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2008年07月10日
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カテゴリ:釣行記
  

 ノースのラウンジでこれを書いているが、調べてみると初めてアラスカの釣合宿に参加したのが2004年7月なので、今年で5年連続釣行となる。

 アラスカと言っても我輩の行くSITKAは、アメリカ領でありながらカナダに入り込んだところにある。アメリカが太平洋沿岸だけ押さえていて、ちょっと内陸部に入るとそこはカナダ領になる。

 ここは元々アラスカがロシア領時代に首都だったところであり、昔から港町として栄えていた。直ぐ北には鉱物資源で有名なジュノーがあり、飛行機なら25分位で行ける。

 ただアラスカのこの辺の町から町の交通は、陸路では繋がっておらず、全て飛行機、又は船舶で行き来することになる。

 海から見ると良く解るが、町の直ぐ外まで険しい山が迫っており、そこに道を造って次の町まで行く事がどんな大変な事か想像できる。従って昔から飛行機による輸送が発達したわけだ。

 我々の日本からのアプローチもシアトル経由が一番早く、シアトル-シトカはアラスカ航空の直行便で2時間弱となっている。

 この5年間の釣行ではキングは一昨年の35ポンド、ハリバットは昨年の179.4ポンドが一番大きい。この最大キングはホワイトキングとレアーな一匹だった。サーモンなのに身が白く、油は通常のキングの比ではないくらい乗っていて正にトロサーモンだ。

最大キング35ポンド1アラスカフィッシング旅行回転2.jpg

(2006年のホワイトキング35ポンド、自己記録魚)

 外見から判断する事は難しく、開いてみて始めて分かる。1000匹に1匹~3匹と言われていて、この4年で述べ100名以上の我々の仲間でキングを釣ったが、その中でいまだに2匹しか居ない。

 一昨年まで我輩の35ポンドが仲間のキングの記録魚だったが、昨年42ポンドが出て歴代第二位に落ちてしまった。

 ハリバットは日本名なら「おひょう」だが、マクドナルドのフィレオフィッシュの材料といえば分かりやすい。これはカレイ属であってヒラメではない。この写真の魚もマアマアのサイズだが、我々の仲間の記録は234ポンドなので、それに比べると相当小さい。

2007最大ハリバット180cm80kg.jpg

(2007年の自己記録魚70インチ179.4ポンド)

 日付変更線を超え、同日無事シアトル着。ここで3時間ほどの待ち時間でシトカに飛ぶ。

 今回は日本から7名、シカゴから8名の合計15名の釣キチが集まった。実は今までの中で一番少人数の団体となってしまった。

 かっては日本から12名、シカゴから12名の合計24名がいつも集まっていたのだが...歳と病気には釣キチも勝てないと言う事か?

 日本組とシカゴ組の釣キチが一年に一遍の再会をここシアトルで祝い、一年間の情報交換後仲良くアラスカ航空に乗り込む。

 流石に日本組は寝不足の為、シアトル-シトカ間は殆ど爆睡状態。

 2時間後、シトカ着後は釣宿の大型バン2台で町を抜け、釣宿にチェックイン。

 早速入漁証を発行してもらい直ぐに宿下の岩場に直行する。移動のバンの中で今年は例年に比べて相当寒く、シルバーやピンクの遡上が遅れているらしい。従って岸からピンクを釣る事は少し難しいかもしれないが、それでも今日から遡上を開始するかもしれないとまずはチェックだ。

 岸に立ってみると、確かに例年よりも気温が低い。多分10度前後だと思うが、暑い時は半袖になったことも有る。

 前の海峡をコマーシャル船(プロの鮭釣船)がトローリングしている時は、岸からサーモンが釣れるチャンスが高いのだが見渡す限り舟はいないので、ここまでサーモンが入ってきていないのは確かだ。

 それでも我輩達三人がルアーで探ってみると、最初に来たのはクエールバック(棘背びれ)で、ここではお馴染みの魚だ。メバルとソイ、カサゴのハイブリッドのような魚だが、日本では我輩は見たことが無い。皆さん、この魚の日本名をご存知なら教えて欲しい。

 この後はアイナメが遊んでくれたが、予想通りサーモンは現れず、そのジャンプする姿も見られなかったのでやはり俎上していないのだろう。

 1時間でクエールバック3匹とアイナメ1匹の釣果を持って宿に帰り、早速魚は刺身となり夕食前のアピタイザーとなる。それを食べながら明日からのチーム分け、そして抽選により舟が決まる。

 我輩は日本若手4人組に入り、船はノーチラス、キャプテンはケーシーだ。彼は男前で、釣に関しては努力家なので皆に気に入られている。

 この抽選結果はラッキーなのかどうか?

 果たして今年はどうなりますか、乞うご期待!

 






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最終更新日  2008年07月16日 06時02分05秒
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