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カテゴリ:パンだのお菓子だの
先週末に実技試験を終えた生徒さんがほとんどなので、
「今週からは、試験に出題されるパンやケーキではなくて、 もっと美味しいレシピでやりましょう。」 と先生。 まず、今日は、コロッケパンとバニラキューブクッキー。 コロッケパンというのは、よく市場で見かける、でっかいコロッケみたいな、 日本のカレーパンみたいなパン。 バニラキューブクッキーというのは、 要するに、多佳子さんのレシピだと思われ、 先生自身も、 「ほら、あの、日本の、こないだ奥が貸してくれた本の人のよ。」 とおっしゃっていた。 ん~・・・いいんだけど・・・なんだかな~・・・ あ、この表紙に載ってるみたいなクッキーね。 いや、美味しいんだけど、美味しいのはいいんだけど・・・ なんか、気持ちが、もやっとするのはなぜ・・・?? さて、同じ班のミジョンさんとジンさん。 二人とも、週末に製菓製パンの実技試験を受けてきた。 そこの試験監督がミジョンさんが以前習ったことのある先生だったらしい。 その先生、今は、ケーキデコレーションのコースを担当してらっしゃる。 知り合いだからといって、点数を甘くしたり、 こっそりコツを耳打ちしたりすることは、もちろんできない。 ただ、課題のダックワーズが焼き上がったのを見て、その先生が 「上手くできたね。」 と言ってくれたそうだ。 だから、多分、製菓は合格しただろうと話していたら、そこへ、 デコを習っているという生徒さんがやってきて、 「ミジョンさん、製菓は合格点だったって! デコの先生がおっしゃってたよ。」 と報告に来たので、あらまあ大変。 なんでかというと、そのデコ(デコレーション)の先生と、 今わたしたちが習っている資格コースの先生とは、あんまり仲がよろしくないのよね。 その報告聞いて、資格コースの先生が 「なんでわかったのよ?!」 ミジョンさんが 「あ、あの・・・デコの先生が試験監督で・・・ わたし、初級の時、習っていたから・・・」 「なんですぐに話してくれないのよ?! デコの先生からだって一言もそんな話なかったわ!」 ないからって、なんなの?と思うけど・・・ それに、生徒の一人が合格したっていうんだから、喜ばしいことじゃないの。 「合格発表前に合否をばらすなんて・・・」 と、まだ、先生はぶつぶつ不満そうだったので、 ミジョンさんはすっかりしょげてしまった 後で、ジンさんちでお茶しながら、わたしが 「デコの先生と、資格の先生と、中級の先生 3人とも誰とも仲良くないのよ。」 と話すと、ミジョンさんとジンさん、 「どうしよう~・・・あたしたち先週、資格の先生が 『来期も資格コース続けるつもりの人~?』って聞いたとき、 は~い♪って手あげたんだよね。 まさか実技通ると思ってなかったから。」 「実技合格したんなら、次、デコレーションやりたいんだけど。。」 次のコースの受付は明日から3日間。 「いいじゃない、合格したのに、また資格コース受けることないじゃない。 次、デコ行けばいいよ。」 と、わたし。 わたしも一人で通うのは嫌だけど、ミジョンさんとジンさんが一緒なら、 通おうかなと思ってるの。デコレーション。 ミ「え~、でもさ、資格の先生に何て言おう・・・受付しなかったら、 『なんでまだ受付してないの?』って聞かれるし、そしたら、 『デコやろうと思って』って言ったら、先生気分悪くするよね。」 奥「別に、デコ行きますってのは伏せておいて、試験うまくいったので、 資格コースは今学期だけにしておきます。 っていうことでいいんじゃない?」 ミ「え~、でも、後になって、デコに通ってるって知れたらどうしよう??」 奥「先生同士仲良くないから、そんな話しないんじゃない??」 ミ「けど、名簿見たらすぐバレちゃうわよ~。」 奥「そこまで気にすることないと思うけど~。」 と、まるでミジョンさんが普段のわたしで、 わたしが韓国アジュンマみたいな会話が続いた。 韓国にも、小心者の奥さんがいるのだと知って、ほっとしたわ。 ケーキデコレーションのクラス。 以前、ヨンイさんが通ってて、しょっちゅう出来上がったケーキの画像を見せてくれてたの。 わたしが小さかった頃の、昔懐かしいデコレーションとも違う。 かといって、最先端を行く、おしゃれなデコとも違う。。。 習っていいのか?習わないほうがいいのか? いや、習ってはいけないのか?? か~な~り~微妙だ。 ただ、一つ言えるのは、韓国ウケはいいということだ。 当たり前か 葛藤の末、わたしの背中を押してくれた、 ぶどうさんからのメッセージを、最後にご紹介。 ぶどうさん、どうもありがとうね デコレーションも、もし行くことになったらがんばって! 私のイメージ その1:白地にチェリーとブルーベリーで太極模様、 四隅にはチョコレートが何かけら並んでいる、 ウリナラ太極旗ケーキ。 その2:どピンクの台に、赤や黄色、オレンジ、白、 そしてなぜか水色や緑まで、 薔薇がこれでもかーと乗っかっている、 ラグジュアリー(韓国の感覚で)なケーキ。 その3:意味もなく3段、4段ある、巨大バターケーキ。 食べきれる人はいるの? こんなのしか思い浮かびませんが、 実際には想像を絶するような究極のケーキたちが 続々登場しそうで期待大です。 日記の更新、楽しみにしてますね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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