Pandaful Days!

　どうぞのいす　　　　　　　　　香山美子 ／柿本幸造




今朝の朝刊（"産経新聞）しかも１面を見てびっくり。
そのテーマは」「理不尽な親急増　教師に無理難題

いや～ん！私のブログのテーマじゃん！そうっ！そうなの！私は、こういう事が言いたかったのよ！ってな事がつらつらと書いてあるじゃありませんか。
このブログは私の、仕事の愚痴かと思われがちですが、私は社会に警鐘を鳴らしていたのね（←大げさ！？）と、自分自身もびっくり。
記事には、さすが、どこぞの大学教授さんです。私よりも上手に分析、分類されておられ、（当たり前！？）

興味のある方は、是非ご一読されたし。
結びで「たてつかない弱者をいじめる“言った者勝ち”の傾向が社会に蔓延（まんえん）している」と指摘。社会問題としてとらえ、第三者機関の設置や学校の“守備範囲”の限定を訴えている。と締めくくっていました。
本当に言った者勝ち。言わなきゃ損損！みたいな・・・いつからこんな世の中になったんでしょう。
親の意識も「学校で教えていただいている」から「こっちが金を払ってるんだから、授業して当然」みたいな感覚になちゃって・・・。
私、すごく、プロ意識が強いので（自分の中では金八先生並み）「こっちが金払ってる」みたいな言い方されたら、カーッ！とくるなぁ。「託児所と保育所は違うんじゃ～！」ってね。
又、そんな親を子供はよく見てるよね。
文句だけは言って絶対自分の非は認めない。だから、子供も”ごめんなさい”を言わない。
朝から携帯で喋りながら登園。子供は”挨拶”もしない。

保育園側だって、いざこざがイヤだから穏便に済ませようとして親の要求をすぐのむ。

こんなに全国的に困った親が増えてるって事は、私たち現場が声をあげても無駄なのかな？
新聞では、先生たちが精神的苦痛から退職されたり、病気になったりというケースが増えている。と報じていたけど、その気持ちがよ～くわかる！悩んだり、ボロボロになった先生がいっぱいいると思う！！！私はブログで吐き出して、みんなに解ってもらえてすごく、救われてるんだけど・・・。

中学の時の先生が、めちゃめちゃ怖かった。二月に同窓会があって久しぶりにお会いした時、「先生、怖かったよな～！でも、今は、めっちゃ感謝してるで！」と、心からいえました。
先生方、あの頃はビシバシ手も出てましたからね。「今の親、そんなんしてたら、怒ってくるんちゃうん？」と、先生に聞いたら、「正しい事をやってたら、親も納得してくれる！」と、教えてくれました。なんか、同じ教育の現場に立つ者として、基本やのに忘れかけていた事を思い出させてくれました！