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これは、とある目的を同じとする団体のはなしです。
その団体のリーダーはとても熱意のあるリーダーですが、自分の方針や色々な日程について一番信頼し協力するべきサブリーダーのAさんとコミュニケーションをとらず一人で何でもやろうとしてしまいます。Aさんはその団体に於ける自分の必要性とモチベーションが感じられずにいる状態です。 いま、その団体と同じ目的を持った別の団体からは一緒に頑張っていこうとAさんをとても必要としていてぜひこちらの団体に専属でいて欲しいといわれています。 でも、コミュニケーション不足が感じられる団体の他のメンバーからはAさんはとても必要とされ去って欲しくないと思われています。 貴方ならどうしますか? というはなしをある人と話してきました。 私は、リーダーシップをとるためには周りの人に気づかい何よりコミュニケーションが大切だと思います。 自分だけが熱心でも周りを巻き込み協力をしてもらわないとうまくいく筈はないと思うのです。 親子、夫婦でも会話が無くなると心のすれ違いがおきてしまい家庭はこわれてしまいます。 ましてや目的を同じとする団体とはいえ周りの気もちを大切にし認め合い任せることをしないといくら熱心でも空回りし、団体は空中分解してしまうと思うのです。 百歩譲って、Aさんがリーダーの嫌いなタイプだとしてもそこは大人として女房役のサブリーダーとはうまくつき合っていこうとするのが普通だと思うのですがいかがでしょう? 最近、コミュニケーション能力の低下した方をよく見かけます。 自分の思いは強く、自己主張はするものの相手の気持ちを推し量って理解しようとか、自分と違う考えだけどそういう考えもあるなと自分と違う相手を認めようとすることが出来ない人が多いと思うのです。 だから、自分以外の人が許せず、思いにとらわれ、トラブルを起こすその悪循環が絶えずそこかしこで起っているのだと思います。 子どもに例えると自分と同じカラーではない人に対するいじめだったり、自分自身に自信が持てず人前に出れない引きこもりだったり…。 大人だったら自分だけがよければと他人はどうでもいいという利己主義だったり、力でねじ伏せようという権力者だったり…。 自分の思いばかりにとらわれず、相手を思いやり認め、必要なコミュニケーションを取る。 たったそれだけのことでどれだけの問題が解決できるのか。 大人も利巧になり、まず実践してみてはいかがでしょう。 世の中本当に必要のない人はいないはずですから。 かくいう私も気をつけなければと反省するお話でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 19, 2007 05:34:58 AM
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