ぱんだハウス☆魔法と感動の子育て

ヘルパーさん方へ

 知って欲しいこと。


普段車いすを押しながら感じること、、


それは車いすの子どもを授かった ある一人のママが思うことです。


みなさんへこころをこめてお伝えしたいと思います。





☆ヘルパーさんに望むこと☆



私には車いすの9才の娘がいます。


昨年 私はヘルパー2級とガイドヘルパーの資格を取得しました。


なぜ取得したかというと 


出産時の酸素欠乏で我が娘は障害を持ち


車いす生活となったわけですが


母の私自身 その介護方法を詳しく学んだわけでもなく 


それは生活の中で身につけてきたもの、自己流だったからです。


正しい介護方法を知識として得たかったのが大きな理由でした。 





車いすの娘にとって 


介護を受ける側にとって さらに楽な快適な介護方法、 


また私自身、腰などに負担をかけない介護方法を身につけたかったのです。




そして娘の場合


彼女の長い人生を ヘルパーさん方にこれからもお世話になります。


だからこそ そのヘルパーさんたちがどのレベルの知識を身につけ


学んでいるのかも知っておきたかったのです。


マインド面に関することは


どこまでそのカリキュラムの中で


教育されているのかも正直知りたかったのも素直な気持ちです。


学ぶことで どのようにヘルパーさんに依頼するのがよいのかもわかりました。





私は現在ヘルパーの仕事もしています。


以前の私は 実生活だけでもう十分と思っていました。


でもその気持ちをある時期 越えました。


それは現在 個人的にこころに感じる教材、


こころのバリアフリーを学ぶ教材を作成しているのですが 



私自身 障害を持つこどもの気持ちや


その親たちの気持ちを感じたり 


たくさんの子どもたちには接して教えてもらったことはあるけれど 


正直 高齢者の方々のケアーはほとんどしたことがなかったからです。





こころのバリアフリーを伝えるためには どうしてもたくさんの


高齢者の方々に接して 現場を知り そのひとりひとりの


生の声から色んな気持ちを自らが感じ 


謙虚に学ばないといけないと思ったからです。






介護施設、そして一般宅で色んな方々に出会い 


色んな気持ちを感じました。


きらきら輝く素敵な笑顔にたくさんであいました。





カタチだけの介護を見て こころを痛めた日もありました。


許せない行為と 働く側の姿勢を見て怒りを感じたこともあります。




こんな気持ちの人に自分が介護される側だったら


絶対にお世話して欲しくないと思ったこともあります。




ヘルパーはサービス業です。


規定の時間数と実習を終えれば 誰だって取得できます。


サービスを提供して賃金を頂きます。


してあげてるという気持ちは絶対にあってはいけないのです。




中には幼児に話すように語りかける方もいます。



まるでモノのように そこにいる相手を感じずに


淡々と仕事をこなす人もいます。




どんなに痴呆が進もうと 


そこにいるのは尊い、ひとりの人。


温かい血が流れている こころがある人、、、



人間としての尊厳を介護する側は忘れては


ならないといつも思います。


忙しく時間に追われる日々、、


しかし いつまでも その初心を忘れずにいたいです、、、




誰だって自分でできることは自分でやりたい、


「恥ずかしい」と思う気持ち


「不快」と思う気持ち、「嬉しい」「悲しい」「つらい」「痛い」


その感じる気持ちは一緒なのです。


介護に携わる方々に


医療関係者の方々に


理解するという上からものを見る感じ方ではなく


ただ こころに感じて頂きたいのです。






ここで大切なのは相手の気持ち。


「もし自分が介護される側だったらどうして欲しいか」を感じること。


私が思うのは自分の大切な人だったら


どのように介護するかということなのです。




相手の心を感じながらの介護と


カタチだけの介護は大きく違ってきます。


気持ちというものは不思議なものでそのままに伝わります。



我が家の娘も 居宅介護でたまに事業所さんにお世話になっています。



現在9才、母から離れたい、自立したいという気持ちが強いのです。




8才になったばかりの時のあるクラスメートと娘の会話をご紹介します。


「ももちゃん お母さんとお風呂はいってるの?」


「うん(o^-^o)」


「へえ、、まだ一緒にはいってるんだ」


その日の夜 娘は言ったのです。


「私自分で入るからお母さん」


「ひとりで入りたいから」


娘は座位も立位も一人では不可で 身体を洗うことも不可。


浴槽にももちろん一人で入れません。




通常、そんなの出来ない、、無理と思って終わりかもしれません、、


でも私は


そう思うときは上からモノを見ていると思うのです。





「無理」という言葉だけで


そこで終わっては 感じた気持ちをつぶし


せっかく芽生えた小さな自立の気持ちを伸ばすことはできません。


娘の色んな気持ちをもし自分だったらどうして欲しいかとまず考えてみました。





いつも 母は何があなたのためにできますか?のいつも繰り返しです、、


たとえ親であっても 子どもは与えられた宝物で


決して所有物ではない。


そこには個のこころが確かに存在します。


子ども個人の気持ちを尊重しなければ


こころはけっして育ちません。


まだ 幼子のそういう心のこだわりはそう長くは続くものでもありません。


まずはその気持ちを大切にして受け止めてあげることだと思っています。




「そうだね、、一人で入りたいよね、、(o^-^o)」


「ママだってそうだった!そういえば○才のとき♪(o^-^o)」と気持ちを


いっしょに味わいます。


そんななか まだ子どもの態度は変わってきます。





例えば ほとんどヘルプするカタチになったとしても


椅子等に座らせて安全性を確認して


ちょっとの時間 自分でさせてあげて


お風呂場のそばからそっと見守ってみる


ちょっとしたことを誉めて


「ほんとだ、、少しずつ一人でできるようになってきてるね」と


誉めて 認めるなど小さなことが心の成長には大切かなと


個人的には思っています。




そんななか、忘れたように 母の介護が全然平気になったりもします。


ということで、、一時的な感情にとらわれないことも大切だと思っています。


効果的にヘルパーさんに依頼もします。


どうやったら伸びるかを考えます、、


母ではダメな時もあるのです。


こころの成長のためには。




○○までヘルパーさんと二人で出かけられた、、などは大きな自信に


つながって行きます。


何事も小さな体験の積み重ね、、が大切だといつも感じます。



親から自立したい 


そんなみんなが味わう当たり前の気持ちを大切にしたいです。


車いすに乗っていて日頃娘が感じる気持ち ひとつひとつを


私も感じて気付いていきたいです。


ともに娘と歩めたらと思います。





こころをこめて


(o^-^o)


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