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2007/02/13
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カテゴリ:クロ歴史!
下記の外装拘束具を換装してエヴァ初号機を再現できます


【頭と胴体のパーツ群】


上半身は胸パーツと背中パーツを前後から挟み込み、エントリープラグモジュールを取り付けます。また体幹から下半身にかけてのパーツは、可動のために分割された素体の腹にそれぞれ取り付けます。もちろんゴムチューブ製のアンビリカルケーブルと電源プラグも付属しており、着脱が可能です。
また、胸部コアパーツが付属し、コアがむき出しになった状態を再現できます。


【脚部パーツ群】


合金製の大腿部装甲は膝から下を取り外し、下から穿くように装着し、前後にプラパーツを取り付け固定。下腿部は合金製パーツを前後から挟み、膝装甲を取り付けて完成。
それぞれ適当な保持力で、ポロポロと落ちるようなことはありません。


【腕まわりパーツ】


腕は基本的に素体のスキンが生かされており、外装パーツは前腕のフィン状スタビライザーのみです。肩のウェポンベイはスタイル重視のもの(奥)と、プログナイフ格納などギミック入りのもの(手前)が別に付属し交換できます。


【オプションハンド】


拳骨、平手のほかに、武器用の持ち手など計6種類(素体用の平手を入れると7種)が付属します。



【ARMOR EQUIPED】





【スタイリングについて】
エヴァシリーズには武器を駆使して戦う “理知的な人型兵器”としての側面と、暴走形態に代表される“凶暴な獣”としての性格が共存していると思うのですが、この魂スペック版では前者の方に振った作り方が為されていると思います。その方向性に限定すれば、プロポーションやディテールも極めて劇中設定に忠実に立体化されているように感じます。

確かに腹部や大腿部のシルエットは若干鈍い印象ですが、装甲ギミックを考慮すれば、まあ妥協できる範囲ではないでしょうか。(個人的にはもっと肩幅が広い方が好みなのですが・・・。)

配色は胸部装甲や顔が、ブルーグレーではなく、いわゆる素のシルバーに近い色で塗装されていることにちょっと抵抗がありますが、全体としてはアニメのイメージに準じたものになっていると思います。


【可動について】
素体のところで触れたので、主に素体とは別パーツの箇所、拘束具が干渉する部分のみピックアップします。



顎が開いて暴走形態を再現できます。
角度がイマイチ足りないんで、ちょっと凄みに欠けます。



ウェポンベイを取り付けても水平方向への振り上げにはほとんど干渉しません。

 

腹部はそれぞれ独立したパーツ割りになっているので自由な動きが可能です。

 

装甲により、左右開脚は若干制限されますが、前後開脚は素体とほとんど遜色ありません。

 

膝の可動域はやはり制限されます。
足は土踏まずの辺りに軸があり若干の動きが可能です。


■比較
 

リボ版エヴァの箱裏のポーズを取らせてみました。
一応似た感じにはできたのですが、ちょっと力感に欠ける印象ですかね。
魂スペ版も動くにはよく動くんですが、顔が上を向けないのが、何にも増して辛いです。


【GIMMICK】
 

ハッチを開いてエントリープラグを挿入することができます。
エントリープラグも細かく塗装されており好印象です。



アンビリカルケーブルも着脱可能。
接続プラグも設定に近い形状です。


■武器一覧


パレットライフル、ハンドガン、プログレッシブナイフ(大小)の他、ゲームオリジナルのマゴロク・エクスタミネート・ソード、カウンターソード(それぞれ鞘付き)が付属します。

■パレットライフル
 

やっぱり薄っぺらい印象です。
同封パンフを見たら、劣化ウラン弾を打ち出すレールガンだそうで・・・。

■ハンドガン
 

 
 
マガジンの着脱、ブローバックアクションのギミックあり。


■マゴロク・E・ソード&カウンターソード


上がマゴロク・E・ソード、下がカウンターソード
E・ソードの方はちょっと短い感じがします。



専用パーツを使って、肩部ウェポンベイに装備することができます。



抜刀も可能



さしずめ太刀と脇差といったところでしょうか。
なかなか味のある武装です。


■ギミック内臓ウェポンベイ


ニードルガン発射口内臓の右肩(写真左)、プログナイフが収納できる左肩(右)を選択できます。

■プログナイフ


親指の立った専用持ち手を使うとなかなかクール。

【POSE】
         



バンダイ製品らしく、スタイル、可動、ギミックともすべてにおいて高いクォリティでまとまっています。

可動素体+アーマーで別形態への換装というのも、特に目新しいチャレンジではありませんが、専用素体をあしらったり、パーツ割りにこだわったりとさらに熟成されている感があります。

あえて小さな問題点を挙げるとすれば、首の可動域を(もっと上を向けるように)広げること。また、プロポーション的に自立が困難なので、専用のディスプレイが付けば良かったかと思います。予算的に難しいならどっかのガレキとかリボルテックのようにアンビリカルケーブルに太目の針金を入れてサポートするみたいな工夫もアリではないでしょうか。

あとは拡張性というか発展性というか。

・・・個人的には、金太郎飴のように弐号機とか零号機とかをこれでポンポン出すのではなく、例えば、この外装をそのまま使える獣っぽい暴走形態の素体の方を別にこしらえるとか、あまり馴染みのないF型とか、また、まったくの別の新しいキャラクターに転用しても面白いんじゃないでしょうか。

まあ、規定路線では次は弐号機か零号機/零号機改のコンパチあたりが出てくるんでしょうけどね。


>>魂スペック エヴァンゲリオン初号機 レビュー 前編へ


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Last updated  2007/02/13 08:10:15 PM


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ken-murasame

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