蒼い空に・・・第1話第1話・・・「嵐の転校生!!上原姉妹登場!!」「さて、先日言った通り転校生が来たから紹介するぞ。入ってくれ」 「ガラガラ・・・」 「ザワザワ・・・おいおい、超キレイじゃねぇか。」 「あぁ、美人姉妹、、、っというか双子だ」 愛&舞・・「あぁーーー!!あなたは!!」 「へ?俺?」 そうだ、彼女達は俺を見るなり血相変えてこちらに来た。 「やっと見つけた!!あなたを探していたのよ!!」 「へ?いや、悪いけど俺、君達とは初対面だけど?」 「何言ってるの?会ったことがあるじゃない!!」 「戸谷、彼女等と知り合いなのか?」 「いえ、今日が初対面のはずなんすけど。一体なにがどうしたのか・・・。」 「まっ、、まぁいいか。自己紹介、頼むよ。」 「はぁーい!!私は 上原 愛でぇーーす!!ヨロシクね!!」 「私は愛の妹の舞・・です。 よろしくおねがい・・します。」 「それじゃあ、愛のほうは戸谷の隣、舞のほうはその後ろの高井の隣だ。」 「っというわけで、これからもヨロシクね!修!!」 「んあ?あぁ、こちらこそよろしくな。上原さん(ん?でもなんで俺の下の名前を?)」 「んもう!!上原は2人なんだから、私のことは愛、舞のことは舞と呼んでよ!!わかんないでしょ!!」 「うっ、、おぅ。よろしくな、愛」 「それでよぉーーし!!」 「もういいか?HRの続きをやりたいのだが?」 「すんません、どうぞ進めてください!!」 ・・・・・・・・・・・・・放課後・・・・・・・・・・・・・・・・ 「さて、まずは愛と舞に聞きたいのは俺とどこで会ったんだ?」 「え・・えぇっと・・・今年の1月、この岩谷高校の前で道に迷っていた私達を駅まで案内してくれたんですよ・・・。覚えて、ませんか・・・?」 「ん?1月・・・。岩谷高校・・。あぁ!!そうだ、俺は確かにあの時双子を駅まで送った覚えがあるぜ!!」 「それがあたしたちなのよ!!」 「いや、まさか君達だったとは思いもしなかったな。」 「私達も、転校して来たこの学校に修がいるとは思わなかったよ!!でも会えて嬉しいかも」 「はは、、、そりゃどーも。」 「ねぇ、さっき聞きそびれたんだけど、修は携帯持ってるんでしょ?」 「あぁ、持ってるけど?」 「それじゃさ、番号教えてよ!!」 「アドでもいい?」 「いいの、番号だけで!!」 「修さん、、、お願い・・・。」 「あぁ、そこまで言うならわかったよ。」 「それじゃ、早速夜に電話するね!!それじゃ!!」 「あっ!おぃ!!、、、ホントに嵐のような双子だ。。。この先が思いやられる・・・。」 |