パンダの奥さん日記

金曜日に書いたけど、子パンダの遠足の朝、

パンダ母の

｢何もかもやってあげたい病｣

わたしの

｢何もかもがイヤイヤ病｣

ほぼ同時に発作。



コメントでも、メールでも、


｢お義母さんに直接話してみてはどう？｣


という、意見をいただいたのだけど、

なんでかなあ、

わたしはダメなのよね。

言えないのよね。

優しいとか、気を遣ってるとかじゃなくて、

相性の問題かしら？

あのパンダ母には言えないのよね。

それに、よく考えたら、実家の母もかつては同居組だったけど、

おばあちゃんと言い争ったり、喧嘩したりってのを、わたし見たことがないのよ。

昔の人は偉かったね～。

今は兄嫁さんが、母と同居だけど、

これまた、言い争ったり、喧嘩したりってのを見たことないし。

偉いよ～、お義姉さん。

だから、こう、なんていうのかな、

嫁姑のバトルみたいなのが、わからないわけよ。

こう言われたら、こう！

こうされたら、こう！

みたいなのが。



ま、わからなくったって、日本語でなら、あーだこーだ文句も嫌味も、

とっくに言ってたと思うけどね～。




で、金曜の朝、屋上の鉢ながめながら、わたしパンダに電話して

当り散らしてたのよ。 (パンダになら文句も嫌味も言いたい放題)

そこへ、パンダ母が

｢ご飯だよ～｣

って呼びにきてくれて、あわてて切ったのよね～。



そんでもって、夕方、パンダがわたしの帰宅前に

パンダ母にそれとなく、花の芽のことを話したら


｢だって、あれは雑草だったから｣


という答えだったらしい。

鉢の芽はそうかもしれないけど、梅の木の根元の朝顔はどうよ？

あれは、雑草には見えないんだけど・・・


｢朝顔はどうなのよ！｣


｢それは話してない・・・｣


｢ふぅ～ん・・・｣


で、この日は、奥さん早々とふて寝。



昨日の朝はちょっぴり朝寝こいて、

８時ごろ上にあがっていったのだけど。。。

パンダ母の元気がない。



ご飯も、ジャーに残りご飯が入ってるだけだし、

おかずも汁物もない。



あわててソルロンタン温めて、おかず１品だけ作って、

パンダを起こしに行った。



わたしたちがご飯食べ始めてからも、パンダ母、ご飯も食べない。

まあ、それはたまにあるから

気にしてなかったんだけど、



昼、パンダ母の好きなククス(素麺)ゆでて、コングクス(豆乳麺)にしても


｢食欲ないから｣


と、ほとんど残してしまったのよ。



んげ～～～～。

夕食の支度もわたしがしたんだけど、食べずに契(ケ)の集金に行ってしまった。



ハンストか～？



それともパンダに言われたのがショックだったのか？

または、わたしが言わせたのがショックだったのか？



いつもがいつもだけに



青菜に塩


なめくじに塩



みたいなパンダ母を見ると、どうしていいのやら。



はぁ～。

種なんか、また何度でも蒔けばいいんだから、

わたしがこらえておいたらよかったのかな。。。

どうせ、一晩ふて寝して、パンダに当り散らして、

翌日ちょっと美味しいもん食べたら、

たいてい気もおさまってるんだしね・・・




でも、その時、その時は、

もうあかん！！！

なのよねぇ～～～。。。




せめてもの救いは、パンダ父だけは、

いつものように、パンダ母に叱られまくっている、

ってところ・・・・・


こういうとき、家族に一人、天然さんがいてくれると、ほっとするよね。

こういうとき、じゃないときは、イライラするんだけど(笑)



あ～、外で、ピチュピチュ小鳥のさえずりが聞こえてきた。

日曜日が始まった～。

今日は、元気になっててほしいわ。