流行っていたお店に久し振りに行ってみると、なんか違う…なんていうことがありますよね。
先日、自宅に電話すると妻が何だか機嫌が悪いモードで、でました。
どうしたの?と聞くと、長女と一緒に夕食を近くのラーメン屋さんに食べに行って不快な思いをしたとか。
このラーメン屋さんは大阪に本店があり、こだわりの特製スープが売りのお店で、見た目のわりにあっさりとした味のスープがなかなかボクの好みでした。
その日のスタッフのスキルによってか、味のバラツキがあるのが玉に傷ですが、合格点の範囲はキープしているなと思ってたました。
帰宅して、妻から詳しく話を聞くと、お店の様子がいつもとは違う感じだったそうで。
いつもは若い店員さんが元気に迎えてくれるはずなのに、なぜかこの日は年配の方達が調理場とホールを担当されていて、最初っから、お店の雰囲気はどんより。
注文をして、出て来たラーメンは自慢のこだわりの特製スープではなくただのトンコツスープ、しかも食器がなんとなく汚れている感じ。
妻と娘が食べてる最中ずっと、調理場の男性は別の常連らしきお客さんに大きな声でお店の内情やら、近所の同業店の悪口やら、あまり他人に聞かせない方が良いようなことを大きな声で話し続けていて…。
デザートの焼きプリンを楽しみにしていた長女もさすがに、これにはうんざりで、急いで食べ終え
妻と二人とっとと帰って来たそうです。
たまたまなのか知れませんが、こんな話を聞くとボクもこのお店には行きたくなくなります。
不人気店になる秘訣って、意外と簡単なのかもしれませんね。
きょうの一枚は意味不明の“通せんぼ”。どこかの会社の入口だと思うのですが、事情を知らない人には…。