カテゴリ:旅行&グルメ
行きはじめるととりこになってしまう紅葉の京都。
というわけで、今年も行ってきました。今回はめずらしく観光メインです。 貴船は行ったことあるけど、同じく叡山電車で行ける鞍馬は未踏の地だったので、まずは鞍馬へ。 叡山電車はいつもは空いてるのに、この日は紅葉が見ごろの晴れた土曜日なので激混み。今日はつかれそうだな・・・と覚悟しはじめたけど、街中を抜けると山の紅葉がほんとにきれいではやくも癒される。もっと山に向かっていくと"もみじのトンネル"と呼ばれるまさに紅葉の真ん中をつっきる場所や、そのトンネルの先の二ノ瀬駅のホームとか、絵に描いたような風景の連続でした。 鞍馬寺まで上っていく山道は、山の紅葉と京都らしいスピリチュアルさが共存してて、かなり新鮮な気分で楽しめました。行く前は鞍馬といえば天狗と温泉ぐらいしか知らなかったけど、やはり実際に目で見なければわからないもんです。 ケーブルで下山して、昔ながらのおみやげ屋さんをちょっと覗いたら、もう次のポイントへ。 次は電車を岩倉で降りて、床に映るもみじ("床もみじ"と呼ぶらしい)が有名な実相院へ。京都市内でも相当アクセス不便な場所なのに、観光バスまで来ててここも大盛況。"床もみじ"はなるほど床に映っている、という感じで落ち着いては見れなかったけど、サイドに紅葉がある石庭(写真)が和の情緒あって好きでした。 まだ時間が早かったので、次は一乗寺で降りて、詩仙堂の近くの圓光寺へ。ここにはそこまで期待はしてなかったんだけど、なんのその。小さめの池を囲んだ庭園に紅葉がぎっしり。木々の根元にも紅葉のじゅうたん状態! ライトアップもきれいそうだな~、来年まで京都の紅葉ともお別れだな~、と思いつつ最後のポイントを後にしました。 晩ご飯食べるには早いのでぶらぶらしてると、高級そうな「Okumura」というパティスリーを発見。"おくむら"ってどっかで聞いた名前と思ったら、祇園の有名なフレンチ店がやってるお店でした(行ったことはないです、残念ながら)。サロンはいっぱいだったので、ケーキをテイクアウトして家で食べたけど、ホテルっぽい上品な味だったかな。見た目は凝っててすごいステキ。 あとはとりこになってしまっている「恵文社」(広くなっててびっくり。流行ってるのね)で文庫本を買って、ネットでみつけた「COO-CIN」(基本はエスニックだけど何でもあるおもしろいお店。居心地良し♪)というお店で晩ごはん。 初心に返って(?)まじめに観光して、京都の底力をおおいに見せつけられた1日でした。 最近、日本庭園が流行ってるらしいので、今度は庭園自慢の社寺に行ってみようかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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