テーマ:赤ちゃんが欲しい!(9166)
カテゴリ:野口整体(活元会&愉氣法)
講座が始まった。野口先生が開口一番
「受胎のチャンスは1年に6~8回しかないのですよ。そして1~2億という数の精子が たった一つの卵子と結合できるのはその中の1億分の1なのです。 強くなければ生き残れないでしょ。皆さんはそうして身体を形成しこの世に誕生してきた。 皆さん、強いですね~」 いきなりの受胎の話であった。 2度目の妊娠をした時のことである。活元会の時に主人が野口先生に私の妊娠報告をした。 意外にも先生がおっしゃった言葉は「強い子を産みなさい」とだけだった。 それを聞いた私は意味が分らなかった。直後出血、流産。 その悲しみの中で先生がおっしゃった「強い子」という言葉に反感を持った。 「いいじゃん、弱い子だって・・・・生まれてきて欲しかった・・・」 しかし、先生は私が流産することを予期されていたのだ。 完全流産をしたことを先生に報告すると先生は「完全でしたか。良かったね・・」と 先生の持たれる全ての優しさで私を包んでくださった。 「まだ、身体の準備が出来ていなかったんだよ。少し、早すぎたね」 その当時まだ骨盤を調整する段階までゆけないほど私の身体は痛んでいた。 だから先生は主人から妊娠報告を受けても何もおっしゃらなかったのだ。 「強い子」とは生命力を意味する。たとえ身体に不具合を持って生まれようが、 しっかり産声を上げてこの世に誕生してきた子は(自分達も含めて)「強い子」なのだ。 その生命力がない受精卵はどちらにせよ形となれない。 野口整体では8週目までは妊娠といわない。「生理がつかえている」と表現する。 8週から10週の間にあくまで希望制だが生命力の強さを試す操法がある。 この操法で流産する場合はそのこは何かしらの奇形や異常を持っていたと判断する。 誕生までゆかない生命力なのだ。 それを乗り越えると本当の妊娠とみなされる。 我々もいつかその機会を得られたらと心待ちにしている。 野口整体の産前、産後の知恵は素晴らしい。 分娩は女性をより美しくする。産後の起き方も大きなテーマだし、子供との接し方も愉快だ。 最初の離乳食にクリームチーズ等、動物性たんぱく質のものを与えるなんてところは面白いし、 母乳が動物性たんぱく質なだけに納得が行く。 今日は高温期14日目。いつもは13日で終わるから1日オーバーしている。 明日の朝が正念場かな?体温が下がればリセットだし、維持していれば検査だな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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