3495876 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2006/02/21
XML
カテゴリ:クロ歴史!

MOBILE SUIT IN ACTION!!
ハンブラビ

05年12月発売


私たちの多くは、MS(モビルスーツ)のリアリティに惹かれてガンダムの世界に足を踏み入れました。その実用兵器としてのイメージが、それまでのロボットヒーロー物に登場する「ヤラレメカ」とは一線を画していたからではなかったでしょうか。
Zガンダムの後半からは、そんな私たちからすると、およそMSと認めたくないMSが多数登場してきます。このハンブラビは、その中でもさらにリアリティの薄いMSとして記憶されています。

さて、究極のオールドタイプであるヤザン・ゲーブルの槍として劇中でも重要な活躍をしたこのキワモノMSはどんな製品になっているのでしょうか。






MA形態背面


MA形態バックビュー


【製品について】
実際のプロポーションは細身のシルエットをうまく再現しているように思います。
ちょっと前までシャアザクを弄ってましたんで、握り手がメチャクチャ小さく感じたのですが、設定画を見るとこんなもんで適当ですね。

■フェダーイン・ライフル


■ビームサーベル


■サーベル&海ヘビ


■海ヘビ



海ヘビは先端にスラスターが組み込まれ、極めて予測の難しい動きをするそうです。

■ダミー(マラサイ)




上に挙げたような装備の豊富さ、特に手首はこれらに合わせて5種類が用意されていることが嬉しいところです。

また、可動については総じてよいと思います。
腰アーマーは前から被さっているだけなので、腿も思い切り上がりますし、膝ももちろん二重関節で、さらに可変システムの恩恵も受けてよく曲がります。クローも1枚ずつ独立して展開することができます。



腕は肩アーマーでいくらか制限されますが、元々がパイプをつなげたような仕組みなのでこれもよく動きます。


ただ、残念なのは構造上、腰の動きが制限される点です。
テールランスが尻裏から伸びているのですが、これがMS形態の時は背部ビーム砲の真ん中に挟まるように納められています。



このため腰を回そうとすると干渉し、思うように動かすことができません。もちろんテールランスを展開すれば解消しますが、なんだかね・・・。
また、展開した場合でもあまり回しすぎると、テール基部からビーム砲に伸びているチューブが抜けてしまいます。まあ、構造上のものだと思われますので、仕方ないですかね。



あと気になるのはこの背部ビーム砲がヘナヘナ動いて、すぐ中を向いてしまうことくらいでしょうか。

変形シークエンス


クローを前にまわし、写真のように腕を折り曲げる


爪先を伸ばし、踵を押し込む
この時、脛からバーニアが迫り出してきます。
このバーニアが芸細で一番のお気に入りです!


足を折り曲げ、背中にまわす


テールランス(尻尾)を伸ばして変形完了!


ヌハハハハハハハハ!!!


■パーツ一覧

ダミーは左右に分割することができます。
また、手首はゲンコツ、ライフル用、サーベル用持ち手の他に、海へビ用持ち手、そしてダミー用の持ち手としても使える平手の5種類が付属しています。



今、ハンブラビは私の机の上で凛と立っています。
総じて、評価は想像していたよりも良いものになりました。
理由として立体化して返ってリアルさが極まった元デザインの緻密さがあると思います。劇中で見ていた時はこんな風によく動くとは想像できませんでした。今まで持ち続けていたキワモノとしてのイメージが少しだけ払拭できた気がします。
しかし、だからこそ、設定段階での尻尾の処理が悔やまれるところですね。



▲ポーズ&ギミック トップへ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006/02/21 03:35:27 PM


PR

Profile

ken-murasame

ken-murasame


© Rakuten Group, Inc.