散歩 から 音楽の歩き方
昨日のつづき。 文を、書くのも、けっこう、大変。 正直、最近、文、書くのは、苦手だ。 なんか、ボーッ としているほうがいい。 たとえば、ミニー・リパートン Loving you この、子守唄を、聴いて感じる感情。 どう、書きゃ、いいのか。 ドリー・ヒューストンの子守唄のレコード。 おいら、眠る時に、聴く。 録音された、レコードを、聴くだけで、 その人が、わかる。 とっても、こわいくらい。 こういう、レコードたちにも、 アメリカの友人との縁で、出逢えたのだ。 さあて、ここからは、昨日のつづき。具体的に、どう、歩くのか?音楽を聴く環境づくり音楽の都、ウィーンのように、いつも演奏会が開かれている場所ならともかくたとえば、おいらの所などでは行政は、文化会館とか、村民センターとか箱物は作ってくれるけれど実際に聴きたいような音楽が演奏されることは年に何回もない!仮に、開かれても、集客能力のある選曲になる。そうしたら、生演奏を期待することはできない。たまたま、偶然に、聴けるチャンスが得られるのは、確率が低い。* * *そうしたら、次は、テレビ、ラジオ、有線放送さらには、インターネットなどで配信される音楽を聴くことである。実は、おいらなどは、中学生時代はもっぱら、SBC信越放送のAMラジオから流れてくる音楽を聴いていたのである。当時は、POPSなど、1アーティストについて一時間、曲だけを、かけつづけてくれる番組があったから、それを聴いていた!今は、こんな形式の番組は、ほとんどなくなってトーク番組などの方が多くなって音楽中心で聴こうとすると、苦しいなあ!テレビ、ラジオ、有線放送などは、結局こちらが、聴きたいタイミングでは、曲がかかってこないので、自分のヴァイオリズムとは、くいちがう。しかし、NHKのFMなど、クラシック番組を選んで聴くのは、金欠病のものには、一番いいかもしれない。おいらの世代なら誰しも一度は、FM放送などからエア・チェックをしたことがあったのではないだろうか?FMファンとか、週間FMなどという本を片手に!* * *レコード、CD、テープ、などの録音済みソフトはこちらの聴きたい曲を、そのタイミングで聴けるから一番望ましい!ただし、しかるべきソフトと、再生装置を用意する必要がある。高校生の君たちにいきなり BASIC AUDIO のシステムを提供することはできない。アルバイトして、タンノイのスピーカーでも聴くか!って言えないのだ!何処かの資産家のおぼっちゃまでもない限りとってもむりである。スピーカーを使って音楽を、個人が聴くためにはどうしても、専用の部屋が必要だ。大きな音が出せない環境の人はCDウォークマンとか、ヘッドフォン型が良い!とにかく、音楽をたくさん聴いて、我が身の推奨曲を、選びとる力をつけることが先決だろうと思う。良いオーディオ・システムで、最初から聴けたら感動が違うとも思うのだけれど現実には、ムリなので、いたしかたない。ココに来ることのできる人は、おいらの集めたレコードを、聴くことができるので気軽に、立ち寄ってください。おいらのところは、個人だからどこかの企業のように美術館作って入館料を取るようなことはしていないので本当に、気軽に、来て欲しいな!聴かしてもらうだけでは、すまないなんてお土産をたくさん持ってきてくれる人もいるけど自分ちに余っているものがある人は別として、わざわざ買ってくるのなら、持ってこなくって良いよ。(^_-)* * *なにを聴くか?初心のうち、良く参考にするのが「レコード芸術」などの専門誌だ。いわゆる評論家諸先生が試聴しての感想をコメントしていて、中で特によかったものを推薦盤として紹介している。 言っちゃ何だが、19,20歳ならいざ知らず、40歳過ぎたいい大人が、そんな記事をいつまでもありがたく参考にしているようでは情けない。さあて、勝手にパクってきた以上の文は (著作権侵害で逮捕されそうだが・・・)わが、キーワードの1と5に登場している長野市は本郷駅2Fのレコード・CD店の六角店主の頑固店主の接客日記の名言である。16~18歳の高校生だって同じだ!マスコミ・ジャーナリズムの甘い罠に、わざわざ、落ちることはない。評論家は、一方では、業界の宣伝マンなのだ。昔、SP盤を自腹で2~3万枚!買って、名曲決定盤 って本を書かれたあらえびす / 銭形平次の故野村胡堂氏などとは、まったく、違うのだ!今!市場に流れている音楽ソフトを、メーカーからただで、預かって、文を書いている人たちである。当然、メーカーとしては、満遍なくヒットを狙うより目玉を作りたいのである。われわれ、自腹をきって、購入することでしかそんなソフトを聴けないものたちは、そのあたりの背景を考慮して、購入すべきである。信じるにしろ、反面教師にするにしろ!まあ、だんだん、評論家のカラーが見えてくるものだが。六角店主の名言は、そのあたりを、本当の音楽ファンのサイドから発言していて、まったく、気持ちが良い!頑固店主の接客日記は、本当におもしろい!おいらが、これ以上、駄文を綴るのが、ムダのようだよ。 頑固店主の接客日記 http://ensemble.ameblo.jp/廃盤、購入のタイミング!ところで、アナログ・レコードにしろ、CDにしろいつも市場にあるわけではないのだ。のべにすれば、たくさん、発売されている日本だけれどあるソフトが発売されている期間って、おどろくほど短い!すぐ、廃盤になってしまう。聴きたい曲、聴きたい演奏家のものを入手するのって案外、大変なんだね! (-_-;)こちらも、時の運!縁の世界かな?探し方も、うまくならなきゃ!* * *モーツァルトは、626曲全部聴こうとしたら、運良く、一枚のレコードに2曲づつ入っているとして、300枚だね。 (@_@)中には、魔笛みたいなオペラがあって、こちらは、3枚組だからさらに、増える! §^。^§そして、おいらみたいに、好きな曲は、違う演奏家のものでもそろえているとさらに増える。ビル・エヴァンスは、150枚くらい!ビル・エヴァンスのピアノが登場するレコードは150枚くらいありそうだよ。まあ、その中で、お気に入りをそろえたら (^_-)なにを聴くか?ともかく、どこかの図書館のレコード室をつくるのでもレコード屋さんを、貴方が、始めるのではないのだからくれぐれも、枚数勝負には、出ないで欲しい。1万枚も2万枚も持っている人を知っているが発売順に買っただけとか何処かの本の推奨盤並べただけなんてのは寒くなる話だ!そういうのは、単にあるだけだから別次元の現象だね! (>_