最近、“霜降り”にハマっている。“霜降り”と言っても、“松坂牛”とか、“黒豚”とか、“本マグロ”ではなく、T-shirtやSweat Shirtの生地の色、"pepper and salt"だ(Gray Heatherって言ったりもする)。ボクの10代の終わり頃から20代の初めにかけて流行ったアレだ。当時、Made in USA カタログやPopeye(今からは想像できないほど影響力があった)の人気を受けて、アメリカの大学の生協で売っているような母校のエンブレムやロゴが入ったT-shirtやSweat Shirtをみんな着ていたね。街を歩けば、そこら中に偽IVYリーガーや偽UCLA生がいた。で、なんで最近また“霜降り”かって言うと、あの独特の肌合いというか、風合いが何となくボクの今の気分だからだ。均一ぢゃない色はちょっとエコっぽい感じがするし、おなじメーカーのT-shirtでも、洗うと白や黒よりも確実にくたっとするところが、力が抜けてる感じでいい。そういうわけで、最近はパンツもT-shirtも“霜降り”率が上がっています。(でも、最近のヤツは洗ってもそんなにくたっとならないね、Hanesのロゴも変わっちゃったし)