テーマ:少年&少女サッカー(1185)
カテゴリ:からだの事
またまたやってしまいました~。
練習後、監督からママには事前に連絡が入っていたんですが、21時過ぎに帰って来たふーちゃんの目が、ここまで腫れているとは想像していませんでした。 サッカーで4対4の練習中、浮き球のヘディングの競り合いで、相手の頭が目の辺りにヒットしたそうです。 目の下側の目頭に近い部分に濃い内出血があるので、ここが一番強くヒットしたんだと思います。 競り合ったのは、ふーちゃんよりも背の大きな一学年上の選手。 ケガの状況から考えれば、ふーちゃんの方が高く飛んでいて良いポジションだったのは間違いなさそうですが、それとは関係無くケガは起きてしまいます。 ![]() 監督がケガに気付いたのは練習後で、それまでふーちゃんは、若干の痛みを感じながらも練習していたそうです。 本人曰く、アドレナリンが出てて、それ程違和感も感じなかったんだとか。 本人がはっきりと言わなかったのもいけないとは思うんですが、監督からの連絡は、少し目が腫れているようなので、酷くなるようなら病院受診をと。 上の写真では、ちょっと分かり難いですが、写真で見る以上に腫れは酷く、見るからに痛そうで、視野が狭まっていることも傍目から分かるほどです。 十分酷いだろ・・・。 実際、ヒットしたと思われる目の下側だけじゃなく、目の上側にも痛みが出ているので、その間の目にも当たっていることは、容易に想像が出来ます。 目も強打しているとなれば、眼窩底骨折などの危険もあるので、遅い時間ではありましたが、夜間診療で診てもらうことにしました。 CT検査の結果、画像を見る限りでは、骨折等の症状は見られないとのことでしたが、痛みが増したり、目が見え難くなるようであれば、眼科を再受診するよう言われ帰ってきました。 ![]() ところで、Papachanが子ども達の指導にあたっていた頃は、練習場所に来た子ども達と、握手をしながら挨拶をしていました。 この、握手をして挨拶は、クラブ側の方針ではありましたが、個人的にはこのことは、挨拶以上の意味を持っていました。 握手をするということは、それだけ距離が近いということです。 握手をした時に、表情が優れない、顔色が青白い、逆に赤っぽいとか、いつもと何かが違っていないかと、そんなことも気にしてました。 もちろん、握った手が不自然に熱いんじゃないかとかも。 それは、子ども達は親には従順で、少々体調が悪くても、親に言われ練習を休まずに来る子がいることも知っていたからです。 ちょっと違和感を感じた子には声を掛け、声を掛けるほどでは無かったとしても、練習中は少し気にするようにしていました。 何故なら、指導すること以上に、選手を守ることが指導者の大きな責任だと考えていたからです。 そう考えれば、練習中お気に入りの選手だけを見ているなんていうのは論外で、アンテナの感度を高め、大切な全ての選手達のちょっとした異常を感知することも大事なんじゃないでしょうか?。 監督が、練習後にやっとふーちゃんのケガに気付き、そしてその後の対応で、監督が見るふーちゃんの立ち位置が改めて分かったと同時に、指導者としての資質も再認識することとなった一件でした。
最終更新日
2018年10月03日 22時58分50秒
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