2010年09月11日

古民家拝見6

(4)
カテゴリ:たてもの
連続シリーズ 古民家拝見も6まできました。

この回で最終回とします。 今日は軒裏の意匠です。 

軒裏は一般的な民家ですと 流れ方向に垂木と呼ばれる木があって

その上の野地板と呼ばれる板との構成になります。 


この茶室の場合は 垂木の上に 木舞が組んであって その上が野地板という構成でした。

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野地板が柾目でおとなしくていいですね



こうして小さい部材を組み合わせて使うというのは 日本人らしいアイデアですね

木材というのは材料として均質ではないので 丈夫そうに見えて弱い物が 1本だけあったり

ちょっとした力で 簡単にポッキリと折れてしまったりするものです。 

ですので 小さい部材をこうして組みあせて使いというのは 理にかなっています。

「とももち」という考え方です。

例えば1本の木材が駄目でも 隣の木や交わる木と支え合うことで 

簡単にはくずれたり 倒れたりしない  フェイルセーフな考えかたですね。


そして茶室の場合は なにより華奢に見せたいと言うのがありますので

最低限な部材寸法で 屋根や庇の軽さを強調するのでしょうね

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こちらは ツタが絡ませてありました。

自然と共生してきた 日本人の 美意識を感じますね。


本日もわたしの拙いブログにお越しくださりありがとうございました。



そろそろ 容量が一杯になりますので 

こちらに引っ越すことにしました。 

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最終更新日  2010年09月12日 12時44分44秒
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