2869981 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

アクションフィギュア情報サイト ポーズ&ギミック -限定フィギュア予約・通販格安購入ガイド

2006/01/16
XML
カテゴリ:クロ歴史!
新年から新しく「魔弾戦記リュウケンドー」が始まりました。これで特撮作品は深夜枠の「GARO」も含めると週6本と、活況の様相を呈してきました。一時期、脈々と続く戦隊モノを除いて、特撮番組はほとんど制作されなくなった不遇の時期もありましたので、素直に喜ばしいところです。
ただ、平成に入り「ウルトラマン」や「仮面ライダー」の本格的な新シリーズが始まりましたが、それら以外では後世に名を残すような新機軸作品はほとんど生まれていない現状も確かにあります。良くも悪くも大河ドラマ化している「戦隊シリーズ」は別格として、新作品にはこれらのビッグネームを凌駕するようなタイトルに成長してくれることを期待しています。

さて、今回のマックスですが、ウルトラマンの前身である「ウルトラQ」のエピソードをなぞらえて「怪獣は何故現れるのか」というお話でした。舞台はウルトラQ 撮影当時の1964年に戻り、当時、撮影クルーが遭遇した「怪獣ゲロンガ」が現代に甦ったという設定です。ちょっと1964年というのが引っ掛かり、どんな年だったか調べてみました。

1964年はご存知のように東京オリンピックという世界規模のイベントが日本で開催された年でした。また新幹線の東京大阪間が開通、そして海外への渡航が自由化されるなど一般市民の日常生活が大きく外向きに変革し始めた時代のように思います。また政治面でもOECDへの加盟、開放経済体制へ移行するなど、日本が国際社会に復帰し繁栄を極めていく足掛かりの年だったようにも思います。

そこには「空想の産物としての特撮作品」に将来の生活への夢のような希望や期待が込められていたのではなかったのでしょうか。

もちろん私の生まれる前のことなので実際の雰囲気はどうだったかはわかりませんが。

その後、1966年にウルトラマンが1971年には仮面ライダーが放映開始。その他の特撮作品も次々始まり、夕方にチャンネルをひねれば、毎日のように特撮番組が流れていた時代に突入していきます。当時見た、様々なジャンルの特撮番組にはあらゆるエンタメ要素が詰まっていて、テレビに釘付けになっていたのを覚えています。

しかし、いわゆるバブルで景気が最盛期を迎えるようになった頃には物理的な満足が現実のものになりました。今思うと時を同じくして「空想の産物である特撮作品」への熱はいつしかス~ッと引いていったようにも思えます。


ゲロンガは40年の沈黙を破って現れたわけですが、劇中で現在は作家として成功している佐橋氏は、怪獣の出現する理由を「人々の強大さへの願望」と仮定しました。

もちろん現実的な例えではないですが、心理学にもそんな説があったように思います。
ならば、同様にして今、「特撮番組」が増殖している理由として、「強いヒーロー象」が待望されている意味合いはないでしょうか。

ご存知のようにバブルが崩壊し、長い道のりを経て今、景気が回復基調にあると伝えられています。これが真実かどうかは判りませんが、前回の特撮ブームと同様、私たちが社会のこれからに大きな期待を持ち始めたことの現れなのでしょうか。
私たちが新しい時代の新しい繁栄を迎える吉兆なのでしょうか。
一ファンとしては、願いを込め、そうであってくれることを望んでやみません。

劇中ではゲロンガが牙を折られて涙を流すシーンがあるんですが、なにかのメタファーのようでそれもちょっと気になるんですが・・・。


何だか横道にそれてしまいましたが、今週も面白かったです。
今回も懐かしい顔が新旧取り混ぜて拝見できましたね。
超星神シリーズからも毎週のように出演されていますが、このシリーズも新しい分野を開拓しつつありますので、この調子で刺激し合いながらうまく発展して欲しいと思います。


怪獣はなぜ日本を襲うのか? 怪獣はなぜ日本を襲うのか?

空想防衛読本 空想防衛読本

ウルトラマン怪獣伝説-40年目の真実- ウルトラマン怪獣伝説-40年目の真実-

■平成版「ガメラ」シリーズの金子修介監督が贈る、40年ぶりに集まった科特隊メンバーによるミステリアスな後日談。
「ウルトラマンの正体は本当にハヤタ隊員だったのか?」 『ウルトラマン』に登場した怪獣も特集し、金子監督と石坂浩二の対談も収録。

ウルトラマンの東京 ウルトラマンの東京

■東京名物であった怪獣にウルトラマン。毎週日曜夜7時になると出現、ビルを破壊していた昭和40年代。その中でも、亡霊怪獣シーボーズ、落書きから生まれたガヴァドン、哀しい運命のジャミラなど、記憶に鮮やかな傑作の数々を作りだした実相寺昭雄が、当時のロケ現場を再訪しながら、かつて怪獣たちが暴れまわった風景をさがし求めるウルトラマンの東京散歩。元本を改訂した決定版。






Last updated  2006/01/17 09:30:34 AM

PR

Profile


ken-murasame


Copyright (c) 1997-2019 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.