るのももどかしく、トイレにしゃがませると　　　　　　　　もろーり　むりむりむり　　　うっすら鳥肌の立った足の間から、んこさんがご降臨★　　　重みを感じさせる水音をたてて落下。　　　　　　　いつもは小でしか決して流させない水を　　　思いっきり大で流させてやりましたよ。　　　　　今日は昼間も数回、『ちぃ』申告に成功していて　　　本能のままに垂れ流す前に、今したいのか、まさに出ようとしているのか、　　　内面を見つめて自問自答する姿が見受けられました。　　　俯いてオムチの中を覗き込んでるのがその時です。　　　ダテにてぃんこさんを引っぱってるわけじゃありませんでしたのね。　　　　★　　『本日のこたけ』　　　・『あのー　あのー』　　　　最近大工さんやらガスやさんやら、業者さんと話す機会が多くて　　　　あのあの言ってたら、さっさと覚えて活用してる。　　　・『おっけー』（ＯＫ。でもたぶんオウムがえし）　　　・『はんたい』　　　　右左、表裏の解釈。

  2004.07.31

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  つきっきりちびっこセラピー　と　ピンポイント要求。

  　　数日前、実家のわたしのおじいちゃんが夜に高熱を出して、夜間救急に行ったりしました。　　お年なんでいろいろ不具合が出ますのう。　　大事には到らず、今週一杯点滴に通えばヨシとのことで今日は通院日。　　延ばしノバシにしてたこたけの臍ヘルニア（デベソっちゅうわけですな）の　　予後診察も一緒にすませちゃえってことで、　　おおじいちゃん、ばぅば、こたけ、ハハの大所帯で市民病院に乗り込みました。　　おおじいちゃん歩けるんですけど　　でっかい病院は移動が多くて車椅子。　　　ぉじーちゃん　　　ボクにまかせてください。　　　押すのは得意なんですからっ　　　　　痩せたとは言っても身長１７０ｃｍの　　　　　おおじいちゃんの乗った車椅子は重かろう。　　　　　それを１人で押して歩きます。　　　　　ぶら下がるようにして。　　　　　ばぅばやハハが手出しすると　　　　　おっかない顔で手はらいのけられた。　　会計待ちの間。　　　暴漢に襲われないように　　　周囲に目を光らせる　　　ぼくはボディガード　　そんな感じの緊張感がみなぎってた。　　　　　　　次の予約とりますよ。　　　　　　　ここに入れるんでしね？　　　　　来たときから気になってた再診受付機。　　　　　ここぞとばかりに飛びついて　　　　　ハハのカバンから抜いた　　　　　図書館の情報紙をねじこもうと。　　おおじいちゃんトイレです。　　ちょっとよろめこうものなら　　慌てて駆け寄ったり　　いつでも飛び出せるよう前傾姿勢。　　生温かく見守ってますが　　おおじーちゃん曰く　　　そんなに見てたら出るもんも出んわ　　　わたしのおばあちゃんが逝っちゃってから、覇気も精気もなくなって　一気にあっちこっち老人化しちゃってちょっと心配してたのです。　こたけが生まれたり、じぃじとばぅばがが同居し始めたり　わたしたちが実家の向かいに越して来たりで賑やかくなって　イヤでも一日こたけがちょろちょろして、ちょっかい出しに行って　ほっといて欲しくてもほっとけないこたけですから　最近はよく笑うようになったし、こたけのこともかまってくれるし　若いとき心配ばっかかけてた孫でしたがわたしは　おじいちゃん孝行できてよかったと、つくづく思うのです。　最近注目のアニマルセラピーなんです。　　ハハが車を取りに行って戻って来ても、待てど暮らせど３人は出てきません。　　心配なんで様子を見に行くと　　　ばぅばが押す車椅子に　　　ふんぞり返って出てきました！　　　　　　おおじいちゃん歩かせてるしっ　　　そうなんだよ　　　結局はこうしたかったんだよな。　　こたけに到ってはもう２年近くほったらかしにしてたので　　どこ科にかかってたかも覚えてない始末で、　　小児外科と判明しても、今度は担当の先生が月曜しかいないとか言われ　　下調べ不足とニワトリ以下の記憶力を恨みつつ、　　わたしも脳みそ輪切りにして診てもらった方がいいんじゃないかと一抹の不安。　　　　★　　　『本日のこたけ』　　　　・何かして欲しいとき、今までは『んっ』とか『これっ』と　　　　　必死に訴えるだけだったのが　　　　　　手を拭いて欲しいときは『てって』　　　　　　抱っこして欲しいと『がっこ』　　　　　　眠いときは『ママ　ねんね』　　　　　具体的に言うようになった。　　　　　コトバは知っていても、言えなくてストレスな日々でした。　　　　　　　　　・じぃじのパンツを持って『じぃじ』、　　　　　そしてタンスにしまおうとする。　　　　　モノを見て、その所有者を言うようになる。

  2004.07.30

• ナルシス電話中　と　こたけ語翻訳します。

  　ハハが１人になって自分を取り戻すため、向かいの実家においてきたこたけから　時々電話がかかってきます。　リダイヤル押して自分でかけてくるのですが　着信番号が実家のだと、引取りの催促かと思ってつい身構えてしまう。　　　最初のうちは出て、　『うし？　うし？（もしもし・やったら大声）あ　どーも！こ◆％〒はー』（こんにちは）ではじまる　他人行儀な会話に付き合うけども　『ばいばーい』と切った直後にまたかけてくるのでもう放置。　留守電は７：３で宇宙語比率が高いこたけの声で一杯。　その留守電を、こたけ本人の前で再生してみると　なにせ自分が大好きナルちゃん傾向のある人なものですから　録音された自分の声にすごい喜ぶんですが　ハハはその場限りの宇宙語にしか聞こえない言葉を聞きながら　まったく同じことを言ったり、　笑いながら話している過去の自分の話に、笑って何か言い返したりとかしていて　どうやら宇宙語にもちゃんとした意味があったようなんです。　ちょっとびっくりした。　　　　★　じぃじに公園連れて行ってもらって、帰ってくると　　　『あのねー　きょうねー（今日ではないと思われ）　　　宇宙語宇宙語宇宙語ばぅば宇宙語ってって（って言って）　　　じぃじ宇宙語宇宙語（さも楽しげにオホホと笑って）ったったー　 　ぎっこん（シーソー）宇宙語宇宙語宇宙語しぇみ（セミ）みーんみーんってった　　　宇宙語宇宙語（膝を曲げて両手を後ろに伸ばして）しゅーっ（滑り台をあらわす）　　　じいちゃん（おおじいちゃん）宇宙語宇宙語、宇宙語宇宙語宇宙語　･･･ねえ！』　とか延々、ほんとうに抑揚も感情も身振り手振りも豊かに　いかに楽しかったかを言わずにはおれないみたいな感じでべらべら教えてくれたり、　話そうとする意欲はすごく伝わってくるけど　コトバがいかんせん、ついてこないんですねえ。　たぶん、　　ばぅばに　じぃじに公園連れて行ってもらいなさーい　って言われて　　じぃじと一緒にシーソー乗って、セミがミーンミーンて鳴いてて　　滑り台もやったよ　　　おおじいちゃんにもお話したよ　って言いたいんだと思います。　うんうん　それで？　あーそうなの　よかったねえええ　と相槌うったりしてやるんです。　そうすっとほっぺたパンパンにして満足げにおやつを食べだしたりして　自分の言ったことが伝わって、すごーく嬉しいのがわかるわけです。　このコってばなんでこんなにかわいいんだろう･･･！！　ハイ、親ばかでしたね。　　　　★　　『本日のこたけ』　　　・『ライオン』　　　・『ぼーし』　　　・ぞうさんのうた　　　　　　『ぞーうさん　ぞーうさん　おーななにゃ･･･　　　　　そーよ･･･　よー！』　　　・電話の保留メロディー“星に願いを”　を　ちゃんちゃん　でハミング。　　　　音階合ってる。　　　・トイレでまたぐらを覗き込んで『うんさーん』　　　・黙って１人でオムツを外して、　　　　便座＆もち手のないオマル（トイレに置きっぱなしだから）にまたがってちっこ出てた。

  2004.07.29

• おぼえがきのためコメントご遠慮。

  　ご遠慮なんて偉そうにわたしｗ　・『おうま』　・『おさかな』　・『おちん』　・『おうた』　・『とんばんば』　・ぱんつぱんくろうの歌　ささやき何気ｓｏｎｇ

  2004.07.27

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  あたらしい寝技です　と　ママ≒おかーさん。

  　　『引っ越してから、夜泣きがなくなってだいぶん楽になりました』　　　　　　わたし、今日義母にそう言ったばっかりなのです。　　　　チリツモなストレスが解消されたせいか、はたまた間取りのせいなのか　　　　越してきて最初の数日を除いて、いたって充実した深夜のフリータイム。　　　　なのに今日になったばっかりの頃、　　　　最初っからの大絶叫で、なだめ方も久しぶりすぎてなんかもう忘れてて　　　　２７時間テレビに後ろ髪引かれつつ深夜のドライブへ。　　　　嗚咽をもらしウツロな状態で車に載せて、走り出したらゴキゲンで　　　　だからいつも興奮しないように住宅街や田舎の道をひた走るのですが　　　　ちっとも寝る気配がなくて、ハハの脳ナビはもうルート検索不可で　　　　テキトウに走ってるうちに隣の市まで行ってしまいました(>_

  2004.07.25

• 凹んでないよ　ありがとう。ぱなこより。

  　　おとといの、シリアスすぎる内容で　しかも読み手のことを一切考えてない書き方の日記にコメントをくださった　　　ミミーママさん　　　*たたさん　　　*おみつ*さん　　　ウキ母さん　　　えみっひ嬢　備忘録としながらも、目を通してくださっただけでなく　お心遣いのこもったコメントを本当にどうもありがとう。　　こんなにもたくさんの方に一言いただけるとは本当に思ってなくって。　あいかわらず全然、お礼のコメントを書きに伺えてませんが、ほんと嬉しかったです。　　この時期のコドモってマッハな勢いで成長していて、　さらに親バカなヒトリゴトも加えさせてもらえるならば　こたけは考えてる人なので、自分のウツワに収まりきらない環境におかれると　一生懸命今までのことと照らし合わせて自分なりにわかろうとしてて　それでも間に合わないとちょっとカンシャキったり、見てる方がちょっとひいちゃう行動に出たり。　それがどっからくるもんだとしても、　今考えたり悩んだりしてもどうにもならないことなので　いずれそうゆう時期がきたらこたけにとってそのとき一番だと思える行動を　惜しまずおこそうと思ってます。　そして決して悲観的になってるわけでもないです。　しかしわたしって、もとがネガティブな人ですから　これからもコメントに困ってスルーしちゃいたくなるようなことを書くかもしれません。　いや　きっと書いちゃうでしょう･･　そのときは、こたけ家唯一の育児の記録だとわりきっていただいて　末永くお願いしたいものです。　楽天で育児ニキ始めてから、もうすぐ１年になりますけど、　生身のママ友達がほとんどいないわたしにとって　ここでのこういったお友達関係ってすごい励みになってます。　皆さまのおかげでコンニチのわたしがあります（￣∀￣）　　　　★　　『本日のこたけ』　　　・テレビのゴチソウを見て『おいししょー！　おいしそねえええ！！』

  2004.07.24

• その後の自閉傾向。－予後健診で心療相談－

  　５ヶ月ほど前の１歳半健診の際、　順番待ちの間のこたけの行動が保健婦さんの目に止まり　急遽別室にて心療相談を受けました。（参照日記　*　）　そこでも癇癪を起こしたり、ハハの静止を振り切って気まますぎる行動を　ちょっと問題視されて結果、自閉症・多動症の疑いがあると言われていました。　今日はその予後健診。　前回は母子保健センターの保健婦さんが相談役だったけれども　今日は児童心理カウンセラーの若き美しき女性。　端的に言って、多くの乳幼児を見てきたことを前提に　保健婦さんはすべてを自閉症に結び付けて考えていたのに対して　カウンセラーの方は、自閉や多動、軽度発達障害と限らなくても　発達段階に見られる一時的な行動もありうる　と言ってくれたのが　お腹の底っちょに氷を持ってるような感覚で挑んでたハハの気持ちを　ちょっと楽にしてくれました。　この５ヶ月間、それなりに調べて　症例を見てはこれは当て嵌まる、これは違う　と意味のないこともしたりしましたが　ずっと思い悩んでいたわけではないです。　たとえそうでも、昨日今日会ったコドモなら対処の仕方もわからず困るだろうけど　今に至る段階をつぶさに見てきた、私は母親なんだから　これからだって右往左往、切磋琢磨しつつも　何とかやっていけるだろう（やるしかないし）とは思っていました。　幸い、こっちの言ってることはほとんど理解しているし。　だけど、おおたけ（仮名）の両親には　１歳半健診で自閉傾向を示唆されたことも、実は言ってないのです。　自閉なら生まれつきのもの、　個性だとか性格でなら、育て方の影響。　そのどちらも自分のせいだと、申し訳なさや後ろめたさがあるから。　自閉症が防げないものであることは、ええ、もちろんわかってます。　でも言えないのは、お義父さんやお義母さんに心を開けないってことなんだろうか。　実の娘のようにかわいがられ気にかけられ、気も遣ってもらって　決して咎めるようなことは言わない人たちなのに。　ほとんどヒトリゴトです。　すんません。　以下、育児記録として心療相談の要点。　忘れないうちにと思ってダーっと書いてるのですごい長いです。　あくまでも自分のための忘備録。　　　　◎癇癪について　　　前回の健診時より、語彙が確実に増えていて　　　自分のやりたいことや気持ちをある程度伝えられることがわかったらしく　　　癇癪を起こすこと自体が減っている。　　　今後、もっと話せるようになってくれば　　　伝わらないもどかしさがなくなると同時に、治まってくるとの見解。　　　　◎口が遅い（遅かった）こと　　　５月ごろから急激に語彙が増え、　　　最近では初聞で覚えたり、言えたりすることが多くなった。　　　２語文らしきものは　『○○　いた』『○○　いっちゃった』くらいで、　　　しかも語尾がアヤシイ。　　　これに関して、わたし的に心配は全然してなくて　　　宇宙語で一生懸命話し掛けてくること然り、　　　話す意欲はものすごくあると思うことを話すと　　　言葉の発達は心配なさそうですね　と。　　　ただ今度は、しゃべりっぱなしは多動傾向を示唆することにもなるらしい。　　　　◎頭を打ちつけること　　　症状によって理由はさまざまだが、俗に言う“パニック”状態として　　　確かに自閉症を疑うべき行動ではある。　　　　　　こたけは生後４ヶ月頃から、寝入りばなに自分のゲンコツで　　　おデコの辺りを音がするほど何度も叩いていた。　　　乳幼児は眠りにつくことに不安を感じることが多く、　　　指しゃぶりなどと同じように、ゴンゴン叩くことで安心感を得ていたのではないか。　　　最近では眠いときに打ちつけることはなくなり、　　　知らない人から話しかけられると、床や壁に頭をぶつける。　　　これはおそらく、目の前にいる人が自分に対して何をしようとしているのか　　　予測がつかず不安と警戒からくるものだろう　と。　　　その証拠に、散歩中など道ですれ違う知らない人に自分から話し掛けたり　　　コドモ同士遊んでいるときはいたって普通に、にこやかで楽しそう。　　　例えば一症例では　　　自分から他人に働きかけるときは何の異常も見られず、　　　他人から働きかえられたときだけ、恐怖心や不安感から　　　相手の顔が実際の何倍も大きく見えたり、歪んだり、ぼやけて見えて　　　パニックを起こすこともあるそう。　　　同じように、音に敏感な一例では、　　　心が乱れる音に対してパニックを起こしたり、耳を塞いだり　　　自分が大声をあげて聞こえないようにする自衛行動もある。　　　　　　打ちつけたりしてクラっとしたり、ボーっとなる感覚が　　　痛みよりもおもしろみ、不快より心地よく感じているのだろう。　　　　そういう意味では神経系での感覚がちょっと変わっているのかもしれない　らしい。　　　　◎目の前のことに夢中で、ハハの声が聞こえていない　　　１歳半健診の心療相談時、部屋の中の備品を勝手に持ち出して　　　ハハの静止を癇癪を起こして振りきり、絶対にやめようとしなかった。　　　わたしは“無視している”と思っていたが、　　　前回の保健婦さんは　　　“無視ではなく、やりたいことにしか脳が反応せず、　　　　その間は周囲の声や音が聞こえていないのかもしれない。　　　　音や声に対する認識が少し違っているので危険予知ができない傾向”と。　　　今日もおもちゃに夢中で、ちょろちょろしたり移動を拒んだり　　　やっていることには進歩がなかった。　　　でも、前回のようにわたしの声に反応しないのではなく　　　『これ　これ』とおもちゃを指さして、遊びたいと主張して　　　○○しよう　と誘うハハに対して『いやッ』と（苦藁　　　癇癪や大暴れすることなく、和解に持ち込めたのですが。　　　これに関しては、わたしの方もだいぶ慣れたので　　　ワンワンいたよ！見に行こう　とか　　　（ホントはいない。騙くらかすやり方は、それはそれで問題かも）　　　時間かけてでも何とか穏便にコトを運べることが多くなってきた。　　　やりたいことを気が済むまでするか、　　　止めるにも納得のいく何かがないと中断できない。　　　自分のペースでしか動けないのは確か。　　　集団生活を始めて改善されるものなのか、神経的なものなのか　　　就園後の様子を見てみないと、今の段階では何も言えない。　　　ただ、集団の中で１００人中９０人に通用するやり方では　　　こたけには効果ないであろうから、　　　対処に時間がかかるお子さんではあるでしょう　と。　　　　◎そのほか　　　・相談室で差し出された、パトカーのサイレンや踏み切り音の出る絵本を前に　　　　カウンセラーさんがやってみせてくれたのにすごい興味を示すも　　　　自分で手を出そうとせず　　　　ハハの手を使ってボタンを押したり、ページをめくる。（クレーン現象）　　　　これも、見たことのないおもちゃに対して　　　　どんなものなのかが予測できず、不安感からハハの手を使うのだろう　と。　　　　車のおもちゃや積み木は、率先して自分から手を出すのは　　　　“知っているもの”だから　と。　　　　ウチには鍵盤のついた音の出る絵本がある。　　　　積み木だって、いつも遊んでるのとは大きさも形状もまったく違う。　　　　車の音の出る絵本だって、“知ってる”うちに入るし　　　　積み木は逆に、似てるけど違うおもちゃだとも思う。　　　　普段見ていて、これくらいの類似性がわからない子ではないと思う。　　　　不安感のくだりは同意、　　　　でもおもちゃについてまで　知ってるか知らないか　ってどうだろう。　　　　この辺はちょっと、見解の相違。　　　　ってか、相手はプロだけどね。　　　・相談中カウンセラーさんが一度だけしたエアコンの操作の仕方をその場で覚えて、　　　　わたしらが見ていない隙にこっそりいじってたことで、　　　　目からの認識が非常に強い　と。　　　　某ドラマで自閉症児を持つお母さんがしていたように　　　　写真などをうまく使って、理解させる方法が有効かも　と。　　　　日常生活の中でわたしは、こんな複雑な文章わかるんかいな　と思いつつも　　　　こたけには何でもイチから説明するようにしてる。　　　　要所要所はこたけのわかる言葉を駆使して。　　　　　　　　わかる言葉が出てくると、　　　　ハハが何を言っているかすごい一生懸命考えて、　　　　最近ではホントに伝わってると思うことがしょっちゅうだし　　　　当らずとも遠からず的なことをする。　　　　　　　　そこまでする必要はナシ　と勝手に判断。　　　・市民病院にこの春、児童精神科が新設されたので　　　　個性も、障害である場合の症状もはっきりする３歳ごろ、受診を勧められる。　　　　　　　　なんでも、コドモが緊張状態から脱して　　　　平常の精神状態になるまでゆっくり時間をとって診察してくれるため　　　　ハガキでの予約のみ、しかも現在半年待ち！！　　　　　　　　他府県からの転院も続出らしく、これからも予約期間は延びることを想定して　　　　来年６月に３歳なら、今年９月ごろ予約するのがいいらしい。　　　　２歳になったばっかだっちゅうのに！　　　　まあ、まだ医療費無料のうちだし、行っといてもソンはないでしょう。　　　　メンドイけど。　

  2004.07.22

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  興味ミンミン、なにげなくヨン。

  　庭にはいったい、何匹のセミがいるんだろう。　考えたくもない。　こないだ夜、涼みに庭に出たら　７年の眠りから覚めたガンダモ風モビルスーツ的硬い幼虫たちが　われ先にとコンクリを登っていてサブイボ（鳥肌）もんでした。　へたなホラー映画なんかよりもよっぽど寒くなる。　さっさと登ってくのもいれば、もったらもったらして　ちょっと登るごとに仰向けに落ちて、体勢戻して登り始めてまた落ちて　そうゆうわたしみたいな鈍いのもいたりして、個性なんですかね。　他人事と思えず、長めの枝につかまらせてコンクリに立てかけてやってみたり。　翌朝見たら、その枝から孵化してったらしい。　感謝してほしい。　個性といえば　（注：以下、想像力と感性豊かで、かつ虫ギライな方はスルーをおすすめ！）　同じ種類のセミでも、顔が微妙に違うのって知ってましたか？　目の大っきいのちっさいの、離れてるの寄ってるの、　顔がでかいのちいさいの、いろいろです。げぼー。　こたけの手前、苦手なところを見せつけて怖がらせてもいけないんで　平気そうな顔をして見せてますが　実はこたけ以上にヘタレな母なんです。　　　　庭の奥地、ジャングルがもう茂りまくって　　トトロならいいけど未知の生物が出てきそうな感じ。　　さいきん怖がって入らなかったこたけが、今朝は珍しく自分から誘ってきました。　　ジャングルを指差して『いっこー？』（行こう）と。　　　入り口付近のもざもざを抜けたら　　　中は思ったより茂ってなくてダイジョブでした。　　　虫の存在を知ってから、興味よりもまだ怖さの方が勝ってる。　　　緊張すると頭を掻くことがあります。　　ほんとはもっと止まってたんだ、セミ。　　ハハの限界まで近付いたら逃げたけど、これくらいがちょうどいいね絵的に。　　　　　　『あーッ　せみったー！』　　　　　　　（あっ　セミがいた）　　　　　　いるよ。。　　　　　　イヤんなるくらい　　　　　　嬉しそうに叫ぶわりに　　　　　　１３０ｃｍくらい離れてます。　　この顔。　　嬉しそうに見えるけど　　実は作り笑い。　　あいそ笑い的なもの。　　よんさま？　　（と言いつつほとんど知らないが）　　ぺ・ヨンジュンて聞くと　　ペヤングソース焼きそばを思い出す。　　ぺしか合ってないけどどうしても。　　　　セミごころをつかむ必要はないし、　　媚びなくてもよろしい。　　蚊トリーヌ忘れたからくわれた。　　ぼーりぼり。　　掻きながらもセミから目を離せない。　　怖いから。　　　　　　　　　　　急にバンザイ｡　　　　　　　　　　　…お手上げってこと？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そんな簡単に降伏しないでほしい。　　　　ひところに較べたらだいぶ慣れてきた感。　　抜け殻も怖いけど、触ってみたくなってきた。　　　　抜け殻も親分も両方『セミ』って言う。　　絵本『はらぺこあおむし』で、さなぎは虫の赤ちゃんだと教えたけども　　　わかってるんかなあ。　　　　★　　『本日のこたけ』　　　　　・出勤するおおたけ（仮名）が角を曲がって見えなくなったとき　　　　『ちーちゃん　いっちゃったー↑』　　　　毎度おなじみ疑問符をつけたくなるような語尾上がり。　　　　

  2004.07.21

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  夏あしらい父が一句　と　風呂あがりの一発。

  　引越し後に大工が入ったりで　家具ごと片付け終わってなかった我が家。　もう１ヵ月半も住んでんですけどね！　未開ダンボールもなんとなく減ってきて　すこぅし余裕が出てきた感。　　（そんなことない。　　　片付いてない生活に　　　なんの違和感も感じないだけ）　ちょっと色気を出して　　もともと軒下にぶら下がってた　やぶれ風鈴の短冊を作ってみました。　　おおたけ（仮名）に、夏の歌を一句頼んだら　即興で詠んだのが　コレ→。　　　　　蝉しぐれ　かなぶん来たりて　こたけ泣く　　　説明しましょう。　　　　　　　　　朝夕庭で大合唱のセミらが幅を利かせてて、突然鳴きだして　　　　　　それまで我が物顔で飛び回っていたカナブンがびびって　　　　　　網戸とかに逃げてきて、体当たりでとまりにくるのです。　　　　　　それを部屋の中から１人で見ていたこたけは　　　　　　ものすごくなんか、虫見たいけど黒っぽくて固そうで　　　　　　ちょっと怖かったもんだから、ハハを呼びにきて手をひいて　　　　　　部屋の外からそっと網戸を指差して無言で何かと訊ねるのですが　　　　　　セミの抜け殻を怖がったり、なんか微妙にヘタレぶりが　　　　　　最近目についてたとこだったので　　　　　　意を決してカナブンをつまんでみせてやろうとした途端に　　　　　　ちっさく　ダンっ　と音を立てて飛んだもんだから　　　　　　ほんとにびっくりして泣いたとゆう。。。　　蝉が鳴くのと、こたけが泣くのとが係ってますね。　　あと、寝室が隣家の洗面所から丸見えなので　　綿麻の布で、ピンで留めるだけの簡易カーテンを作ったり、　　そこにも洋風風鈴（ウィンドチャイムっていうのかも）を　　あしらってみたり。　　ちょっとしたことでずいぶん、気分がよろしい夏の一日。　　涼やかな音色に心が洗われます。　　　　★　　夏祭りもお盛んな感じ。　　うちんとこも祇園祭と称して花火大会がありました。　　わが街の花火師さんたちは、何かと全国に派遣されたりして　　ちょっと頑張っているらしいです。　　ハハが昼寝してる間に、打ち上げ場間近の桟敷席が急遽空いたとの　　お誘いの電話もいただいてたみたいですが　　残念ながら人ごみギライなおおたけ（仮名）により却下されてました(-_-ﾒ　　　　そんな感じで晩ごはんに　ソースから手作りしたラザニアなんか食べて　お風呂に入ったあと　家の前の通りからちょっとワイルドに花火観賞。　　　　おっきいのが上がる度、　身振り手振りを加えて　『はな！』『あめねー』『きらきらー』などと　目を輝かせて叫んでたのが印象的でした。　　　Ｂ型さんは蚊にくわれやすいらしい。　　　虫除けスプレーを撒きまくっても　　　蚊トリーヌ携帯しても　　　とにかく痒すぎなおおたけ（仮名）が　　　さっさとギブアップして家に入ってしまい　　　こたけは怒って大号泣。　　　ハハと２人で観賞続行となったのですが。　　　嬉しすぎて、跳んだり跳ねたり、　　　踊ったり歌ったり忙しい。　　　　→画像は、花火に向かって　　　　おむとぅをずりおろすこたけ。　　　　ブレててわかんないけど　　　　すごい笑ってる。　　　ですが、そこに何のご利益があると言うの。　　　祭りと花火にいきり立つ　　　粋でイナセな漢（オトコ）の血。 　電柱と電線がなければ、ちょっとお気に入りの１枚だったんだけどね･･　

  2004.07.17

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  リグノ歴１年　と　男児っぷりのお遊び。

  　　さて、試合から一夜明けて（試合してないし）　　まぶたの腫れはだいぶ赤みがとれてきました。　　暗すぎてわかんないよねえ。　　　散水ホースを部屋の中に向けて水を撒いて（前科３犯）　　ハハが困るのをすごくおもしろがって困る。　　すんでのところでサッシで遮られたときの表情が　　あー　惜しかったです　なショボショボでおもろかった。　今日の尿意申告も１日を通して１回のみ。　それもオムツを外して、ハハが追っかけてくるのを今か今かと待ち受けてるときで　トイレに連れてこうとしたら『いやッ』ってすごい拒絶で、オムツも暴れてさせてくれないし　もうこっちもイライラしてちょっと大きい声なんか出しつつ無理矢理トイレに座らしたら　ちゃんと出るじゃないですか。　なんで素直に昨日みたく『ちぃ』って言わないんだ。　反抗期だ。　むむぅ　でも上の写真撮影後、ビタビタなのでまる抱えでお風呂に直行させて、　長靴を庭に戻しに行ってるとき、風呂場から『ままっ』　結構急を要する呼び方で、焦って飛んでったらば　ンコ座りして、不安な顔で浴槽と床タイルの継ぎ目あたりをじっと見てて　頭でもぶっけたかと思ったらば　湯気の立つんこさんが、もとりと落ちてました。　オムなしでンコさんが出たことは、今まであまりないし　それも出たのを教えてくれたし、今日も小さな一歩です。　　　　★　去年の１歳の誕プレメインは、憧れの木のおもちゃ　最初で最後のｎａｅｆだろうと、思い切って買ったリグノでした。　　　　最初は打ち合わせてカンカンするだけの拍子木遊び。　　　次はボールがわりに放り投げてあっとゆうまに傷だらけ。（滝涙　　　穴が開いていることにわりとすぐ気付いて　　　積んで遊ぶよりも、穴の中に円柱パーツを入れてて　　　ちょっと頭いんじゃないとか錯覚をおこした１年前。　　　その後積んで遊ぶようになりましたが･･･　　穴をそろえて積んで、　　上から円柱を落として見せたら　　そうゆう遊び方をするもんだと思って　　それ以外のことをしてみせると　　泣いて怒った堅物赤子。　　上まで入れたら、外側の■パーツだけを積んだまま　　そーっと抜きあげて（これは親がやる）　　積まれた●が出てくるのがすごい気持ちがいいらしい。　　あえて言うなら、エレベーター式かしら。　　１年そうやって遊んで、　　２歳になったあたりから、自分で角を合わせてそろえて積めるようになって　　上から落とすのもわりとすんなり自分でできるように。　　抜きあげるのはまだ、いっぺんに持つのは２つが限度だけどね。　　　先週くらいから、こうして　　　ぴっちり横に並べて　　　今までの横バージョン、　　　ところてん式遊びにちょっと目覚めつつ。　　　そんなことを　　　この日記に書こうと考えてたら　　　いきなり　　　穴を横に向けてそろえて　　　積み始めましたよ！！　　　初めてのことです。　　　片手で入れるだけだと　　　積んである方が動いて入らないので　　　反対の手で押えて　　　慎重に入れて　　　ずれまくりだけど　　　何とか入りました。　　　それにしても柔らかい股関節。　　　ここでも　　　ところてん方式がとられてますね。　　　教えなくても　　　形状の性質ってのを考えて　　　　　　例えば丸い物と斜面だと　　　転がして遊べるとか　　　そうゆうことができるようになりました。　　　あっ　前にも書きましたかねこんなこと。　　　つい嬉しくって★ 　　　でも　　　ちょっとでもうまくいかないと　　　やっぱりカンシャッキーです。　　　案外カンペキ主義なのかしら。　　　飽きやすいけど。　■と●合わせて、全部で３４ピースあるけど、最初与えたのはこの８ピースだけで　色々遊べるようになったらもっと出してやろうと思いつつ　１年経過後の摩滅状態を見ると尻込みしてしまう…　こたけが着てるのは、ハハが着なくなったキャミソール。　肩ヒモの余ったのを首の後ろでちょうちょ結びして、ちょっとギャルです。　『ちぃ』ゆったとき、毎回ズボン脱がせるのがメンドウなんです。　　　★　　『昨日のこたけ』　　　・公園にて　　　　一番近くのちびっこ広場の滑り台はもうマスター。　　　　サンダルを脱いで、台を反対から登ることを覚え　　　　手すりにつかまってガシガシ登ってったり、　　　　シーソーのことも『ぎっこん』といか言えないくせに　　　　自分で蹴ったりできないくせに　　　　平均台みたく渡って歩くし（このときは手を出してくる）　　　　タイヤもツップリツップリで押して上手に走って　　　　まだ２歳になったばっかなのに　　　　オトコノコってこんなんなの！？　

  2004.07.13

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  たまには褒められたくて、廊下の中心でちぃを叫ぶ。

  　　今朝になって、虫かまれ瞼は治まるどころか　　尚一層の腫れでもってして、ブッサ度をねり上げてます。　　あのさあ　　コテンパンにされた弱小ボクサーみたいなんだけど。　　首からタオルかけて、ハハのバスローブでも着てみる？　結婚してからずうううっと　毎日変則的な出勤なおおたけ（仮名）に合わせての、ずいぶん主婦らしくない起床時間だったです。　この度の人事異動で、スーツ出勤になっただけでなく　普通のおとうさんみたいに　毎日同じ時間に出勤するようになってしまったので　ハハも毎朝６時に起きてお弁当作ったり、ああ眠い。　だけどいいこともあるもんです。　今まで起きる時間がまちまちだったから、手をつけるのを憚っていた基礎体温チェック。　いよいよ婦人体温計もゲットして、こたけの妹じこみへの第一歩です。　　しかし安いのしか買えなくってそのせいか、検温時間が結構長くて　その間また寝ちゃって口がぱかんと開いちゃったり　こたけもおもしろがって寄ってくるだろうし　口に刺したまま仰向けに寝てお布団をかぶって　お顔あたりがモッキンキンなマヌケな状態なんですが何かいい方法ありますか？　テント張っちゃってるんですがもっとお上品なやり方あるかしら　オホホ。　　　　★　　　夫を送り出して、こたけが朝ごはんを食べたり朝のエンエッチケイを見てる間、　　ハハはこっそりパソコンを立ち上げたりしています。　　食べ終わっても１人ゴキゲンで遊び始めることって、そうないんですが　　今日はパジャマでおじゃまを見ながら歌ったりデポンで踊ったり　　いきおいハハのネット熱中度もあがってて、まあ　いつものソフト放置状態。　　そんなときのこと。　　　廊下で舞っていたこたけが急に　　『ちぃ！ちぃ！』と叫んで、洗面所へのガラス扉を激しく揺すりだしました。　　　ピンとこなくて、キーボード打つ手だけ休めてしばし考えていたら　　切羽詰った（ように見える）こたけが迎えにきて　　廊下の方へハハの手をぐいぐい引っぱる。　　ちぃ…　ちぃですか…？　　ちっこ教えてくれてるんですか！？　そうなんですね！？　　その顔で笑うなー　ｺﾜｲ　　　　放出感でシアワセイッパイ。　　出た。　　でたのです。　　しょしょしょしょしょっ　　　　　　　　紙でフキフキ　　　　　　　　ついでにモニモニ　　　　　　　　この瞬間が一番楽しいらしい。　　　　右手でレバーを回しながら　　流れゆく紙に『ばいばーい』　　さりげなく　　便器に口を寄せることも忘れず。　　やめれってば！　２歳の夏といえば、１８歳の夏くらい　大人の階段のぼっちゃうくらいの意気込みと鼻息ﾌﾝｶﾞｰで、あとはチャンスとタイミング。　あー　でも　わたしはすごいメンドウくさがりだから、そんなん全然で　気まぐれに何日かに一回、それも朝一度だけ便器にまたがらせたりして　おマルだって結局、ぬいぐるみのベッドになったままだし　トレパンだって買ってないし、（￥１００ｓｈｏｐの女児おぱんちゅで済まそうと計画）　ようするに、この夏とれたらいいなあ　くらいのいい加減さで７月を迎えていたのです。　　けれどこのひと、　気付けば自分でオムツ外して、下半身丸出しで走り回って家中にマーキングほどこしたり　そんな奇態が繰り広げられたことでもありましたので（参照日記　*　）　脱げば出す　って図式は、自分で会得してたり、　ヤル気を見せていたと、好意的に今ならとれるけども。　　すっごい嬉しくって、褒めちぎって　でもまあ、気長にいきます。　ああ　そう言えば　一応ずっと褒めゴロシの育児を展開していたつもりだったけども　叱ってばっかりで最近、ここまで褒めたことなんてなかったなあ　と。　ちぃ出たら教えてねー　って　さらりと言ってたことを覚えてて、それをしたら褒められるって　わかってやってたとしたらなんか　切ないねえ。　　　　★　　『本日のこたけ』　　　・その後、思う存分褒められてゴキゲンに遊んでいて　　　　ハハも安心してまたネットやら洗濯やらをしていたら　　　　もわわわーんと　　　　色にしたら確かに黄色っぽいニヨイが部屋中に充満。　　　　　　　　ンコさんも教えてよ･･･　　　　ってかさっき一緒に出せばいいじゃん！　　　　数分しか経ってないのに･･･　　　　オムツＬサイズになって、単価高いんだよーぅ

  2004.07.12

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  安心外食　と　赤子の記憶に驚愕した日。

  　　朝起きたら押入れの中で遊んでて、　　なんかヘンな虫に噛まれたみたい。　　お昼過ぎるころには見事にもっこしまぶたが腫れて　　かわいそうに、ぶっさすぎて見られたものじゃない。　液体ムヒとかは好きで、いっつも足とかに塗ったくっちゃあフーフーして、　クール感を味わったりして無駄に消費してますけど　これはまぶたに塗るとなんだか大変なことになりそうな悪寒がするので　ムヒベビーを塗ってやる。　ベビーでもなんかそれなりに、すぅすぅ剤は入ってるみたいで　シパシパさせながらガシガシ目をこすって　余計取り返しがつかないことになって結局ごめんね。　今度は沁みなくて万能なオロナインでも買って来ようかね。　それにしても左右対称にかむ虫ってどうよ。　　　　★　４月ごろから日記が停滞してて、えーっと　アレなんですけども　唐突ですが７月よりおおたけ（仮名）が人事異動で　偉そうにスーツでのご出勤になりまして　要するにＹシャツが足りなくて買いに出かけたわけです。　こう毎日首周りまっくろにして帰ってこられちゃあねえ。２歳になったって、お出かけスタイル変わりません。首からさげたこたけカバンはお尻ふき箱ごと、３５０ｍｌ茶でずしり重い。なのでまっすぐ歩けず、道の端に寄ってしまう。それでもやめられないのはもうこの人のこだわりってヤツ？　　ウチって出不精でビンボなんで、こたけの外食歴はかなり少ないです。　　習いもしないから慣れもせず、だから余計に足が遠のいてるんですが　　ちょっとミスドなんて行ってみました。　　おおたけ（仮名）、こたけの傍若無人ぶりを懸念してちょっと鬱。　　そんなおおたけ（仮名）の意に反して　　注文で並んだとき以外はおとなしく　　　　自分用に頼んでもらった　　キッズメニウにご満悦なんです。　　チョコやクリーム入りのを　　まだ食べさせてもらえなくても。　　知らないってステキなこと。　　これ！　　ポンデライオンのランチョンマット！　　キッズメニウのおまけでついてて２枚組。　　かわええ～★　　　　こたけには　　　布のランチョンマットだと洗濯がおっつかなくて　　ちょうど買おうと思っていたところ。　　　　油でドーナツと一体化した紙も　　真剣に剥がして上手に食べます。　　　　普段見境いなく　　何でも口に入れるくせに　　“食べ物には時に　　　たべられないものがくっついている”　　ことをいつの間にか覚えている。　紳士服やさんでは吊るしのずぼんハンガー（ぐるぐる回るやつ）の中に　出たり入ったり、ばあ！　とか　そらもう、やってくれちゃったりしてたけどもさ。　それにしてもミスドのおまけは、中毒性があるね。　次回はあの小鳥シリーズだしね。　柄や模様の入ったものは、極力買わないようにしてるけど　今度はちょっと通いつめちゃおうかね。　　　　★　　『本日のこたけ』　　　・昨年末辺りから、寝るときは無音じゃないと寝なくなって　　　　子守唄の類ももちろんダメで、半年以上歌った記憶はない。←ココ重要　　　　　今日お昼寝のとき、　　　　『いーこー　いーこー　いーこー・ちゃん？／ねんねー　ねんねー　ねんねー・よ？』　　　　ばぅば作詞作曲の子守唄（これでハハも寝かしつけられた）を　　　　突然歌いだして驚愕。　　　　だって半年以上聞いてないはずなんだよ！　　　　覚えていて、だいぶ思ったとおりの発音が出来るようになった今　　　　口ずさむようになってんだろうけど　　　　赤子の脳ってどうなってんだ。　　　　胎内のことを覚えてるってのも、信じられる気がした今日。　　　　　　　　みみ　らふぁ　みどみ／らら　しし　どどらし　の音階も合ってるし。　　　　当時はまだ全然、まんま　くらいしか言えなくて　　　　歌だって自作宇宙語の怪しい感じだったのに、ホントどうなってんだ。　　　　そして語尾上がりのクセは健在。

  2004.07.11

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  体はひとつ水着は２枚　と　飛んだ来客に珍面相。

  　さーさーのーはーさーらさらー♪　お散歩がてら笹をむしってきて、七夕ごはんにしようと思ってたのに　さーらさらーと忘れてました。　だから普通の晩ごはん。　　　　★　こたけ２歳の誕生日プレゼントに、きのこ柄水着が２枚ありましたが（参照ニキ　*　）　さぞかし　贅沢ッ　と眉をひそめられたことでしょう。　そうでしょう　そうでしょうとも。　しかし言い訳させてください。　これには犬の足跡にできた水たまりほどの浅ーいワケがあるのです。　　　もともと買って用意してた方が、ちっさかっただけ。　買う前に試着もできなければ返品もできないのが水着の罠。　何回か着せれば全身ボンレス状態にも慣れるだろうと思ったのにダメで　結局買いなおそうと思ってたところにちょうど　こあくマ姉さんからの“Ｒさんとオソロ”なお誘いがあって　ひょひょいと飛び乗ったのでした。　こちらは問題なく、それどころか一度着たら脱ぎたがらないお気に入りぶり。　ハハのセンスはやっぱりダメだと！？　ええええ　どうせそうでしょうとも…　　　　　★　七夕の夜を家族３人まったり過ごしているさなかに事件はおこりました。　洗濯ものとりこむときかなにかに、セミが侵入していたのです。　急にジジジジーっと現われて、天井付近を暴走ならぬ暴飛する。　　　こたけセミとの初遭遇。　　　すっごい気になって『むし！』連呼。　　　でもおっきくて鳴くし　　　怖いもの見たさ触りたさ。　　　おおたけ（仮名）を連れてきて　　　手をとって　取れ　と命令。　　画像むかって左下の方で、おおたけ（仮名）がセミをつまんでます。　　よく見ると少しづつ後ずさり。　　それでは　こたけ好奇と恐怖の珍面相をご覧ください。　　　　左から　　　　お腹の肉をつまんではにかんで　　　　開脚のまま後ずさり（凍りついた表情にご注目）　　　　緊張のあまり正座＆８０年代明星の表紙風こわばった笑顔　　　　ジカジカする足見てたら痒くなってきた２０分くらい経ってやっと寄ってきました。　　ハハも苦手なのがまんしてセミの眉間あたりをヨシヨシして見せると自分もやってみたくなったモヨウ。しかしその時！辛抱たまらんくなったセミがおおたけ（仮名）の手を逃れてびちびちッと暴れ始めました。はっとして飛びのいたその速さといったら！！極限状態に追い込まれました。もう泣きそう。ってか腰抜かして立ち上がれなかったマジ。　　　　★　　　『６月２７日のこたけ』　　　　・毎年　市で開催される夜店に行きました。　　　　　動物のカタチの風船釣りがあって、　　　　　ばぅばがしきりに　ゾウの風船を指差しながら　　　　　「ほーら　はーな（鼻）　はーな！」と言うもんだから　　　　　帰ってきてから何日も、ゾウのことを『はーな』と言っておりました。　　　　・台所で料理をしていたハハ。　　　　　鍋に触って思わず　あちち　と耳たぶ触ったら、　　　　　『あちち』と言いながら、鼻の穴の中に指を突っ込みました・・・　　嗚呼・・・

  2004.07.07

• このたぎる胸の想いをおツユとともに。

  　　とてもとてもチュウが好きなこたけですが　　なげきっすも体得しましたよん。　　しかも両手。　　ちゅばっとぶちゅっと。　　暗くなるのが怖くて顔を全部覆えない　いないいないばあ　と　　ちょっと区別がつかなくもない。　　手の位置がビミョウに違うので、ハハはどっちかわかるけどね。　　向かいの実家のベランダから、こっちの家の台所にいるわたしに　　『ままっ』両手一杯に ちゅばあっ とか。　　離れてれば離れてるほど、オーバーアクションでスローリーなのが計算され尽くされてる感じ。　　　　★　　『本日のこたけ』　　　　　・『ありやとう』･･･ありがとう　　　　言えたってだけで、感謝の気持ちは入ってない。（それって意味ない）　　　・『じんじん』 ･･･にんじん

  2004.06.25

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  こあくマさんからお荷物ついた。

  　　昨日のことです。　　出かけようとして着替えているところへ小包が届きました。　　それはこあくマ姉さんからのこたけ２歳のプレゼント★　（参照ニキ　*　）　　完全ハンドメイド、徹底わたし好み、激烈感動のこたけのふく　　配達のおじさんがこたけに手渡してくれると　　『あー　どーも　あっついねえええ。☆〒◆％♂･･･　』とお愛想を忘れない。　　深々とお辞儀をしてお見送りしたのが　　おじさん的にすごいツボだったらしくて、何度も開け閉めしては　　その度にこたけも芸人魂に火がついて『あ　どーも』からやり直し。　　そんな２人はお楽しみの最中ですが、ハハは早く開けてみたいんだってば　　　　　　これですね！？　　　　ぼくのために　　　　縫ってくれてたのは！　　　　Ｒさんと色違いセーラーシャツと　　こどもグラニーバッグと　　チューリップハットのセット！！　　　か　かわいすぎる　　　　　　　photo by coaxma　　ハハの感動と狂喜が　　こたけにも伝わり　　　嬉しみのあまり　　　被ってみてはいけませんか　　　　はしゃぎまわって　　ウキウキすぎて　　歩き方がヘン。　　びゃっと広げた足を　　ぐりぐり回してます。　　　　　せっかくなので　　　　　このままおでかけ。　　　　　ぼうしはいつもの。　　　　　粋な被りかた模索の図。　　グラニーには　　お出かけ時必需品の　　マグマグをそっと入れます。　　　さあ　　　足どりも軽やかに出発です。　　バッグの持ちかたが　　おばちゃんキャラなこたけに　　よく合いますね。　　細部にまでこあくマテイストな小技な数々。　　ご本人さまも自信作とのことで、ありえないほどの仕事っぷり。　　ハハコ大興奮です。　　末代まで受け継がせて大事にします。　　だからお願いですから、同じもの作らないでええええ！　　ずっとこの感動を独占させてくださいまし。

  2004.06.24

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  朝食担当いい仕事しました。

  　　朝ごはんのパンを焼こうとしたら、こたけがハハのずぼんにすがりついて　　必死になにか訴えてきます。　　こたけさまのお気に召さないことをした覚えは皆無。　　　　ままごと熱もずっと上昇中だし　　ひょっとしたら自分でやりたいっていってるのかもと思って　　パンの袋とチーズを渡してみました。　　よどみない手つきで　　袋からパンを出して　　チーズのフィルム剥がして　　ｏｎ畳なのを追及するのは　　ヤボってもんです。　　この置き方がコツなんですよ　　とでも言いたげな真剣勝負。　　　　トースターへ入れて　　ちょうど４分の位置まで　　タイマーをまわす。　　　そこまで見てたなんて！　こっそり　コンセントを入れてやりました。　かーしゃんぼくは　やったりましたよっ　達成感でイッパイ。　歓喜の雄叫びあげてます。　焼けました！　こんがりとおいしそう★　『やったー』とバンザイ。　おかーさんも嬉しいよぅ　すでにここのニキの常連となった我が家のトースター、久々登場です。　あまりにも迷いのない滑らかな所作に　そこまで見ていたのかと驚愕と感動の嵐が押し寄せる。　特に、トースターのタイマー。　いったん回しきってから４分の位置までちゃんと戻すんです。　だけどこのあと、食べなかったんだ。　さいきん朝ほとんど食べない。　マンマファイターよ　どうしたのだ。　　　　★　　『本日のこたけ』　　　　　・『か！』（蚊）手をパチン

  2004.06.23

• おことばのきろく。－２歳０ヶ月前半－

  　　・『だっだぁぼ』 ･･･たまご　　・『ぶ』　『ご』･･･それぞれ　ぶどう・いちご　の意。横着だ。　　・『こんこん』･･･閉まっているドアは、とりあえずノックしてみる。　　　　★　　『本日のこたけ』　　・『ちゅーきょーっ↑』 ･･･某ローカルテレビ局のＣＭ、ちゅーきょー君のセリフを真似る。　　　実はごはん中の出来事。　　　テレビに釘付けって言うか、眠くてぼへっとしてて　　　振り上げたまま止まった手からスプンが落ちそうなくらいだったくせに　　　突然言うから驚いた。　　　たぶんはじめて見たＣＭ。

  2004.06.17

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  男児厨房に入れてよ。

  　　誕プレのおままごとセット一部、いよいよ解禁です。　　実は２ヶ月くらい前に発見されて、フライングしたりもしていた。　　+++ 購入直後の４月２０日のようす +++　　まだビニル被ってます。　　怖熊ちゃんにムリヤリ食べさせてます。　　そのまま遊ばせてあげればいいものを、　　これを今与えてしまうと、誕プレスペシャルがなくなってしまうから　　こたけが寝た後こっそり撤収。　　なんてひどい親だ。　　毎日ガス台をひねり、フライパンを奪い　　自分が台所にいるのは当然みたいな顔をしてハハはごはんが作れない。　　　　さあ思う存分『じゅーじゅー』（こたけ語お料理のこと）なさい。　　一日中消えることのない食欲の炎をメラメラと、　　そのエネルギーをこのこたけ専用キッチンで燃やすがよい！　　　イメトレ充分な手さばきで　　　手早く炒めます。　　　具はワインのコルク。　　　わっしゃわっしゃと煽ります。　　　かーしゃんの料理を見てて　　　これがやってみたかった！　　ことことこと。　　うまさの決め手は仕上げの煮込み。　　お皿に盛りつけて完成。　　　『どじょ！』　　と、持って来てくれました。　　コック修行で奉公に出てた息子の料理を　　初めて食べる母親の気分だった。　　なんて小憎らしいことしてくれるんだ。　　かーしゃんは涙でやっぱり晩ごはんが作れなかったよ。　　　　　　あんまり嬉しかったので　　この後、出し惜しみしていた木のままごとセットを出してやり、こたけ＆ハハ興奮のるつぼ。　　そのモヨウは明日の日記で。　　　　★　　『本日のこたけ』　　　・『ぶーたん』　　ぶた　　　・『どん！』　よーい　どん　のどん　　　・『あお』　青

  2004.06.16

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  タンプレキ。

  　タンプレキ、それは　こたけ２歳のお誕生日プレゼントの日記。　三葉虫が湧いたのはカンブリア紀。　日本海がしけると寒ブリ季。　ブリブリ ぶるん ぶるん ぶるん ぶるん ブリブリ♪（ｂｙ寒ブリのうた）　若い人ほど知ってたらしいね。　わたしは若くないから知らなかった。　今年は出費に続く出費で、大物なプレゼントがないことが予想されてましたが　我が家のお財布事情を見透かしているこたけ関係各者から（こたけ関係って何）　いただいたものを集めてみたら、結構すごいです。 　　　　　　　　　１）ハハｍａｄｅ　ことりさんのタンクトップせっかくの生地を活かせないセンスと技…　　２）赤ちゃんにおくる絵本　　３）森の遊び箱おおたけ父母から。半同居時代、なかなか理解してもらえなかったハハの木のおもちゃ選び。さりげなく、かつ強行にリクエストした結果。ちょっと趣が違うがアリガトウゴザイマス。　　４）“ちいさいモモちゃん　あめこんこん”雨好きなこたけに、ハハから　　５）今年のメイン おままごとセット大工系や線路系おもちゃと迷ったけど、ここ何ヶ月も『じゅーじゅー』（焼いてるときの音。料理総称こたけ語）とままごとをしてる間だけはすごい真剣で楽しそうなんで今年はこれしか考えられなかった。先日買いに行ったのは、お野菜ザク切りままごとセットｂｙ無印良品。鍋とかフライパン、キッチンツールは全部￥１００ｓｈｏｐで全然安く済んでるけど、並べると豪華！！本当はままごとキッチンも作る予定だったが、引越し後はやっぱり、バタついて結局手付かずじまい…(/TДT)/　ｱｳｳ　　６）ピタゴラスブロック・絵合わせ積み木・　　　　　　　　　　　　　　犬のぬいぐるみ実家じぃじ＆ばぅばから。こたけのピタゴラスイッチ好き、ってかマニアは、関係者で知らない人はいない。名前を見た瞬間迷わず決めたという、じぃじセレクトのおもちゃとばぅばセレクトのおもちゃと、写ってないけどお絵かきセット。　　７）訳あってきのこ柄水着２種　　　　８）５の一部、憧れのＥｒｉｚ社　木の食材きのこシリーズはハハの趣味。無類のきのこ好き。ＮＨＫえいごリアンＨＰ*はたまらない。　　９）なぜかオムイチのこたけが、まだ何か　　　　大事そうに抱えて持ってますね。　　　　小包のようです開けてみましょう。楽天で知り合い、今では趣味を通じても大のオトモダチのこあくマシマロさんからのプレゼントでした。　　　ちびっちゃいそうにかわいく手書きされた紙袋の中には　　Ｒさんのお誕生日に、こあぽんが手作りしたのと色違いな　　セーラーシャツとおそろいのコドモ用グラニーバッグと、チューリップハット。　　そのすべてにきのこのアップリケがあっ！！　　あと、ままごと用にキッチンツールのコロコロ麺棒とレードルとターンテーブル。　　ハハにも、こあセレクトはぎれセットや帽子の型紙などいろいろ。　　右上写真のさらに右上は、上の７で着てるきのこ水着の１枚で　　これはＲさんとオソロ作戦が持ち上がって、買って送ってもらったものです。　　次から次へと嬉しいものがたくさん出てくる、すごくステキなプレゼントでした。　　どうもありがとう★　　　　　　　（左下）　お出かけの象徴だから、かばんは好き。　　　　　　　　　　　　でも肩ひものないかばんは、被るものだと間違った認識を。　　　　　　　　　　　　ちょっと斜に被って、ジュリー（注・沢田研二）なキモチ。アハーン。熱い接吻を貴女へ。　　　　　　　（右下）　悩ましげな表情、それもオムイチで早速麺棒を操る。　　　　　　　　　　　　押して！　伸ばして！　ハハのシワも伸ばしてプリイズ！　まだ２歳のくせに、もらいすぎ。。。ありがたやありがたや。　まあこれからは、こっちの趣味じゃ納得しなくなってくるだろうから　自分で欲しいもの言うようになるだろうし、選ぶ楽しみもあと何回なのかしら。　産んだときの苦しみとか感動とか、そうゆうことを思い出すと　これまでの成長がもうすげーく嬉しくなっちゃって　あれもこれもあげたくなっちゃうんだよなあ。　でもウチはビンボだので　誕生日とクリスマス以外はおもちゃって買わないし　その時のこたけのブームにあった物を、今のところは外さずに選べてるから　『うっわあ！』とか言って喜んで　ペカペカに笑って飽きずにずっと遊んでるの見るとこっちも嬉しくって、　次のクリスマスのことをもう考えちゃったりもします。　　　　★　　『本日のこたけ』　　　・常々台所には下りちゃダメ（一段下がってるので）とゆっている。　　　　聞き入れられたことはほとんどない。　　　　今日は台所の床に足を下ろす瞬間を目撃したので、「こたけっ　あんよダメでしょ」　とゆうと　　　　おもむろにしゃがんで、お尻をもじょっもじょっとして　　　　足を使わずに漕いでいた。　　　　おぬし、なかなかやるな。

  2004.06.15

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  おおたけ（仮名）プレゼンツ、２歳お誕生日おめでとう。

  　　（産み落とし回顧録）　明けて１４日に病院に到着した私、深夜で１人しかいない看護士さんは　先に担ぎ込まれていた妊婦さんにかかりっきりで　すでに３分間隔な激痛の腹を抱えて、外来の待合室に放置される。　　　さんざん待たされて陣痛室に通されて、実家ばぅばが到着したとたん　　夫、陣痛は長ければ半日かかる説を鵜呑みにして　病院から近い職場（深夜でも働いてる人がいる）にとんずらをこく。　もう産まれるっちゅうに！！　　　開きとか下り具合は同じだって言ってたのに、　先に到着していた妊婦さんが、やはり先に分娩に入る。　先着順じゃなくて、せめてジャンケンにして欲しかった。　痛み逃しと無念さの捌け口に一役買ったのは、顔の横１０ｃｍに迫るタイルの壁。　もう殴るしかない。　ってか殴って看護士さんに腕を押えられた。　その頃、実家ばぅばの呼び出しに意外、かつ疑わしい目（この期に及んで！）をして　夫がやっと戻ってきたが、私の狂態に怯えて近寄ってこない。　何度も早く産ませてと叫びつつ、結局小一時間待たされて　腰のひけた夫に支えられやっと待望の分娩室へ。　手で押えたいほどのガマンの結果か、４回目のいきみ時にお腹を押されて　産声をあげることなく無言で出てきました。　２時５３分、１９３０ｇ。　逆さにして背中を叩かれて、ちっさい口に吸引器突っ込まれてずびずび吸われてやっと産声。　仮死ではなかったけど、これって待たされたからじゃないのか今でも疑っている。　腹立ちまぎれついでに書くと、この日はサッカーワールドカップでグループリーグの最終戦。　日本ｖｓチュニジア（だったかな？）の中継が見たいがために　試合が終わってから産めと、前日の夕方のたまった夫よ、一生忘れない。　　　　そんな２年前の恨みがしっかり骨の髄まで沁みこんでいる私は　　毎年こたけの誕生日、　　おおたけ（仮名）にある仕事を課すことに決めたのです。　　これは意趣返しとゆうよりも、毎年恒例のおとーしゃんからこたけへのプレゼント。　　さあおおたけ（仮名）、今年もお誕生日ケーキを作りまｓｈｏｗ！　　材料の計量・器具の準備・オーブンの設定と後片付け以外はすべておおたけ（仮名）担当。　　そしてこたけはその間、何をしても許されるルール。　　無念にも昨日、イチゴが買えないまま帰ってきたハハですが　　おおたけ（仮名）にイチゴ捜索を命じ、無事入手しました。　　良かったよ、トマトや梅干トッピングのお誕生日ケイクにならなくて。　　　　　昨夜のお誕生日前夜祭のあと、　　　こたけの戦意喪失で、今日に持ち越されたデコレーション。　　　実はこれがメインイベント。　　　おおたけ（仮名）は今朝から不在なんで　　　ハハコ２人で、いまいち盛り上がらないデコレパーティーの予定でしたが。　　　お昼過ぎ、おおたけ（仮名）が帰ってきました！　　　　　　　お誕生日ケーキを作りまｓｈｏｗ　　　　　　ブラウザの　戻る　で帰ってきてね。　　　　　　　ＤＶカメラで撮ったのを静止画に落としたのがほとんどで　　　　　　　　　　　　　　　暗く見づらい写真ばかりで申し訳ないです。　　　どんなにイチゴ汁だらけになろうと生クリームまみれになろうと　　今日ばかりはお咎めなしのマンマファイター無礼講ステージ。　　汚れたって屁でもない湯上りとオムツ、　　畳には輝かしくも美しい記念日のワンショットをも狙える　　銀のピクニックシート。　　　　　それなのに、大人になってしまったんでしょうか。　　　　　スポンジや生クリームに手を出すとき、　　　　　必ずおおたけ（仮名）とハハを仰ぎ、確認するのです。　　　　　ダメって言われたら癇癪だろうけど。　　　　　お行儀よく豆いすに座って、いただきますをして　　　　　ヘタクソながらもフォークで食べる姿に　　　　　成長の喜びを見出しつつもちょっぴりさみしい感じ。　　　　　右の写真は、無茶でハチャメチャだった　　　　　去年のデコレパーティーのワンシーン。　　さて、この後はおおたけ（仮名）実家でのすきやきパーティー。　　霜降り和牛をたんと召し上がれ！　　　　ケーキでお腹が膨れてても、肉は別腹。　　親たちはあざとさを覚えて久しいので　　ちゃんと調節してきてますｗ 　　苦しくてお腹をまげて座れないんだろうか。　　ソファとテーブルで体を支えて、浮いてんだよ。　　まあなんと器用な。　　２歳のピースサインができなくても　まだ単語しか言えなくても　誰の血を受け継いだのかわからない、その天然芸を磨くことに心血を注ぐこたけ。　そんなキミが大好きだ。　おたんじょうびおめでとう。ゴムパッキンの古くなった水道みたいにキレの悪いだらだら日記ですんません。ま、これも唯一の育児の記録として残していきたい方向なのでここはひとつお許しいただいて、ええ。

  2004.06.14

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  誕生日前夜祭玉子蝶殺生。

  　　思えば２年前の今日、定期検診に行ったらば　予定日より９日も早いのに子宮口が４ｃｍも開いてるといわれ　びっくりしてあっちこっちに「今日生まれるんだって！」と電話しながら運転して帰って　何事もなく晩ごはんを作り、　夫にはもう産んじゃうことを信じてもらえず、　難産はいやだし用もないのに黄昏時に近所をうろつき　穢れ痛のちょっとひどいやつっぽい痛みを覚えた頃お風呂に入り　そうかと思えばいきなり５分間隔で　車のシートにゴミ袋を敷いて、夜中に病院に駆け込んだのでした。　この続きはまた明日。　　　やんごとなき事情で　　　明日のこたけ２歳の誕生日は終日不在なおおたけ（仮名）に合わせて　　　１日早いパーチーをしました。　　　お誕生びんケイクの材料とか、午後から慌てて買い物に行って　　　他は全部揃ったのに、イチゴがない！　　　去年は当たり前にいつものスーパーで買えたので　　　時期はずれなのも考えず、行けば買えるだろうと思ってたのが甘かった。　　　今日は日曜日、市場が休みで入荷してない。がびーんS　　　　　　おもいつくまま他に４箇所のスーパーを巡れども　　　赤くてかわいいのはサクランボちゃん。　　　　この際サクランボでも、いや赤くてちっさければトマトでも･･･　　　こんなことならスポンジだけでも焼いてくればよかった。　　　　やけっぱちになっても時間だけは無情に過ぎ　　　もう帰らなくてはパーチーの支度が間に合いません。　　　この続きはまた明日。　（←またかよ）　　　*　ｍｅｎｕ　*　おからのミートローフ　バースデーケーキ風　きのこたっぷり　チーズクリームパスタアーモンド風味　緑の菜っ葉のサラダ　お花畑プレート（チキンライス・にんじんのグラッセ・プチオムレツ）　　　　　　おたんじょうびおめでとう　の掛け声は　　　　　　明日の当日までとっておきたいので　　　　　　普通にいただきますをして食べたのですが　　　　　　食べるつもりだったのですが　　　　　　　　見た目を気にしたお料理なんて　　　　　　めったに作らないから　　　　　　写真撮っておこうと頑張ってる間に　　　　　　フキゲンなほどにお腹のすいたこたけは　　　　　　辛抱たまらず　　　　　　自らの判断でいただきますを省略。　　　　　　ガだろうとハチだろうと『ちょーちょ！』　　　　　　　　　と大喜びするこたけのために　　　　　　頑張ってかたち作ったちょうちょオムレツ。　　　　　　認識されぬままスクランブルエッグと化す。　　　　　　っていうか、まぜまぜビビンバ。　　　　　　今日の主役ですが、なにか？　　　　　　･･･いいえ　なんにも。　　　　　　おまたせしてごめんなさいね。　　　ハハはイチゴに気をとられて、重大なミスを犯していたことに気が付きませんでした。　パスタ、親どもはスパゲティーで作ったけど　こたけのは食べやすさを考えてマカロニ。　そう言えば、ここ何ヶ月もマカロニはおキライなんでした。がーんがーんS　結局一口も食べてもらえず、翌日のハハのお昼に。　　食べるだけ食べ散らかしたあとは、さっさと玄関に行き　じぃじのお家に連れてけコールでケーキも明日にお預け。　そうだよね、パーチーなんてわからんもんね。　親が勝手に気合入れてるだけでね。しょぼーん　　　『本日のこたけ』　　　・アルゴリズムたいそうブーム再燃。　　　　『こりおりおり　こりおりおり　こーっりこりー♪』歌っている。　　　　“ぐるぐるぐる（×２）ぐーるぐるー”のつもり。　　　　堪忍してやってください。　　　ぐるぐるの手付き（左右にしぱしぱ）も声も、怪しげながらやる気はマンマン。

  2004.06.13

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  無表情電車の小旅　と　誕プレ調達、でもこれ何？誰プレ？

  　　あさってに迫ってしまいました。　こたけ２歳の誕生日。　去年は気合入れて３月頃からプレゼント準備してたけども　ことしギリギリまで腰が上がらなかったのは、別に愛が薄れたとかそんなんではない。　木のおもちゃと絵本の専門店へ行って　嗚呼、ｎａｅｆやＢＲＩＯやプラントイが私を呼んでいる　（私かい）　今のこたけのブームからかんがみて、コレしかないでしょう！と決めてはいた。　でも自動車保険更新と自動車税と原付税と　カードで買ったデジカメの引落と引越しが重なったために、目指した商品は予算的に不可。　ご利用は計画的じゃなかった。　でも買ったんです、違うとこで、同系のプレゼンツ。　今日の日記で明かしてもいいんだけど、他にもちょこっとあるし　後日誕プレ関連日記にしようかと。　そしてこの後↓がまた長くなる予定なので。　　　　ローカルにもどがつくほどの地元密着型市内電車で帰ります。　　どこまで乗っても片道１５０円。　　こたけ初乗車、田舎の車窓から。　　　　　赤い靴ぅ履いてたぁオトコノコぉ　　　おおたけさんに連ぅれられて　　　い～いちゃった～　　　楽しみよりワクワクより　　　不安が勝ってますね。　　　　　　車内をきょろきょろする２人。　　　おおたけ（仮名）も　　　３０年もこの街に住んでて　　　乗るのは２回め２０年ぶりで　　　口開けて物珍しげ。　　　　　　　　　　電車が動き出した瞬間の表情。　　　　　　　　　　びびってます。　　　　　　　　　　軌道は車道の真ん中にあるから　　　　　　　　　　両側には車がたくさん走ってて　　　　　　　　　　これが車に乗ってるときなら　　　　　　　　　　ぶーぶだ！ってうるさいくらいだけど　　　　　　　　　　そんな余裕はないらしい。　　　　　　　　　　ちょっと慣れてきました。　　　　　　　　　　幼児にお決まりのこのスタイル。　　　　　　　　　　靴はちゃんと脱がせましょう。　　　　　　　　　　こたけ今、　　　　　　　　　　トトントトンに乗ってるんだよー。　　　　　　　　　　そんなこと言っても　　　　　　　　　　ととんととんの姿が見えないから（当然）　　　　　　　　　　不安を拭い去るには至らない。　　　地元密着電車だから、　　　こうゆうかっこで乗ってるおじさんも多い。　　　ってかモロおっさんだよあんた。　　　くつろいでるんでなく　　　もたれたままズルズル座って　　　緊張してか動いているのは　　　耳を触る右手のみ。　　　いつも落ち着きのないこたけが。　　　肝の小せえオトコだよあんた。　　　電車降りた途端、いつものこたけが帰ってきたです。　　　電車にバイバイも自発的にリズミカルに。　　　もっとはっちゃけると思った。　　　走り回って阿鼻叫喚なイメトレしかしてなかった。　　　でもそんな日が来るのも、そう遠くはないはず。　　+++　えーと　誕プレ買いに行ったんです。それは間違いないです。　でもこれは違うの。　これはハハのなの。　　じゃじゃーん　　↑最近のこたけのお気に入り。　　ケルナースティック木箱入り！　　　　知ってる人は知っている、ドイツ製の組み立ておもちゃ。　　（商品詳細→）　　　買っちゃった★　　　ケルナースティックを含むニキティキカタログ掲載商品が　　４月から一部値上がりだと知ったわたし、　　改訂後の価格を見て即注文、改訂前価格でおとり置き。　　これを受け取るために今日木のおもちゃ屋さんへ行ったようなもの。　　こたけの誕プレは予算がないとか言いつつ、　　その何倍もの買い物をしてしまうハハ。　　ケルナースティックの広告塔と言っても過言でない、　　カエルのクアック（参照→）だけでも･･　　　と思ってたのに、つい^^;　　だってお金の出所が違うんですもん。　　（独身時代の稼ぎから捻出）　　　　　　ネズミのキャラクターがピタゴラスイッチのスーみたいだし　　ピタゴラマニアのハハとしては、いつかこたけと２人でピタゴラ装置を作るため　　どーしても欲しかったの。　　パーツが小さいから、こたけの口入期終息まではハハのおもちゃです。　　とか言いつつ、乱暴モノのこたけにはずっと触らせないかもしれない･･

  2004.06.12

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  狼少年へこたれません　と　庭では。

  　　布を切る大きいハサミや（ちっさいのは練習中）、台所へ来ると　「あいたするよー」（イタイイタイよ）　「あっちっちだよー」　とか言って威嚇してみるけども、最近まったく効果なし。　それどころか、かなり放置育児なハハの意識を自分に向けようとそれらを逆に利用する頭脳犯。　　　『あいたッ　いたいいたい･･･』　　　『あっちっち　アチアチッ』　最初は何事かと飛んでいったものだが、それは敵の思うツボで　放置しすぎをちょっと反省して近寄ると、ニヤアッと笑って、抱きついてくる。　もう騙されない。　ピタゴラスイッチのビデオをぽかーんと口開けて見てて、痛くて熱いはずはない。　今度は表情までそれらしく、なんかしょぼしょぼの顔で言ってみたり　いたいいたい言いながらテキトーなとこを撫でさすってフーフーしたりして　　それも常套化した今では、眠くないのに『ねんねー』　お腹すいてないのに『ぱん！ぱん！』（←案の定あげても食べない）　いないのに『あっ　ばぅばった』（ばぅばがいた）、『わんわんだー』　ほったらかししすぎで、幻覚が見えるようになったのか。　コドモにそこまでさせるなよ　ってツッコミ入りそうですが　次はどんな手でくるか、ちょっと楽しみなんだもん★　　　　庭に出て、見上げた空が丸いのが感動モノなのです。　　電線とか家の反対側にあるから、遮るものがなにもない。　　床に寝そべって、余計なものが目に入らない空を見上げるのが２０年来の夢でした。　　畳にフトンを敷いて、空を見ながらこたけと昼寝するシアワセ。　　生い茂る木々、ジャングルの手前はフツウに庭です。　　　　一日に何回も何回も　　水遊びしたくて庭に脱走して　　　そのたびにお砂場着を着せたり脱がせたり　　それだけで日が暮れてゆく。　　こんなに蚊が多くなければ　　いちいちそんなことしないんだけど。　　携帯カトリーヌ、今年も健在。　　　　　　　　　　　　　干してる傘に水撒きシャワーで　　　　　　　　　　　　　ぶしょーっ　ぶしょーっと雨ごっこ。　　　　　　　　　　　　　やめられないとまらない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　傘も洗濯物も　　　　　　　　　　　　　避けきれない乾かない。　　　　　　　　　　　　　外干しなのにいつもくさい。　　全身ビタビタ　オムツぱんぱん。　　長靴ん中までぐちょぐちょのネリネリで　　さすがにキモチワルくて　　助けを請うこの顔はマジ。　ってか　水道代バカになんないマジで！　　　　　　　　　　　　１ヶ月くらいまえの参考写真。　　　　絵本の挿絵でコビトさんが　　　　傘にしてるようなはっぱも生えてて　　　　　あれはフキなのか？　　　　とりあえずにわには自生のフキ。　　　　よく食卓にのる。　　　　自生だからいい。育てはしない。　　　　フキを掲げ腰をくねらせ　　　　憑かれたように踊るひと。　　　　激しすぎる収穫の祭り。　　　　　　『本日のこたけ』　　　　・おしっこのことは「ちー」または「しー」と覚えたので　　　　　おっきい方を「んこさん」「んち」と教えたら　　　　　『んっちーねえ　んっちーなあ！』と　　　　　自作の節回しで歌い歩く。　　　　　オムツをしていても、ちっこが出たときはなんかニヤっとして　　　　　わかるときもあるんだけど　　　　　反対にんこさんのときはキバルんで、見てる方はすぐわかるのに　　　　　出たでしょー　って言っても、あからさまな知らんぷりで　　　　　認めたくないヨウス。　　　　　おむつ替えられるのがホント大嫌い

  2004.06.11

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  じぶんち認識　と　森では。

  　数日前、こっちへ越してきてから初めて、前の家（おおたけ父母実家の離れ）に　お掃除に行ったときのこと。　たった１週間しか離れていないのに、おじいちゃん（おおたけ父）に人見知りで　決して正面を見せず（警戒？）、笑わず、声も発さず。　ハハが少しでも離れようもんなら、今生の別れのように泣き喚いて　おじいちゃんはとても寂しそうで、ちょっと体裁悪かった。　　置きっぱなしにしてきたお気に入りのおもちゃで遊び始めたら　ずっとおじいちゃんに付き合ってもらってたことを思い出したらしく　しばらくしたら元通りの関係に戻ってましたが。　　一緒にお散歩に行ったりして、帰る頃にはさぞかしイヤがるだろうとふんでたら　帰るよー　の声に、あっさり反応して　『おうち』なんて言ったりして　またおじいちゃんを寂しくさせてしまいました。　それだけハハ実家じぃじとの関係が今は濃密なんです。　ぼくんちはもうここじゃない　と、わかったんですね。　　　　今の家には手入れすれば立派な庭園、でもしてないので森、　　　もしくはジャングルがありまして、　　　覚えておられるでしょうか　　　実家じぃじ＆ばぅばが住んでいた頃の、あんなことやこんなこと。　　　これがあるからここへ越してきたといっても過言でなく　　　はれてこたけの森となりまして　　　そりゃあもう、虫やらもにょもにょ系生物イッパイいますよ。　　　ハハ苦手なんですけどね。　　　わりと　いやかなり緑に癒されてるからそれらは見ないことに。　　　こたけは『むし』『あり』が言えてわかるようになって　　　『ちょーちょ』のお歌も頻発で虫もにょもにょ系世界に喜んでる。 　　　ウッソウとし過ぎてて　　　かつてはビビリまくりのヘタレぶりを晒し、　　　そんなこともありましたっけねえ。　　　今じゃあもうずんどこずんどこ　　　奥へ奥へと分け入っても平気。　　　　　　　　　　　　　　　道草食うヨユウさえ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　手に持ってる草　　　　　　　　　　　　　　　ほんとに食べた。　　　だけどやっぱ　　　巣作り中の鳥が急に飛び立って　　　ガサッ　とかゆうと　　　妙に甲高い声で『ぅおー』　　　とかいって　　　自然の脅威には　　　まだまだ太刀打ちできぬ。　　　登るべき木も、ちぎるべき花々も、　　　いやっちゅうほどたくさんありますよ。　　　ハチミツ塗っといたら、カブトムシとかクワガタ獲れるかしら。　　　トカゲなんて今まで、一度に２匹以上見たことなかったけど　　　今朝なんて６匹で円座？して会合中だったし。　　　　　　しかしほんと、虫には閉口。　　　コドモは体温高いし汗もかくし　　　一緒に歩いてるハハは蚊にくわれなくても、こたけにはたかってる。　　　毛虫なのか、結構体中に赤いボツボツが出てて、ぶぉりぶぉりと　　　ここへ来て、痒い→掻くことを覚えたのは　　　ひょうたんからコマでしたね。　　　『本日のこたけ』　　　　・ジャングルで拾ったすもも（？　定かでない）を　　　　　『こーろん　こーろん』と手の平の上で転がして遊ぶ。　　　　　丸いと転がるとか、平らだと積めるとか、形の認識ができつつあるのと　　　　　親がして見せないのに自分で考えた遊びとかで楽しめるようになった気がする。　　　　・自動車のＣＭで、　　　　　ドアのロック部分やヘッドレストとかの内装の一部しか写ってなくても　　　　　『ぶーぶ』と言う。　　　　　オトコノコだねえ。　　　　

  2004.06.10

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  嗚呼、使い捨ての歓楽。

  　実家の向かいに越してきて、さぞや楽な生活が出来ると思っていたら　ばぅば大好きなこたけが、寝起きすぐに実家へ行く気マンマンで　一旦行ったらもう半日帰ってこられないし、　こっちへ連れて帰るのも一苦労で、かえって疲れてます。　家ん中、いつまでたっても片付かなくて　ダンボルから必要な物だけ出して使ってる生活。　必要な物って、そうたくさんないのね。　無駄な物が多いってことね。　落ち着かないまま落ち着いたって感じ。　　　　★　ゆうべチラシの裏に、　中居並みのヘタクソさで犬や鳥やらを書いてあげたら　指さしてワンワンとかチュンチュンとか言って大喜び。　犬と猫とクマのビミョウな違いを理解してくれてありがとう　こたけよ。　今朝になっておおたけ（仮名）を呼びよせてまで　いっこいっこ指さしてニャーニャだのポッポだのコッコだの　すっごい嬉しそうに説明してたくせに　１０分後、　ゴキゲンなまま鼻歌を歌い、体を揺らしながら　誰にも言われはしないのに捨てに行った。　あんなに喜んだくせにーーー！！　　パイしてきて　って言えば捨てに行ってくれるけども　自分から捨てに行くのは今までミカンの皮だけだったのに　他に散乱してるチラシとか、今まで一度もしたことないのに　何でだー　ショックすぎる。　荷解きの新聞紙をガンガン捨ててたハハの真似だと信じたい。　お家紹介　～玄関・廊下編　　　　　【左上】玄関からまっすぐ続く廊下。　　　　　　　　　ヒノキの１枚板を貼り合わせてあって　　　　　　　　　築５０年の風格のツヤが出てます。　　　　　【右上】玄関たたきの右、天井近くにある格子窓。　　　　　　　　　外のカエデだかモミジだかの葉陰が　　　　　　　　　すりガラス越しにインテリアがわり。　　　　　【右下】廊下突きあたりから玄関をのぞむ。　　　　　　　　　ここの家は、とにかく型ガラスが　　　　　　　　　ふんだんに使ってあって　　　　　　　　　いい雰囲気です。　　　　　　　　　左側が台所・風呂・洗面・トイレ、　　　　　　　　　右側が居住スペース。　　『本日のこたけ』　　　・『にゃーにゃ』（猫）　　　　　　　・『こーり』（氷）　　　・ちょうちょの歌を　最初の方だけ歌う。　　　　『ちょーっちょ　ちょーっちょ　￡★〒＃…』　　　　別にちょうちょが飛んでなくたって、　　　　気が向けばいつも歌を歌ってます。

  2004.06.09

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  じゃのめランラン　と　初うんころり。

  　　あたふたして知らないでいるうちに入梅してました。　引越しが終わっててヨカッタ。　それにしてもこっちへ移ってきてからかかってきた電話と言えば　ほとんどが化粧品・健康食品・先物取引などのセールス。　電話番号かわってないし、前の家ではかかってきたことがないのを考えると　引越し会社とタッグを組んでるとしか思えない。　　　ハハの実家向かいに越してきて初めての日曜だった昨日。　　　おおたけ（仮名）は出勤だし、誰に気兼ねすることもなく　　　じぃじ＆ばぅばとお出かけしてきました。　　　あいにくの雨でしたが　　　『あめ　あめねー』と　　　コドモにとって雨は　　　派手に水遊びできるチャンスだから　　　嬉しいんだね。　　　初めて傘を持たせてもらって　　　ご機嫌です。　　　　　やっぱまっすぐ持つのは　　　　　重くてタイヘンで　　　　　でも嬉しくってずっとさしてます。　　　　　これだけ喜ぶなら　　　　　誕プレには傘もあげよう。　　　　　そうしよう。　　　空から降る雨も水撒きシャワーも、傘も全部『あめ』と呼ぶ。　　　水たまりぐしゃぐしゃ遊びシーズンの到来ですね。　蒸し暑いとすぐ鼻の下に汗の玉を光らせて　ワカメスタイルな頭はほのかにおっさん臭。　家の中ではＴシャツ＋オムでうろうろさせていると　ずぼん履いてるときはしないのに、てぃんこさんの辺りをもにもに触って　ついでにテープを剥がして自分で脱いじゃってて　そんなこたけと遭遇したときはちょっぴり哀しい。　やっぱり今日も、脱ぐと畳にちっこ溜まりがいくつもできて　雑巾もって駆けずりまわりましたが　一瞬んこさんをひねりだすとき特有の表情をしたのを見逃さず　すかさずおまるに座らせて（本当は押さえつけて）みたらば　　　うんころり。　出ました！　丹波の黒豆に色もサイズも酷似したのが一粒。　初おまる放出。　褒めちぎったら、やはり下半身剥き出しのまま　　自画自賛の大喝采してましたが　こたけにとっておまるは、おもちゃとしての認識しかないので　ちょっと解せない感もあったモヨウ。　この夏スタートのトイレトレ第一歩のような感じですが　気が向いたときしか座らせない親の怠惰さで　ちゃんと成功するかどうかはまた別問題です。

  2004.06.07

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  初囲み初描写　と　露出マーキング小僧。

  　　半強制的に引越しダイエットに成功しました。　イヤでも痩せるお引越し。（全然イヤじゃないけども）　－２５００グラム。　参考までに、こたけ出生時の体重と胎盤その他をあわせてももっと少なかったです。　出産前の体重に限りなく近付いてきました。　いろいろ精神的に追い詰められたりもしたけども、モトがとれた感じ。　が、腹はたるんだまま、顔はやつれてガイコツのよう（おおたけ談）。　歳をとると顔からやつれるので、ダイエットは健康的なのが一番ですぜ。　歩いて２０秒の実家ライフを味わえば、たちまちリバウンドすることでしょう。　　勝手にボールペンを持ち出してるとき以外は　　意識してお絵かきを推奨していなかったのですが　　荷造り中、　　油性マジックの正統派マ○キーに目覚めて以来　　急に芸術魂に火がついたようで　　あちこち書きたがって困ります。　　　　　　チラシの裏なら書いてもいいと　　　　　　そうゆう認識らしく　　　　　　紙を裏返している姿をしばしば目撃。　　　　　　　　　　　　　　　　　おおたけ（仮名）の　　　　　　　　　　　　　　　　　今月のシフト表（すごく大事）の裏に　　　　　　　　　　　　　　　　　書かれてしまったものですが、　　　　　　　　　　　　　　　　　一生懸命ゆびさして　　　　　　　　　　　　　　　　　『わんわん　わんわん』と言うのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　今までずっと、線とも言えないような殴り書きばかりで　　　　　　　　　　　　　　　　　形態模写ってまだまだずっと先のことだと思ってたので　　　　　　　　　　　　　　　　　すごく感動してしまいました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だって頭があって、　　　　　　　　　　　　　　　　　しっぽらしきものがあるじゃないですか！！　　　　　　　　　　　　　　　　　（いいよ　親ばか幻視ってゆってもいいよ）　　　　　　　　　　　　　　　　　おまけにですね　　　　　　　　　　　　　　　　　見えますでしょうか、しっぽ様の右の方、　　　　　　　　　　　　　　　　　▽になってますが　　　　　　　　　　　　　　　　　線をつなげて囲う書き方って　　　　　　　　　　　　　　　　　これも初めてだったんですよ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　興奮して鼻血でそうでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　このシフト表はこのまま要保管なので　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もう１枚貰ってきてもらわねばなりませんね。　　　『本日のこたけ』　　　　・おむつ替えのとき、下半身のすべてを露呈した状態で　　　　　　必ず逃げ出すのですが　　　　　昨日あたりから、逃げながらふと真顔になってしゃがみ　　　　　ち　ち　ちぃっ　と。　　　　　新居の畳にしみこみます。　　　　　古畳だから、よく吸収しますよ。　　　　　　　　　　ここはもうぼくんちだ　と　君は犬だろうかネコだろうか。　　　　　拭いたタオルを洗いに行ってる間にまた１回。　　　　　今度は結構な量だので、　　　　　出きったろうと思い、そのまま洗面所に行って帰ったら　　　　　今度は廊下にちっこ溜まりが。　　　　　　お風呂のときなど、脱がすと出ますが　　　　　部屋の中ではしゃがんで　　　　　お風呂では立ちちっこ。　　　　　区別してるらしいです。　　　　　湯上りに出るようになってってことは　　　　　もう湯船ではしてないってことですかね。　　　　　　（きっとしていたに違いないと親の勘）　　　　　おまるはまだ、おままごとの鍋に使用。　　　　　跨らせるとニヤニヤしてきばる真似だけ。

  2004.06.06

• おことばのきろく。－１歳１１ヶ月前半－

  　　・『ぼーん』 ･･･時計のこと。　　　絵本で、柱時計の挿絵に　ぼーんぼーん　の文章で覚えた。　　・『あんが』『おんり』･･･それぞれ　上がる、下りる　のこと。　　　お風呂から上がるのも、上にのぼるのも『あんが』。　　　最初は混乱していた様子。　　・『えんも』･･･ほんとうは　おんも　と言いたいに違いない。　　　　　　　・キャビネットの扉などを開けて『えーっとお』と言いながら立ち尽くす遊びがお気に。　　　彼にとっては遊びなんです。　　　何作ろっかなーと思って、冷蔵庫を開けつつ呟くのはハハのクセなのだった。　　　（真似されてはじめて気付いた）　　・５／２０　　　『あか』・・・赤　

  2004.06.05

• 続々・巣立ち　と　引越しアフター癒しの家。

  　　　　+++　前回までのあらすじ　+++　　　ヨワイ３０まで親許暮らし、　　　引っ越し業者到着の１５分前まで寝ていた頼りないおおたけ(仮名）の尻を叩き、　　　職人魂に燃える業者のおにーさん達にヨロメキを感じつつも、どーにか新居への搬入完了。　　　旧居のおじーちゃんおばーちゃん（おおたけ父母）に１日預けられていたこたけを迎えに行くと　　　朝からの非日常的お祭り騒ぎに不安がピークで、挙動が不審。　　　そんなこたけが大のお気に入りだった新居のジャングル屋敷（旧実家じぃじ＆ばぅば宅）は　　　ハハ実家の真向かいで半マスオさん生活のはじまりはじまり。　　　いざ家移りのとき。　　　果たしてこたけの反応はいかに。　　　　引越しネタでこんなに引っぱるつもりはなかったのですがね。　サクサク済まして育児日記を再開させましょう。そうしましょう。　またもや引越し当日、６日２日夜の出来事。　　　　★　旧居母屋のおじーちゃんおばーちゃんにさりげなく別れを告げ、　ハハ実家の真向かいに位置する新居へと向かう車中、　こたけはずっと拒絶の金切り声を上げて、混乱はピークに達していました。　今朝、私ら夫婦の乗りつけた車にこたけが乗っておらず　見事肩透かしをくらった実家ばぅばが　これから始まる愛孫とのめくるめく生活に胸を高鳴らせてお出迎え。　じぃじも嬉しさをひた隠しにしながらも、もれこぼれる笑みを浮かべ顔を覗かせたのですが。　こたけ大絶叫。　ハハにしがみつき、顔をうずめて、じぃじばぅばを見るのを断固拒否。　長い昼寝からの寝起きが悪く、旧居のおおたけ（仮名）実家でもしばらくぐずっていたせいもありますが　今までどんなに機嫌の悪いときでも、ばぅばに会えば一転狂喜乱舞だったこたけ。　感受性が強く、変化に過敏なこたけには予想のできた反応でしたが　さすがにちょっとショックだったじぃじ＆ばぅば。　腫れ物を触るが如く、実家に迎え入れます。　そんなこたけが気になりながらも、こたけの居場所を確保しにハハは新居へ。　　実家では、晩ごはんの真っ最中。　テーブルに並んだばぅばのおいしそうな手料理に、まんまファイターとしての血が騒いだか　ハハが実家に戻った２０分後には、おおたけ（仮名）そっちのけでばぅばにべったりなこたけの姿。　ああ良かった。　あの拒絶反応が寝起きの悪さだったからで。　　　　★　このたびの引越しの経緯について、ちゃんと書いてなかったかもしれません。　結婚してから２年間、おおたけ（仮名）の実家敷地に建つ離れに暮らしてきました。　承知してたものの、夏暑く冬寒く、天井の隙間から空、壁の継ぎ目から庭が臨めたあばら家。　部屋数も多く、家賃が格安、住めば都ではありましたが、　おおたけ（仮名）は実家が隣の気安さで独身気分がいつまでも抜けず　ハハは何となく居場所のなさを感じて切ない毎日。　それに加えて、今度住むことになった家は、もともと結婚する何年も前から　ハハがいつかは絶対住んでみたいと思っていた趣のある一軒家。　縁あって５年前に実家じぃじとばぅばがこの家を借り、　今年２月に引き払ってハハのおじーちゃんの住む真の実家に移ったため　ハハ一念発起、おおたけ（仮名）の説得に２ヶ月を費やし夢叶ったり　とゆう訳です。　築５０年にもなんなんとする古さは、今までの家と変わらないけれど　建具や建築様式そのものが当時にしては凝っていて、大正や昭和初期の建物がツボなハハには理想的な家。　敷地自体は約１００坪と広く、　こたけの自由に遊べる庭には、木立が囲む森とゆうかジャングルが。　名前の漢字には木ヘンのあるものを使ったほど、　土や草や木や太陽や、自然の恵みをいっぱい受けて育って欲しいと常々思っていたこともあり、　家賃値切ったり（!）紆余曲折を経て、お引越しと相成りました。　この家での初めての夜。　おおたけ（仮名）もこたけも寝た後に、１人で庭に佇み感慨にふけっていました。　ここは本当に住宅地の中かと思うほどの木々のざわめきと、濃い空気。　自然がどうのと言うくせに、ガーデニングにはちっとも興味がなく　花は枯らすのが専門なハハですが　この圧倒的な緑の気配には、いやでも癒されてしまいました。　明るい陽の下で見ると、ただの荒れ果てた庭なのですが。　育児日記と平行して、ハハ的理想郷の我が家＆プライベートジャングルなど　紹介していけたらいいな　と思う次第。　　　　★　　『６日３日のこたけ』　　　・寝ているおおたけ（仮名）に『ちーちゃん！』と呼びかけて起こす。　 　　　　おおたけ（仮名）たっての希望で、チチハハの呼び方は　とーちゃんかーちゃん　　　　（または　とーしゃんかーしゃん）としていて　　　　一時はこたけもそう言ってるように聞こえたこともありましたが　　　　今日ほどちゃんと発音したことはありませんでした。　　　　『ちーちゃん』と･･･

  2004.06.04

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